そうです、ヒゲうんちく... なんです

あんな事やこんな事...... えっ!そんな事まで!?

佐々木七恵さん

2009年06月29日 | ブログ
このところ有名人の訃報が続くが、この佐々木七恵(現姓永田)さん死去のニュースは特に感慨深いものがあった。

日本女子マラソン界の草分け的存在で、同時期の「天才ランナー」増田明美とは対照的に努力の人として当時の人々の記憶に残っていると思う。

教師をやめてSB食品陸上部に入って中村清監督の指導を受けるようになってからは、増田明美との立場を逆転して、当時の女子長距離界の第一人者となった。

ロス五輪に出場する年の1984年に行われた「都道府県女子駅伝」での最終区間17人抜きの激走は今でも鮮烈に覚えてる。

私も高校まで陸上競技をやっていて、それに佐々木さんとは同年代でもあるのでことさら思いが深い。しかし53歳で逝くのは、やはり早すぎるよなあ…

自転車通勤者の憂鬱

2009年06月26日 | ブログ
今日は朝からマイケル・ジャクソンが死んだニュースで持ちきりだね。マイケルだけじゃなくて、ファラ・フォーセットも死んだんだ…

話は変わって……
3年ほど前から自転車で通勤してる。

それまでは原付バイクだったんだけど、原チャリも駐禁でやられるご時勢なので、運動不足解消の理由も付けて、自転車ツーキニストになったわけだ。

片道30分弱の道程で、家にあったママチャリでずーっと通っていたのだが、今年の2月には写真の「ブリヂストン プレスティーノ PT73BT」を購入し、颯爽と通ってる。

自転車通勤するようになって感じるのは運転マナーの悪い自転車が驚くほど多いことだ。

私は車道と広い歩道を併用して走ってるのだが、車道を右側通行してくる大バカもんに、歩道を2台3台と横に並んで走る中バカもん(高校生に多いね)、携帯を見ながらフラフラ走ってる小バカもん。バカが多すぎて困ってしまう。

こういう道交法違反者(?)は論外としても、真っ直ぐに走れない自転車、多いよね。年配の人だけでなくけっこう若いのでもフラフラと蛇行してる。前にそういうのが走ってると危なかしくて抜かす時に緊張してしまう。フラフラするのはサドルが低すぎるんだよな。適度な高さにして、しっかり踏み込んで走って下さいな。

快適なはずの自転車通勤も、ストレスが多いよ。

さよなら、コダクローム

2009年06月23日 | ブログ
米国のイーストマン・コダック社がコダクロームの製造を年内で終了することを発表した。

私は30年ほど前に、このポジフィルムの存在を知ったのだが、当時はまだデジカメなどはもちろんなく、フィルムカメラもオートフォーカス機すらまだ発売されていない頃だった。

オートフォーカスどころか自動露出のカメラもまだ出始めたばかりで、写真に「腕」が要求された。

そんな状況の中で、プロやハイアマチュアの多くが好んで使ったのがこのコダクロームだった。

感度の種類が少なかったり、現像方式が他のと違って仕上がりに日数が掛かったり、価格も割高だったりしたけど、独特の色合いが好まれたんだね。人気のフィルムだった。

私は一度も使ったことはなかった。それは、ある程度の撮影技術がなければ使ってはいけない「特別なフィルム」みたいな敷居の高さを自分自身で感じていたからだ。

一方で明らかにヘタクソな連中が、まるでコダクロームさえ使えば傑作が何枚も撮れるかのように、どこからか仕入れてきた薄っぺらなウンチクと共に使っていた時代でもあった。

でも、そんな事も含めて、写真という文化がまだまだ大切にされていた良い時代だったんだなあと改めて思う。

その象徴でもあったコダクローム。日本での販売は2年ほど前に既に終了していたが、今回の完全な製造終了のニュースを受けて、なんだか寂しい思いをした一日だった。

ターミネーター4

2009年06月21日 | ブログ
またまた、朝一番の回で映画を観に行ったよ。

「ターミネーター」は好きなシリーズだ。今回のは「4」だけど、新しいシリーズの「1」という位置付けらしい。

機械による核攻撃後、人間vs機械の戦いが繰り広げられる近未来が舞台だ。生き残った人間たちの指導者、ジョン・コナーが主人公。

「第1作」でシュワちゃんのターミネーターに命を狙われるサラ・コナーの息子だね。

過去に戻って父親になることになる10代のカイルも登場するよ。このカイル役の俳優、どこかで見たなあって思っていたら、この前、観た「スター・トレック」に出てたんだね。

面白かった。次回作が楽しみ。☆☆☆☆1/2 っす。

映画を観た後、9月の「南こうせつサマーピクニックフォーエバーinつま恋」の駐車場券をファミマで買う。4,000円かあ......ちょっと高いなあ。

昼食は、京都駅近くの「第一旭たかばし本店」で特製ラーメンねぎ多めとキムチとビール大瓶。うーん、満足満足。

映画も面白かったしラーメンも美味しかったし、これで競馬が当たれば言うことのない休日になるなあと、家に帰ってパソコンに向かう。IPATで馬券を購入。

阪神7Rに間に合ったので、ちょいちょいと予想して軸1頭相手6頭の馬単を100円で購入。600円で6,000円超的中で幸先良いなあと思っていたら、よく見たらいつもやってる軸1頭相手6頭の3連複15点買いなら、1,500円の投資で12万円超に、3連単のフォーメーションなら42万円超、合わせて65万円になっていたことに気づいてから以降のレースの予想はガタガタ。

そして結局いつものように、オケラな黄昏時を迎えましたとさ(泣)

ショートケーキが好きだ

2009年06月19日 | ブログ
長女が仕事帰りにケーキを買ってきてくれた。

2日早い「父の日」のプレゼントだ。京都駅の伊勢丹にある「アンリ・シャルパンティエ」のケーキ。

モンブランとかタルトとかナンタラとか、最近は色々あるらしいが、私はショートケーキが一番好きで、だから、このところ私の分の2個(家族4人分8個を買ってきてくれる)は必ずショートケーキだ。

ケーキはやっぱりショートケーキが一番!旨い!


