
※当ブログ記事は「REV.3」までの内容である事を留意してくださいませ。
とある友人が
「アナタノブログ、戦場ノ絆ノ事バカリデワカリマセーン」
と言われて始まった初心者講座最終回である。
始まりがあれば終わりがあるというものだ。
長文を書いていたのでホッとしている反面、ちょっと寂しくもある。
最終回ではオススメ戦術やらオススメ機体やら上級テクニックなど色々と考えたが、
あまり語ってみてもうまい人から見たら
「万年佐官がに勘違いを世界中に盛大に披露しているwwwwwwwwwwwwww」
と、失笑を買うだけなのでやめておこうと思った。
所詮、自分は初心者に毛が生えた程度の中級者である。
ただ、中級者だけど両軍1機だけオススメ機体だけは挙げさせて欲しい。
大体、自分みたいな中級者以上になってくると初心者に対してこのように言いたがるものだ。
「初心者は○○(機体名)は使えないから乗るな」
「初心者はまず遠距離に乗れ」
「初心者は慣れないのに支援機なんか乗るな」
「初心者は射撃ばかりに乗るな」
「初心者は高コスト機に乗るな」
などと忠告じみた事ばかりだ。
だが敢えて私はこう言いたい。
「何も気にするな。好きな機体に乗ればいい」
新しく手に入れた機体を乗りたくなるのは心理というものだ。それが使えようが使えまいが。
自分は今は無き(REV1.0時のみ)中距離ばかり乗っていた。
今で言う射撃みたいなものだが更に引いたところで(適正射程200~400mぐらい)後ろからミサイルやバズーカやキャノンを撃ち込む機体だ。
最前線から少し距離を取らなければ最大限その武器の性能を発揮できない武器の特性上(威力、誘導)、最前線で戦う格闘機や近距離機から高みの見物のような所から攻撃をしてくる中距離機は嫌われる機体だった。
だから、自分も「あれはダメだ」とか強くは言えない。
何もかも乗らなければ強くならないのだから乗りたい機体に乗ればいいのだ。
それに殆どの中級者以上の人たちが通ってきた道である。避ける必要など一切ない。
特に後方で撃つのが主目的の「支援機」は乗ってテクニックや戦術眼を磨かねば上達する事はあり得ない。
というか下手に佐官ぐらいになってから乗りなれない機体でコスト献上される方がよっぽど迷惑である。
だから、好きな機体に乗ればいいのだ。
尉官までなら好きな機体に乗るのは許容と言えるだろう。
「グッジョブ」やら「下エリア 戻れ」など文句を言う奴はいるだろうが文句を言いたいのなら
そいつが階級を上げろって話だから無視すればいい。
だが、好きな機体に乗って暫く自分の好き勝手やっていると必ず壁にぶち当たる。
「勝てん!」
と。
実力も顧みず、階級ばかり上げていくと少佐ぐらいになると途端に勝てなくなる。
尉官までは敵も味方も好き勝手やっているのでトントン拍子で昇格していくが佐官からそうはいかない。
敵、個人個人の実力が上がってくるし、集団行動を取ってくる。
高コスト機に乗っていると
「コイツはカモだな」
と、集中攻撃を食らう事になる。その際
「俺がやられてんのに味方は助けず、無視するから勝てないんだ!」
「俺は高コスト機だぞ!今、丁度囮として機能しているんだ!早くこの隙だらけの敵を落とせよ!」
などと開き直るのも勝手であるが勝てなくなる。(物事を都合よく解釈するぐらいなら初めから低コスト機に乗ってくれ)
スランプに陥るというのもあるかもしれない。
そうだ。好きな機体に乗るのは自由だが
個人的に高コスト機体の回数勲章を付けて即決して少佐中佐止まりにはなってもらいたくない。
高コストで1000以上の同じ回数乗っているにも関わらず少佐中佐止まりというのは
つまり
「階級何か気にせず、俺、この高コスト機体大好きなんです!!」
ってアピールしている事は分かるが…
本来、勝敗を考えた立ち回りをしていれば髭人のような下手であっても中佐~大佐ぐらいで安定する。
しかし、少佐~中佐をウロウロしていて同じ機体に乗り続けるというのは基本が出来ていないという以外にほかならない。
突っ込んで的になって負ける事が度々起こるって事だもの…
特に高コストであれば機体の基本性能はどんな低コスト機体より当然、上である。
1000回も乗っていればSクラスに行くのが普通だろう。
となると…つまる所…
1000回以上の高コスト機体勲章を付けてその機体を即決している中佐以下なんてのは
「俺、この機体を使いこなせていません!!」
「味方に迷惑かけようが乗りたいから乗るんだ!!」
と、宣言しているに等しい。
「うるせー!俺は『アレックス』をまともに使いこなせなかった『クリスチーナ・マッケンジー』をリスペクトしてんだ!」
とでも言うのだろうか?
でも、『クリス』は『アレックス』に乗りたいからと開き直って使っていた訳じゃないからな。
アムロ専用の機体であるアレックスにテストパイロットで乗っていたにしか過ぎないのだから…
それにクリス本人も「これを乗りこなせるのは化け物」って言っていたから自分の立ち位置を分かっている。
って所ではある。
でも、勝った方が嬉しくないですか?
勲章の回数稼ぎの為だけに馬鹿の一つ覚えで乗り続けるって空しくないですか?
というかこのゲームのタイトル、知ってますか?
「機動戦士ガンダム MS大戦争」
ではないんですよ。
「機動戦士ガンダム 戦場の絆」
ですよ。
他の人との絆というつながりが主としたゲームですよ。
そこの所お忘れではないのですか?
