そうです、ヒゲうんちく... なんです

あんな事やこんな事...... えっ!そんな事まで!?

どや!

2012年02月28日 | ブログ


第84回アカデミー賞は、本命「アーティスト」が作品賞など主要3部門を含む5冠で圧勝。同じ5冠でも「ヒューゴの不思議な発明」は撮影賞など技術・美術系のみの受賞となり、やはり「負けた感」は否めない。

まあ、でもアカデミー賞というのはアカデミー会員の「人気投票」だから、平均年齢60歳以上、白人層がほとんどなど、どうしても「偏った好み」であるのも仕方ない。

「アーティスト」はフランス映画としては初の作品賞受賞ということなのだが、それりも1回目から83回連続でフィルム作品(コダックが現像)だったのが、初のデジタル作品が受賞。って、今回はどれが受賞してもデジタルなんだけど。もうフィルムで撮影している映画なんてないしね(たぶん)。

時代を感じるね。

デジタル化の波に乗り遅れて破綻したコダックだが、司会者が「『コダックシアター』改め『倒産シアター』からお送りします」とブラックジョークをかましていたのも皮肉なものだ。

「ヒューゴの不思議な発明」も面白そうなので、できれば映画館で観たいと思う。

それから、オクタビア・スペンサーが助演女優賞を獲った「ヘルプ 心がつなぐストーリー」も。

そうそう、「人生はビギナーズ」で助演男優賞のクリストファー・プラマーはあの「サウンド・オブ・ミュージック」のトラップ大佐の人なんだね。知らなかった……

アカデミー賞授賞式は観ていても楽しいショーなので好きだ。

ドレスアップした女優陣の中でも、今年は何と言ってもアンジェリーナ・ジョリーだろう。



「どや顔」ならぬ「どや脚」の決めポーズはお見事(笑)

ちょっとうるさい

2012年02月27日 | ブログ
今日はアカデミー賞の授賞式だね。

作品賞は「アーティスト」と「ヒューゴの不思議な発明」の一騎打ちという様相だが、さて結果はどうなることやら……


昨日は久しぶりにシネコンで映画を鑑賞。



「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」

TOHOシネマズ二条のスクリーン3

後半からは、知らぬ間に涙ぐんでしまう、そんな作品だった。

両親役のトム・ハンクスとサンドラ・ブロックというオスカー俳優と堂々と渡り合っていたトーマス・ホーン君の演技が素晴らしかったな。

それから“間借り人”役のマックス・フォン・シドーも。

★★★★☆


映画は良かったけど3つ離れた席のおっさんがお菓子のセロハンをガソゴソさせる音がうるさかった。

前にも他のおっさんで同じような事があったけど、映画館でマナー悪いのは中高年の方が多いように思う。

家でDVD観てるじゃないんだから、ちょっとは他の人の迷惑も考えろよな!ってそういう奴は自分がしていることは迷惑だという認識がないから厄介なんだけどね。

W座からの招待状

2012年02月17日 | ブログ
最近は映画館へはなかなか行けず、もっぱらWOWOW録画分を週3~4本のペースで観ている。

映画館で観たい最新作もけっこうあるんだけどね。

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」とか「J・エドガー」「ALWAYS 三丁目の夕日'64」とか。

4月公開予定の「アーティスト」はなんとしても映画館で観たいと思う。モノクロ、サイレント……どんな感じなのだろ?今から楽しみ。今年のアカデミー賞の最有力候補だそうな。

さて、WOWOWの映画。

去年の10月に3チャンネル化され、そのうちのひとつが映画専門チャンネル。リピート放送が多すぎる感もあるものの、それでも色々と観てみたいものを毎日のようにチェック、録画しているので、これまたアホみたいにたまってしまっている。

大作、人気作だけでなく、ちょっと渋めの秀作にも巡り合えたりする。

「W座からの招待状」で紹介される作品は、ちょっと注目だ。「クレアモントホテル」もそうだった。

昨日観た「ヤコブへの手紙」も良かった。2009年/フィンランド



終身刑で服役してたレイラが12年目で突然、恩赦で釈放される。彼女が行ったのは、盲目の牧師ヤコブの元。

ヤコブに届く手紙を読んで聞かせ、返事を代筆するというのが彼女の仕事だ。彼女はヤコブに対して全く心を開かない。しかし、牧師の元に手紙が届かなくなって……

レイラとヤコブ牧師、そして郵便配達人と登場人物は、ほぼ3人。舞台も2人が暮らす牧師館とその庭がほとんど。台詞も少ない。上映時間も76分と短い。

でも多くを語らずとも、胸に迫ってくるものは大きい。この映画も、またいつか観てみたい作品だ。

★★★★☆


火曜日に観た「歓びを歌にのせて」もなかなか良い映画だった。2004年/スウェーデン



ハリウッド映画だけじゃなく、こういう北欧の映画にも秀作が多いのだと、改めて教えられた次第。

★★★★☆

デジャヴ?

