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今度、余計な事を言うと口を縫い合わすぞ

2011-09-09 22:39:30 | 時事ネタ(ニュース等)
「死の町」「死の町」という言葉だけがピックアップされているので全文を見つけたので掲載してみる。

(始)

『昨日、野田佳彦首相と一緒に(視察した)東京電力福島第一原子力発電所事故の福島県の現場は、まだ高濃度で汚染されていた。事務管理棟の作業をしている2千数百人がちょうど昼休みだったので話をした。除染のモデル実証地区になっている伊達市、集落や学校を訪れ、また佐藤(雄平)知事、除染地域に指定されている14の市町村長と会ってきた。

 大変厳しい状況が続いている。福島の汚染が、私ども経産省の原点ととらえ、そこから出発すべきだ。

 事故現場の作業員や管理している人たちは予想以上に前向きで、明るく活力を持って取り組んでいる。3月、4月に入った人もいたが、雲泥の差だと話していた。残念ながら、周辺町村の市街地は、人っ子ひとりいない、まさに死のまちという形だった。私からももちろんだが、野田首相から、「福島の再生なくして、日本の元気な再生はない」と。これを第一の柱に、野田内閣としてやっていくということを、至るところでお話をした。

 除染対策について、伊達市と南相馬市も先進的に取り組んでいる。大変困難ななかだが、14市町村の首長が、除染をしていくと前向きの形もでてきている。首長を先頭に、私も、住民のみなさんが前向きに取り組むことで、困難な事態を改善に結びつけることができると話した。政府は全面的にバックアップしたい、とも話した。 』

(終)

全文を読む限り、それほど悪い印象は伺えない。
ひとつの言葉だけを執着してみると悪い奴にしか見えない。
ただ、そういう手法で野党は責めてくるって承知済みのはずだが・・・
そして、簡単に撤回。そんな人に誰が着いてきてくれるの?

何というか学習能力なさすぎだわ。
先日の井戸端会議レベルのことを公で言ってしまうタバコババアとかね。

自分たちが野党時代に与党の失言に対してまるで子供が大人の小さな間違いを小馬鹿にして指摘するみたいな事をやってきたのに自分らも同じことを犯して責められるとは・・・何とも情けなや情けなや。

こういう人達ならお口チャックマンにすればいいのに。

にしても「災い転じて福と為す」とか「ピンチをチャンスに」って言葉があるようにこの状況をプラスに転じさせるぐらいの手腕がないとダメだわ。

ただ単に「謝罪」だとか「撤回」だとかあまりにも芸がなさすぎる。
そんなんで済むと思っているのか?
誰もアドバイスしないのだろうか?できないのだろうか?

そうだな。素人である自分がそのような状況に立たされたならこういうかな?

「確かに死の町と言った。だが、その光景を見れば誰の目にも明らかではないか?だからこそ私は一刻も早くこの鉢呂吉雄経が全身全霊をかけて命の町とさせる覚悟である!」

無論、言って出来ることではないが、断固たる姿勢を見せる事が大事なんじゃないかな?

「コイツなら信じられる」
「この人ならやってくれる」

って思わせる事が必要。
(失笑レベルですが、素人ということで大目に見てくださいマシ)
他にももっと適切な言い方があるだろう。



鉢呂経産相「死のまち」発言を撤回、陳謝(朝日新聞) - goo ニュース


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