野田さんのコンサートの帰りに四条大宮の「餃子の王将」1号店が前日に新装オープンしたというので行ってみた。
四条大宮は私の実家から近く、中学生の頃から1号店にはよく行ってた。当時、餃子の味としては「眠眠」の方が断然、上だったと思うが、その大きさ、質より量で王将派になっていった記憶がある。
やがて味のほうも、かなりの水準になり、その店舗は今や全国に広がる巨大な企業になってしまった。
まだ四条大宮店しかなかった時代、店員もなんだかちょっと怖くて、金がなくて焼き飯だけを頼むと「にいちゃん、餃子は?」なんて凄まれて、「あ、いいです」と何故だかすみませんってな気持ちになっていたのも、今は思い出。
京都中に店舗が出来てからも、この1号店の餃子の焼き加減だけは常に安定して美味しかったので、ちょくちょく通っていた。
何ヶ月か前、飲みに行った帰りに、〆のラーメンならぬ、〆の餃子でもと立ち寄ったら閉店していてショックだった。閉めたの知らなかった。
しかし、1号店のファンはやはり多いようで、そういう多くの熱い要望に応えての新装開店。おやおや、夜の10時前くらいだというのに、店の前にはお客さんが並んでるよ。
で、感想だが、餃子の焼き具合はまあまあなんだが、やはり客が多すぎて十分な対応が出来ないのか、出てくるのが遅すぎ、ビールもキンキンには冷えていない。ちょっと減点だなあ。
もう少し日が経って、客足が落ち着いてから行くのが正解かも。