2012年02月15日 | ブログ
昨日はバレンタインデー。

妻からもらったチョコレート。



娘が「去年と同じやん」

「そんなことないやろ」

で、ブログで去年のをチェック……

「あ、ホンマや」(笑)


夜には何十年ぶりかに「タクシードライバー」を観た(1976年) WOWOW録画分



深夜のニューヨークの何ともいえない雰囲気がたまらない。

ロバート・デニーロのちょっと狂気じみた演技もいいね。

★★★★☆


アフター「夜会」?

2012年02月13日 | ブログ
中島みゆきの「夜会」をもう少しの間、噛んでいようと「2/2」の小説を買った。



もう絶版になったらしく、新品は手に入らないのでamazonで中古品を購入。

299円(送料無料)也。


それから、「夜会」曲を収録した2枚のアルバム、
「日~WINGS~」と「月~WINGS~」をTSUTAYAでレンタル。

  

「2/2」で演奏された曲は、それぞれに2曲ずつ計4曲収録されている。

「紅い河」は良い曲だな。


ところで、噛む=しがむ という言葉は最近めったに使わないよね。

贅沢な大人の時間

2012年02月08日 | ブログ
昨夜は、中島みゆきの「夜会」に初参戦。



大阪の「イオン化粧品 シアターBRAVA!」にて。

過去の「夜会」の中でも高い評価を得ていたという「2/2」の再々演。しかし初演、再演とは大幅に内容も曲目も変わっているそうな。




ロビーには初演時の舞台セットの模型も展示してあったりして。


「2/2」は話としてはそれほど複雑なものではないのだが、でも舞台自体は難解といえば難解。中島みゆきの音楽がベースになければ、「ん?」てなもんだが、まあ、そんなのもひっくるめての「夜会」という独特の雰囲気というか……

で、けっきょく、どうだったんだ?というと、

良かったよ。楽しめた。

終盤の中島みゆきの迫力は凄かったなあ。「息を呑む」っていう表現があるけど、私も思い切り息を呑み込んだ観客の一人になっていた。

2階席で舞台全体、オーケストラビット(コンサートツアーのバック陣が生演奏)はよく見れるのだが、出演者の表情も見たいので双眼鏡を使いながらの鑑賞。そうすると、細部を見落としたりして、もう一度観たいなとも思うのだが、何せ2万円のチケット。そうそう行けないな。

競馬で大きいのを獲らない限り……って、何でも競馬頼みかい!(笑)

横浜は遠かった

2012年02月06日 | ブログ


大好きなラジオ番組、
「NISSAN あ、安部礼司~BEYOND THE AVERAGE」の放送300回突破記念のイベントが昨日、横浜であった。

とても行きたくて、でも2人で行くと新幹線代だけでも6万近く、前日から泊まりなんてことになると、もう10万仕事。

これはもう、競馬でデカイのを獲るしかないなと、ここ数週は穴狙いの馬券買い。

で、現実はそんなに甘くなく、昨日はパソコンでUstreamのライブ映像(でも無音)を眺めていた次第。

昨日から今日に掛けて、行った人たちのブログでの楽しそうな報告を読むにつけ、無理してでも行くべきだったと後悔。

この数週、馬券を買ってなかったら一人での日帰り旅行は楽勝だったのに……(泣)

音楽も映画も大当たりの夜

2012年02月03日 | ブログ


来週の火曜日に、中島みゆきの「夜会」に行くのだが、
その予習用に新アルバム「荒野より」(2011年11月発売)を昨日を購入。

半分以上の曲が「夜会」で使われているらしいので。

そういうことを抜きにしても、良く出来たアルバムだ。

中島みゆきのアルバムは2006年の「ララバイSINGER」以降、全くハズレなし!そんな風に思える。

通勤時にガッツリ聴こうとMP3に入れるが、あれ?再生できない……

他の曲は大丈夫なのに。何故だ??



昨夜、観た映画も良かった。



「クレアモントホテル」(2005年 米/英) WOWOW録画分

最愛の夫を亡くし、ひとり老後を過ごすためロンドンの長期滞在型ホテル、クレアモントホテルにやってきた老婦人。

老婦人と作家のたまごの青年やホテルに暮らす仲間との交流を描いた、しみじみと味わい深い秀作だ。

同じホテルに滞在する老人たちとの絡みが面白く、実にイイ。

またいつか観てみたいと思うので、BDにダビングしとこ。

★★★★☆