そういった人達にも言いたい…
前置きが非常に長くなったが髭人のオススメ機体をここで記そう。
それは
連邦軍「ジム」
ジオン公国軍「ザクⅡ」
である。
「はぁ!?最低コスト機なんかどこがオススメなんだよ!バカじゃないのか?」
と、ちょっと慣れた初心者の方は思われるかもしれない。
だが、高コスト機などに慣れた人たちは基本を忘れがちだ。
次々と支給される新機体に目移りして基本が身につかぬまま別の機体に搭乗していくものだし
それで武器性能に頼ったり、機体性能のゴリ押しで突っ込んでいったりとそれだけでは迂闊に高コスト機で2落ち3落ちをしてしまい、
味方の直接的敗因となってしまう。
確かに上記2機は低コスト機であるが以上、動きは遅く、攻撃の威力は低く、決して戦場をかき乱して嵐にする機体ではない。
ポイントを稼ぐには性能が低い以上、無闇に突っ込んでいってもただの的になるだけ。(まぁ、コストが低いので無視する敵もいるだろうが)
地道に相手の隙を狙っていく必要があるし、相手の攻撃の仕方など考えて回避したり癖を読む事も大事である。戦術上必要な立ち回りも要求される。
そして、必ず新しい発見がある。
タイマンが発生しやすく機体の性能差や実力差が出やすい4VS4では避けるべきだが
6VS6以上では大佐ぐらいまでなら立ち回り次第で十分通用する良機体である。
是非とも高コスト機ばかりに乗って、敵の上手い下手によって戦績に落差がある人に乗ってもらいたい機体だ。
自分などは1戦目、高コストに乗って味方の負担になった場合は、2戦目、大体コレらを選択する。
それで例えばタンクの護衛で囮として動く。タンクの前に陣取り、タンクを落とそうとする敵機の邪魔をする。
低コストだから1発の威力は低い。
だが、それほど積極的に攻撃を仕掛けて落とす必要はない。
護衛なんだからタンクに拠点を落としてもらいさえすればいいのだ。
それに、大抵、ちょっとした初心者程度なら傷つけられていく自拠点を見て相手は我慢できずに突撃してくる。
特にジムやザクⅡという低コストに抑えられているとあっては相手が高コストであればあるほど焦るはずだ。
そこを迎撃してやればいいのだ。
もし、1機目のタンクが拠点を落としたら2回目も視野に入る。
仮にめっちゃ敵が強くて撃破されたにしても安いコスト120。
積極的な活躍は見込めない。
だが、勝利に貢献することは出来る機体であるのが
「ジム」と「ザクⅡ」
なのだ。
これらの機体を軽んじる奴が上級者になれる事はないのではないだろうか?
さて、最後にゲームのマッチングシステム。
飛び級などでマッチングで強い人を階級を上げさせて弾いてくれるが完全ではない。
何度も新しく始めたり、昇格しないようにと抜け道を探して
下階級を維持して初心者を狩りをして楽しむゴミ野郎は多々いる。
それをやられたからといってすぐにやめないで欲しい。
逆に素晴らしい仲間がいるのだから。
自分などは第6回の「ボイスシンボルチャット」の事を伝えた
タンクで出て味方機にしっかり護衛してもらって双方0落ちで余裕Sの勝ち。
ありがとうの応酬。
強い敵に執拗に狙われていた所に別の味方機が現れ
お互いにカットしあって撃破するというような事とかね(他で枚数不利を引き起こしている事になるが…)
上級者の格闘機となると互いににらみ合いとなり一度も格闘できなかったなんてストレスがたまるような事も当然起こり得る。
「金払って、にらみ合って終わる。馬鹿じゃねーの」
それは多いに言える。
が、彼らはこう思う事だろう。
「確かにストレスは溜まった。が、勝てた」
皆で勝利を分かち合う事こそがいいのではないか?
上級者となれば大体の戦場の把握をしているだろうし
「コイツが無暗に切り込んでコスト献上しなかったから勝てたのだ」
と…
「俺なら斬りこめたな」って思う人もいるだろうけどね。
どこか別の知らない誰かとカタコトの言葉だけでつながった瞬間。
この楽しさを再び、味わいたいがために、私は引退せずコインを入れるわけだ。
このような気持ちを是非とも初心者の皆さんに味わっていただきたいのだ。
こういった見知らぬ仲間に助けたり助けられたりするというのはネットゲーの醍醐味だろうけど
「機動戦士ガンダム」の世界で「P.O.D.という大型筐体」に入って体験するというのは楽しいものだ。
最後にリプレイ動画を1つ置いておく。
もしこんな稚拙な文章で「戦場の絆」にプレイしてくれたのならこれほど嬉しいことはない。
それでは皆さん、戦場で会おう!!
ただ、敵マッチしたら手加減してね(苦笑)
機動戦士ガンダム 戦場の絆 入門講座 リスト
コメントさんきゅーです。
私のこんな稚拙な文章で
何か思い起こす事があったのであれば
「こんなに嬉しい事はない」
って所です。
いずれ戦場で会えたらいいですね。
『ありがとう よろしく』
しかし、ランクを上げていくうちに、強い敵にボコられて、悔しい悔しいとたくさん思ってました。
でもこのブログを読んで、戦場の絆の楽しさ、深さを、すごくすごく知ることができました!
まけた時。
戦場の絆 勝てない
でヤフー検索かけて、いつも上にヒットするこのブログは僕だけじゃなく、たくさんの人の支えになってると思います。
いつか戦場で会えたら嬉しいです。
ではまた。