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「ポポロクロイス物語」プレイ日記 第6回 ~男児が生まれたら『比干支路』にする予定(未婚者)~

2013-02-07 19:12:57 | 「ポポロクロイス物語」 プレイ日記

買い物をするなら港町の「パーセラ」が良いとのことで前章で爆発した橋の先。右下方向へと歩を進める。
確かに、話のとおり、敵が強くなっている。
イタチのような敵、パワーアップしたエビやタコ。殴ると怒る象なんかもいる。
その中で1つ目の鬼みたいな「モノアイ」という敵に出くわした。

(気を引き締めるピエトロ。
何とその1つ目の目の形状が変化する。
ピエトロ「いけない!あの目は!」
ビィィッ!
ピエトロ「ナ…ナルシア…」
ナルシア「ピエトロ!!」
ピエトロ「ナルシア…逃げるんだ…」
モノアイの1つ目から放たれた1本の軌跡はピエトロの喉を貫いていた…なんてことはない)

問題なく敵達を倒し、二人は橋がかかっている「パーセラ」という町に入った。
「パーセラ」も城下町で同様。「ブリオニア」接近で活気に満ち溢れている。
どうやらその「ブリオニア」を一目見ようと様々なところから観光客が押し寄せているようである。
まず、入口近くの宿に入ってみて1泊の料金がなかなかの高額。
そこのおばさんに話しかけてみると

オバサン「言っとくけど、うちは高いからね。嫌ならよそへ行っても構わないんだよ」

言われたとおり、その宿をやめて隣にも宿があるので行ってみると外人がいた。

「コンニチーワ。ワタシ、ブリオニア見るために、とても遠くから来たでーす」

外人のようだ。その脇で寝ているオッサン

「他の客は外国の人ばかりで話しかけられたら困るから寝たふりしているんだ」

一応、片言だけど、話出来るだろうに。その宿の店主に話しかけたみる。

店主「すみません。満席なんですよ」

どうやら、宿に泊まるには客の足元を見る嫌味なババアのいる所しかないようだ。
外に出てパーセラ探索。いろんな人々がいる。

「ブリオニア見ると背が伸びるんだぜ。マジで、マジで」と強調する子供
「健康のために階段の昇り降りをしています」と、長い階段の上にいるじいさん
「寝ていたら船に置いてけぼりにされた。恥ずかしい。反省した。もう2度と眠らないように髪に叱ったからな」と言う布団の中の兄さん。がその次に話しかけると「ぐーぐー」
「パーセラ。ここの港もそろそろ限界だな。大きな船が近づけないんじゃ、新しい発展はない」と、嘆くオッサン。
「パパ。待っているよ」船乗りの父親を待つ少年。
「港、船、女。そして出会いと別れ、潮風が俺を呼んでるぜ」自己陶酔モードのオッサン

このパーセラには他に、「謎の店」鍛冶屋」「バー」「工房」がある。
まず、謎の店にはいろうとするが断られてしまった。

次に鍛冶屋に行くと最新式の道具があるらしく、職人たちが腕を振るっている。
「たくさん作れるけど質はあんまり高くないけどね」
だそうだ。その上の階にこんなオバサンがいた。

「ここの親分の知り合いだからこんな事言いたくないけど、ポストフってじいさんは我慢ならならないね。船を空に飛ばすとか訳のわからないことを言っている。いい年して夢を見て恥ずかしくないのかい」「関わるんじゃないよ。夢と現実の区別もつかないダメな人間になっちまうから」(お、俺のこと?まぁ、こういうオバサンってのは大抵、調子がいいんだよな。実際飛ぶと「実は…」とか言うのがパターンである)

鍛冶屋の外にはエレベータがあって、それを遠くで見つめる青年がいた。

「エレベーターは好きだけど自分では乗らないんだ。自分が乗るとエレベーターの全体像が見えなくなるから。マニアゴコロとは複雑なり!」(撮り鉄みたいな人なんだろうな)

次に「バー」に行ってみた。
無口なイケメンのバーテンがいたり、ピアノ弾いているお姉さんが「ゆっくりしていってね」と言ったり…バーのママさんが綺麗らしくその人目当てに客が来るらしい。
そのママさんに嫉妬する女性

「この店の客はママさん目当て。私の方が若くて綺麗なのに。あんたもそう思うでしょ?」
『うん』or『え?』
「テキトーに答えて子供に何がわかるのよ」(ただの八つ当たりである)

