「MOTHER」 プレイ日記 by 髭人 ～ウザすぎFATHERさん～ ＃３３

[MOTHER日記]
イヴの圧倒的力により悠々と山の散歩を楽しんでいたら…
「R・7038XX」出現
ニド：またこのロボット系か！
♪～（父着信）
父：このロボ見るとＣＭを思い出すんだけどロイド、お前何もしてないな…
ロイド：お、応援だよ（震え声）

「MOTHER」ＣＭ



[MOTHER日記]
イヴとR・7038XXの戦闘は壮絶を極め、両者ともに破壊されてしまった。
ニド：相討ち！？ん？何だ？
イヴの胸の辺りから音楽が流れてきた。ニドはメロディーを覚えた。
突然、ピカッと光りニドたちはどこかへ飛ばされたのだった。

[MOTHER日記]
目の前に「クイーンマリー」がいた。
マリー「私があなた達を呼んだのです。ニド！アナ！ロイド！テディ！」
ズコッ！
父真似：ちょっとマリーさん？誰か忘れていませんか～大事な誰か～。
マリー：あなた誰？
父真似：ニドの父親の物まねがうまい私を。
マリー：…誰？

[MOTHER日記]
ニド：でも、パパは役に立ってないじゃん。
父真似：おいおい！お前らに資金提供をしているのはパパだろ。
ニド：忘れてた。
父真似：困るな～。だから『この冒険はご覧のスポンサーの提供でお送りしております』ぐらい言ってもらわないと
ニド：懲りない悪びれないだな…

[MOTHER日記]
マリー：話し続けていいかしら？大事な所なの
ニド：あ、ごめんなさい。どうぞ。
FATHER真似：どうぞどうぞ。お構いなく…
マリー：中断されてやりにくいわね…どこまで言ったんでしたっけ？
アナ：ニド！アナ！ロイド！テディまでです。
マリー：ありがと。
「そして全ての勇気ある子供たち。今がその時です！
　あなた達の覚えてきた歌を私に聞かせて」

[MOTHER日記]
ニド：途中までだけど…
ニドは歌を歌う。
マリー「そう。そう…この歌だった」
マリーも歌う。それは覚えてきた続きの曲であった。
ニドはマリーの歌により曲を完成させたのだった。

[MOTHER日記]
マリー「ああ…ギーグ…。本当の子供のように可愛がったのに…
尻尾を振ってた赤ちゃんだった…子守り歌を…でも…
ああ、ジョージ！あなたの妻のマリアです。あなたの待つ天国に私も今から向かいます」
辺りを見渡すと折れた柱と荒地が広がっていた。
ニド：ここ、どこ？

[MOTHER日記]
クイーンマリーはニドに語り終わると風の中に消えていった。
FATHER真似：ワムウは風になった的な？
ニド：あなたも消えかかかってるよ。
FATHER真似：嘘――！？マジだよ！ドラクエ６的な感じか～。俺も消えるか～。
　あばよ。ベイビー！
ニド：なんでここでかっこよく去るんだよ…

[MOTHER日記]
そしてマジカントの国もまた跡形もなく消え去った。
マジカントの国とは、マリーの意識が生み出した幻だったのだ。
気が付くと、ニド達はホーリーローリーマウンテン山頂付近にいた。

♪～（父着信）
FATHER：息子よ！無事か！
ニド：やっぱりパパはいるんだよなぁ…
FATHER：そうだぜ。ベイビー。
ニド：知っとるやんけ！

[MOTHER日記]
すると眼前の崖から異様な物体がせりあがって来た。
ニド：何だ？あのデカイのは！
ロイド：さっきクイーンマリーが言っていたギーグってなんだろう…
アナ：コイツがママ達を捕まえた張本人なの？
父：矢追純○を呼んで来よう！！
ニド：パパが全てを台無しにするなぁ…

MOTHER日記]
FATHER：カプセルん中で何か入っている！体、細ッ！何かキモッ！
ギーグ「ニド！あなたの一族には本当にお世話になっています」
FATHER：！？こちらこそどーもどーも。息子よ。頭下げて！ギーグさんが挨拶してきたぞ
ニド：変わり身早いなぁ。でも攻撃してくる気満々みたいだよ。

MOTHER日記]
ギーグ：人間の弱点は既に心得ている。
ロイド：爪を出したぞ！飛ばしてくる気か？
ギーグはその爪を透明カプセルに当ててゆっくりと引いた。
キィィ―！
全員：ウワー！
（ギーグからの攻撃の正体がつかめない！）全員ダメージ
ニド：はぁはぁ…なんて恐ろしい攻撃なんだ


つづく…

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