そうです、ヒゲうんちく... なんです

あんな事やこんな事...... えっ!そんな事まで!?

眠れない夜

2011年06月30日 | ブログ


先日、寝室用の扇風機を買おうと電気量販店に行ったら、ほとんど在庫切れ。

あるのは羽の直径が15センチくらいの、こんなんでどうして涼しくなるねん?という役立たずなものだけだ。

いやがおうにも高まっている節電意識と、梅雨明けまでは大丈夫だと高を括っていたら突然猛暑になって、みんな電気店に走ったんだな。

慌ててネットで調べて、楽天市場で買ったのがコレ。

パナソニックのF-CD324P-S。

ネット上でも品切れ続出で「完売」「入荷7月下旬」というのばかりの中でコレは注文後2日で届いた。

でも、今日チェックしたら「完売」になっていたから、きっとタッチの差だったんだろうな。

私の場合は節電というより、エアコンの冷気があまり好きではないからというのが買った理由。寝室にエアコンもあるんだけどね。

体にはほとんど直接当たらない高さにして、風量「弱」、「ゆらぎ」で一晩中回して熟睡。

マイナスイオンも出るよ。

って、効果はよう分からんけど(笑)

父の日

2011年06月20日 | ブログ
昨日は父の日。

夕方に長女夫婦がプレゼントを持って来てくれて、そのまま一緒に夕食。





何かな?と開けたら、





やはり大好物の芋焼酎。

娘曰く、右側の「魔界への誘い」は、私をイメージして婿殿が選んだそうな。

婿殿は大慌てで否定していたけどね(笑)


この日は次女も、会社の社員旅行(沖縄3泊4日)から帰って来て、





お土産に泡盛のミニボトル3本セット。





シーサーの置物も貰ったよ。

シンプル イズ ベスト

2011年06月17日 | ブログ


映画『激突!』(WOWOW録画分)を観る。

ご存知、スティーヴン・スピルバーグの監督デビュー作。

日本での公開は1973年で高校生の時にロードショーで観たが、その時は巷の評判ほど面白くは感じなかった記憶がある。

今回、観て、あらためてその面白さを再認識した次第。

平凡なサラリーマンの車が大型トレーラーに追い掛け回されるってだけの単純な話なんだけど、それを面白くさせるのが脚本と演出なんだろな。

先日の『96時間』もそうだったけど、単純な話ほど面白かった時に満足感があるように思える。

この作品はTV用で、スピルバーグの劇場用映画デビュー作は『続・激突! カージャック』だそうな。

こちらは未見だが、これもWOWOWで録画してあるので、近々観てみようと思う。

父は強し

2011年06月15日 | ブログ


映画『96時間』(WOWOW録画分)を観る。

友達と2人で海外旅行に出かけた娘がパリで誘拐される。極悪な人身売買組織だ。元工作員の父親が娘を救出すべく単身パリに飛ぶ。

単純だけどテンポ良く、そしてかなり都合良く(笑)進む物語。見ごたえあるアクション。いや、これはなかなか面白い映画だった。

娯楽映画としては、かなりのレベルじゃないかな?

主役のリーアム・ニーソン、『シンドラーのリスト』では多くのユダヤ人の命を救ったけど、この映画では悪人をガンガン殺しまくってる。

娘思いでキレまくるとこなど『24』のジャック・バウアーとイイ勝負だな。

あ、そういえばどちらも娘の名前はキムだ。

指定席

2011年06月13日 | ブログ
昨日の日曜日、パークウインズ(ようするに場外馬券売り場)となっている京都競馬場に1人で出撃。

京都で開催している際に行く時は、必ず指定席(ラウンジシート5階Aブロックが定位置)に入る。

1,000円という安さもあるのだが、3,000円のA指定、特A指定はゴール板に近いけれどガラス張りの室内観戦で、予想は室内、観戦は屋外スタンドというラウンジシートのスタイルが気に入っている。

行った事のある阪神、中山、小倉、新潟の指定席は全部ガラス張りの室内で、快適には過ごせるのだけど、やはり臨場感に欠けるので好きにはなれない。

東京競馬場は一部を除き、指定席も全て屋外で、G1当日の一般席、指定席を合わせた多くの入場者の歓声は迫力があって素晴らしい。

最近は家にいてPATで数レース買うというパターンが多いのだが、時々、競馬場・ウインズの怒号やため息に包まれた鉄火場独特の雰囲気の中で馬券を買いたくて、パークウインズ時の京都競馬場に行くこともある。

2人連れで行く時はもちろん、1人の時もラウンジシートに入っていたのだが、ちょっとした問題がある。

指定席は2人掛けで、真ん中にモニターがある。1人で行くと他人と隣同士となり、モニターのチャンネルを変えるのも気を使うことがある。

他にも席の出入りで気を使ったり、あるいは席の出入りに気を使わない奴と一緒になったりするとイラっときたりもする。

さらには、すごくおしゃべり好きな人だったりすると、予想に集中できなくて困る。

競馬場には、それだけしゃべっていつ予想すんねん?というくらい、ずーっとしゃべり続けているおっちゃんたちが沢山いるよ(笑)

ということで、昨日は4階一般席のフロアーにキャンプ用の椅子を持ち込んで、自前の「指定席」。





指定席に入る時よりも、ゆっくり出かけられるからいいね。

パークウインズ時は空いているし、ベンチも空いていたりするんだけど、それこそおしゃべりさんが隣だったら嫌だし、屋外スタンドもこの時期はまだ過ごし易いけど、タバコの煙が嫌だし。

京都競馬場も今年から全面禁煙になったのに、屋外スタンドではまだまだタバコを吸ってる奴らが後を絶たない。

客同士で注意するとケンカの元だし、JRA、お前の所の職員がもっとちゃんと注意せえよ!と思ってしまう。

さて、競馬の結果。

この数週、ずっとそうなのだが、この日もハナ差、クビ差で大きな配当を逃す(泣)

予想はイイ線いっているだけに、かえって悔しさも増してしまう。

社会現象

2011年06月10日 | ブログ
AKB48の「総選挙」なるものがあって、芸能ニュースがこぞってとりあげていた。

AKBは社会現象らしいが本当かあ?