確かに、上にいる階のママさんは綺麗で、客は毎日椅子の取り合いをしているようだ。
他には、「ラルフ」という青年が1人寂しく酒を飲んでいる。

「俺には恋人がいたんだ。『パミィ』って名前のかわいい子さ。だけど今はもう…」



冒険好きの『パミィ』って子らしいが、その子を乗せた船が嵐に巻き込まれて帰ってこないのだという。だから、彼は寂しさを紛らわせるために酒をのんでいるようである。
重い話を聞いて二人は、そんな彼に慰めの言葉もない(と言っても、ピエトロも相当だけどな)

そして、工房へと行く。かなり広く、鍛冶屋よりも広い。
そこで職人二人がいて、上にオバサンに悪く言われていた「ポストフ」という爺さんがいる。

「ワシの事は放っておいてくれ」

と、酒浸っているようだ。

パーセラはそんなもので、武器などの買い物を済ませて、一端、爆発橋へと戻りそこから上に向かって歩くと一人暮らしのオッサンが休んでいくといいと小屋で1泊させてくれた。
近くに「ゴドリフ」という町へ通ずる洞窟があるようなのでそこを通る。
「キノコ」や「イタチ」「金を奪う猿」などが出てくる。そこを通っているとひとりの男がいた。

「俺はゴドリフの鉱夫をやっていたんだが、鉱山に怪物が出て仕事にあぶれてパーセラに行く。
この坑道にも怪物が出るので出るにでられなくなった。子供に助けられたなんて言えない」

暫く、そこで魔物たちがいなくなるのを待つようである。

宝箱などを取り坑道を抜けると鉱山の町「ゴドリフ」に付く。
そこは、先程の男同様、鉱山に怪物が出たせいで仕事がなく、寝ている者、酒を飲むもの、風呂に入っている人達などで溢れている。

「ああん!忙しいんだから邪魔しないで」

酒場の姉ちゃんは、酒を飲みに来る鉱夫の為に忙しそうである。
儲かるけどもそんな状況に複雑そうな店主。

「俺はナグロの友達だった。とってもいい奴だったのにあんな事になるなんて…チクショーひっく!」

しかも、「ナグロ」という鉱夫が鉱山内に取り残されているが怪物のために助けにもいけないらしく皆、苛立っていた。
「ゴドリフ」にも鍛冶屋があるが「ナグロ」が取り残されているためで仕事に身が入らないらしく酒を飲んでいる。この鍛冶屋はパーセラと張り合っているらしく、いいものをつくるが大量生産のパーセラ側に負けているということもあってここの主もヤケになっているようだ。

なにやら、窓から中を覗いている男。

「うわ!違うぞ!俺は違うぞ。だってここは男しか入ってないじゃないか」

どうやら、風呂を覗いているようだ(が、好きならば別にいいけど
お前も男なら、コソコソ覗いてないで、堂々となかには入ればいいのに。パーセラの若者と同様、全体像を見るのが好きなのか?それともコソコソ覗く自分が好きなのか?)

風呂に入ると裸の男たちと共に猫が脱衣所にいる(湿気がある所が好きなのか?)
その脱衣所にひとりの男

「何だよーこれからパンツを脱ごうって時に話しかけたりするなよ。何か照れちゃうだろ」

ナルシアがいるもんな。そんな裸の男たちが大勢いる温泉を入ることは出来ないので駆け回る。
(ナルシアにとってはかなりのセクハラだな)

鉱山に入ろうとはしごを降りていくとその先でひとりの男が立っていた。
「この先は魔物が出るんだぞ」
『そうなんだ』→『助けに行こうと思って』
「何をー!」
ボカッ!
突然、男がピエトロの頭を殴り気絶させた。
それで起き上がると
「イライラしている所にお前がいきなりそんな事を言うのが悪いんだぞ。すまなかったな。これで宿で休め」と、50Gをもらう。
(王子に対する理不尽な暴力。パウロにチクってやろうかい)

50Gをもらったので宿で休む事にする。
眠る二人をよそに何やら足音が聞こえる。そこには前に出会った青い鎧の男が…

「くー!ユ!ル!セ!ン!このポポロクロイスのバカ王子め!こともあろうにナルシアちゃんと二人っきりで何楽しそうに旅してやがる!決めたぞ!決めたもんねー!何をしようとしているのか知らないがジャマしちゃる!行く先々でジャマしちゃるもんねー!チキショー!覚えてろよ!」
(起きろよ。二人。どんだけ疲れているんだよ。殴られて満身創痍のピエトロはともかくナルシアの方はよ…)
(それはそうと11歳の少女に惚れ、10歳の少年に嫉妬する中年(40歳)。もう犯罪だろう。)

朝、何事もなく起床しゴドリフを後にして、進む二人であった。



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