そうです、ヒゲうんちく... なんです

あんな事やこんな事...... えっ!そんな事まで!?

ロンドン・ホスピタル

2009年07月28日 | ブログ
WOWOWには開局当初から加入している。

音楽ライブや映画などで、ずいぶん楽しませてもらっているが、最近は国内外のドラマがなかなか良い。

秀作揃いのドラマW、『パンドラ』や『プリズナー』や『空飛ぶタイヤ』はヘタな映画より断然面白く、次回の放映が楽しみだった。

海外ドラマでも最近はイギリスの秀作を放映している。『ジキル』や『内部告発』とか。

この『ロンドン・ホスピタル』は20世紀初頭のロンドンの救命病院が舞台だ。録画しておいた第1話を観た(全4話)。

乳幼児の7人に1人は5歳未満に死亡し、平均寿命が45歳、病院関係者も院内感染で多くが死亡するという1906年のイギリス。

世界最先端の医療技術を誇るロンドン病院だが、それでも手術は素手だし、レントゲン技師は火傷で手の指を何本も切断し放射線被ばくで40歳で死去し、看護婦は「聖職者」で結婚は許されない......

医療の実情だけでなく、登場人物の心の動きも静かに描写し、引き込まれるドラマとなっている。

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