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拓郎ラスト・ツアー大阪まで後4日

2009年07月04日 | ブログ
吉田拓郎、最後の全国ツアー、
『TAKURO YOSHIDA Have A Nice Day Live 2009』大阪公演(7/8)まで後4日。

1975年の「コンサート イン つま恋 1975」は今や「伝説」で、凄いコンサートだったってことになっている。

確かに、前代未聞の5万人を越えるオールナイトコンサートで一体どのようになるのか誰もが全く分からなかったんだから、それは凄いことだったと思う。

屋根も何もない原っぱ(というか芝生もない土の上)に、多くの若者が数日前から座って並んでいたのだ。開場後も、今のようにブロック割りなどないので、早い者勝ちで走って好きな場所を確保した。

細かい通路などないから、トイレに行く時も客席の人と荷物をかき分けて進んだ記憶がある。

ほとんどの参加者がそういう長時間の野外コンサートの未経験者だから、飲み物や食べ物はおろか、下にひくシートもなしで着の身着のままで集まった者が多かったように思う。

85年の「つま恋」ではみんな学習したので、クーラーボックス持参などという「文化的」な過ごした方をした人もいたようだ(この85年には私は行ってないのだが)。

2006年には整然としたブロック割り、飲食物は持ち込み禁止、場内で販売されていた。

会館でのコンサートならそれも分かるが、つま恋のような広大な所での野外コンサートには飲食物の持ち込みは許して、もっとゆったりとした雰囲気で出来ないものかなと思う。

酒の飲み過ぎや火を使っての調理はもってのほかだが、参加者の自主性に任せるほうが楽しい野外コンサートになるんだけどね。

でも2006年の「つま恋」でも、場内販売のアルコール類をしこたま飲んで正体をなくしていた輩が少なからずいたくらいなので、持ち込み自由なんてのは絶対に無理なんだろうな。