「マルマルモリモリ」の踊りも社会現象らしい。なんじゃそれ。

1970年代のピンク・レディーは社会現象だったと思う。当時は社会現象なんて言葉使わなかったけどね。

老若男女、世の中のほとんどの人が知っていて、何らかの影響を受け、かつ行動するのが社会現象だと思うけどね。

AKB=社会現象なんて、ただの「仕掛け」でしょ。





ポール・オールスター『ムーン・パレス』 (新潮文庫)読了。

1997年発刊。

最近、また少し読書に熱が入ってきて、昔買って「積読」だった作品を手にしている。

この作者は初めて読むが、味わい深い作品で面白かった。

え?デンオンじゃないの??

2011年06月08日 | ブログ



通勤時に聴くMP3用のイヤホン、左から音が出なくなってしまった。

ソニーの1,500円くらいの製品で、毎日使って1年ちょっともったから、まあ良く働きました、ってとこだな。

今回は奮発して(笑)、DENONの2,980円。

保証書見てたら……

あれ?

デノンって書いてある。デンオンじゃないの?

市場もグローバル化して、外国ではDENONをデンオンとは読めないなどの諸々の理由でデノンとなったらしい。

しかも、もう10年くらい前から。

知らなんだなあ。

ロードショー

2011年06月06日 | ブログ
昨日、5日(日)、松任谷由実コンサート『Road Show』を観に、グランキューブ大阪へ。

コンサートに関しては「ネタバレあり」なので、これから行く人はご注意を。

電車を乗り継いでいくのだが、まず最初に乗る京福電車(通称嵐電)を待っていたら……





おお!最近デビューしたばかりの「パト電」(パトロールトレイン)ではないか!

なんか、嬉しい。

京福、阪急、大阪市営地下鉄と乗り継いで、なんばへ。

まずは腹ごしらえに「だるま」で串カツ。





去年の10月、中島みゆきコンサートの際に行って気に入ったので再訪。その時は店の親父さん(の人形)だけを写したが、今回は一緒にパチリ。

さて、ユーミンのコンサート。

2階席だったが、2階の最前列なので、まあ良しとするか。ステージ全体もよく見えたしね。

今回は新作アルバム『Road Show』の曲が中心なのでセットや衣装なども映画の雰囲気。ユーミンのコンサートは色々と趣向を凝らしているので楽しいね。

2階の最前列なので、基本的には座ったままでじっくりとコンサートを堪能。前の人が立つと自分にその気がなくても見えないから立たざるをえないしね。

でも終盤の「DESTINY」とか「カンナ8号線」の盛り上がり曲では立ち上がって一緒に振りもして楽しんだよ。

私の隣のカップル、ユーミンファンの彼女に彼氏が無理やり連れて来られたのか、最後まで座ったままはもちろん、しらけた雰囲気ありありで、彼女も彼氏に気を使っているというか……

なんかこういう奴ってイヤだなと思った。来たのならそれなりに楽しむ、そうでないなら来ない。そういうこともマナーだと思う。





コンサートは「お約束」のアンコールが終わって館内放送が流れてもほとんどの人が帰らずダブルアンコールを求める手拍子。

私はネット断ちしていたけど、きっと他の会場でもダブルアンコールがあって、ネットでその情報を知ってるから、みんな頑張って手拍子してるんだな。

観客の熱意に応えてダブルアンコールは武部聡志のピアノ伴奏で「やさしさに包まれたなら」

会場も一緒に歌う。

さらにトリプリアンコール「卒業写真」もあってお腹いっぱいのコンサートだった。

帰ってネットで調べたらトリプルは今回のツアーでは今までなかったみたいだしお得だね。

あ、でも、新アルバムの中で3曲やらなかったんだけど、そのうちの1曲「夢を忘れたDreamer」は新アルバムの中では個人的に一番好きな曲だっただけに残念。

競馬の終わり

2011年06月03日 | ブログ


杉山俊彦『競馬の終わり』(徳間書店)を読む。

100年後、ロシアの植民地になってしまった日本が舞台のSF小説だ。

競走馬のサイボーグ化が決まって、「生身」のサラブレッドが戦う最後の日本ダービーを目指すホースマンたちの物語。

ほぼ競馬の話なので、競馬を知らない人にはちょっと無理かな。

競馬が好きでもSFが苦手な人にも無理かな。

フィリップ・K・ディックの小説を彷彿させるような感じもあるし。

「NISSAN あ、安部礼司~BEYOND THE AVERAGE」と並んで好きなラジオ放送「サントリー サタデーウェイティングーバー アバンティ」の5月14日放送分で目黒考二が紹介していたので購入。

目黒考二(北上次郎、藤代三郎)も競馬大好きだからなあ。

ロシアとの戦争で中山競馬場は破壊されたので、皐月賞は新潟競馬場の直線1600mで行われたり、菊花賞は「大ロシア賞」という名称に変わって京都の芝2400mで行われたりと、競馬好きをいろいろとくすぐってくれて面白く読めた。

でも、最後の結末が「え、もう少し他の事が考えられなかったの?」という感想を持ったので、星3つ。 ☆☆☆