モレスキン

2009年06月17日 | ブログ
前から欲しかったモレスキンのノートを買った。

Moleskine Pocket Squared Notebook Classic

方眼のポケットサイズだ。近所の書店で買うと1,890円だが、Amazon.co.jpで1,344円で購入。

アメリカ映画なんかで登場人物が使っているシーンが出てきたりするゴムバンドがついてるやつ。

いくらでも安いノートがある中で、格好から入った感は否めない。ま、好きな物ってのはそんなもんで......

毎日持ち歩いて、何でも書き込んでいくつもり。

Kate Voegele

2009年06月16日 | ブログ
ケイト・ヴォーゲル?それともケイト・フォーゲル?

どちらの読みが正しいのかはしらないが、アメリカの若手シンガーソングライター、
Kate Voegeleの1stアルバムと2ndアルバムを購入。

力強い声、と言うか、声に力のある女性ヴォーカリストが好きなのだが、
トリーシャ・イヤウッドとかメアリー・チェイピン・カーペンターのアルバムをいくつか買っていたからか、Amazonが「おすすめ商品」として奨めてきた。

You Tubeでチェックした「One Tree Hill」というドラマの中で使われた「Hallelujah」という曲が気に入ったので注文した。

「Hallelujah」はどちらのアルバムにも入ってなかったけどね。

どちらも好みで、評価は☆☆☆☆
(☆5つが満点)

こうせつ つま恋

2009年06月13日 | ブログ
9月20日に静岡県掛川市のつま恋多目的広場で行われる、
「南こうせつ サマーピクニックフォーエバー in つま恋」
のチケットが届いた。

この前のユーミンが2階席の最後列、3日前に届いた7月の吉田拓郎も2階席(これは2階でも前の方だけど)で、このところ席運悪かったのだが、今回のつま恋はC6ブロック。

2006年の「拓郎かぐや姫」と同じブロック割りとしたら、真ん中よりやや前、右寄りといったところで、まあ良しとするかな。

「ぴあ」のいち早リザーブ(カードを作ってプレミアム会員にならないと申し込めないやつ)での当選だったから、これでEとかFブロックだったら、

「怒るでぇ!正味の話!」

と横山やすしばりに吠えるところだったが、そうならずに良かった良かった。

せっかく静岡県まで出かけるので、翌日の21日は富士山の見えるオートキャンプ場を予約しておいた。

コンサートで感じる違和感

2009年06月10日 | ブログ
さて、コンサート会場における観客の「温度差」について。

1階席2階席、ステージから近い遠いで、ノリが違ってくるのは、ある意味仕方ないだろう。しかし、最近、どうもそれだけではない違和感を感じるのだ。

1970年代からコンサート会場には数え切れないくらい足を運んだ。

レコードでしか聴いたことのないミュージシャンを目の当りにして興奮し、お気に入りの曲を生で聴いて感動し、曲と曲の間のおしゃべり(最近はMCと言うらしい)で笑い、ステージと客席との一体感を肌で感じ、そういうライブの面白さを楽しんできた。

最近感じる違和感は、コンサートのことを知っている観客が多くいる、ということが原因だと思う。

昔の全国ツアーは人気のミュージシャンでも1箇所1回公演が普通だったが、最近は大都市なら何回か連続で公演が持たれて、複数回、見に行くファンもめずらしくなくなった。地元だけではなく、遠方にも足を伸ばす熱心な追っかけもいるね。

そこで、今までにない空気が会場に生まれるようになったと思う。

コンサートの醍醐味は、まずはどの曲をやるのだろう?ということだが、彼らは知っているのだ。曲順までも。

どこでMCが入るか、その内容、さらには笑い所までも知っているのだ。

ミュージシャン側も、今や、そういう何度も足を運ぶファンがいる事を知った上で演奏したりMCを入れたりしている。

去年、行った大阪城ホールでの松田聖子のコンサート。リクエストコーナーというのがあって、それを知っている客が、松田聖子が「さあ、これからしばらくは皆さんのリクエストにお応えしていきましょう」と言う前に「○○を歌って!」と叫んだのだ。

そういう「反則」はともかく、日曜日のユーミンのコンサートでも、新曲なのにバックコーラスのやってる振り付けを上手に真似てる客がいたりしていた。

目に見える事でなくても、何度も来ている客と1回だけの客(2回3回と行く発想は最初からない客)との間には、やはり微妙なズレが生じる。それがコンサート会場の空気を作る。だから、昔のような一体感はなくなってきたような気がするのだ。

そもそも公演回数を増やすのは、より多くの人がコンサート会場に来れるようにというのがミュージシャン側の目的のハズなのに、最近はすごくイビツだね。インターネットでの先行予約があったり、ヤフオクがあったりして、1枚も買えなかった人がいたり何枚も手に入れてる人がいたり……

来月に行く吉田拓郎の大阪公演は、今回は公演数も少なく、最後の全国ツアーということでチケット入手も超困難だったから、複数回参加のファンは少ないだろうから、違和感のない一体感を期待したいところだ。