髭を剃るとT字カミソリに詰まる 「髭人ブログ」

「口の周りに毛が生える」という呪いを受けたオッサンがファミコンレビューやら小説やら好きな事をほざくしょ―――もないブログ

「デビルワールド」 レビュー (ファミコン)

2018-12-14 21:00:01 | ファミコンレビュー
四方強制スクロール型ドットイートゲーム
開発は任天堂、岩崎技研工業
発売は任天堂
1984年10月5日発売


あらすじ
独自世界観はあるように見えるからストーリーはあるんだろうが…
ネット上であらすじが詳しく書かれているようなサイトが見当たらん…
任天堂のバーチャルコンソールの紹介ページでもせいぜい

「タマゴ怪獣の『タマゴン』を操作して『デビル』の支配する迷路を攻略する」

って事ぐらいしか書かれてない…
何で『タマゴン』が迷路を攻略しなければならないのかが全く分からん…





特徴
ラウンドの1つは3つの場面に分かれる。

第1場面
フィールド上に配置された「十字架」を取る事でAボタンで攻撃したりドットイートが可能となる。
フィールド上のドットを取得するとクリア
「十字架」は所持して一定時間過ぎると消滅する。

第2場面
四方に「バイブル」が浮遊しているのでそれを取得し
デビルホールに挿し込むとクリア
「バイブル」所持中は攻撃可能。
「バイブル」は十字架と違って時間消失しない。

ボーナスステージ
制限時間内に画面上のボーナスボックスを取るのが目的。
時間切れや潰されてもこのステージの場合
残機が減ったり、ペナルティはない。



『パックマン』に代表されるドットイートゲームは
画面固定であるが本作の場合、
『デビル』という画面中央上部のキャラが
ステージをスクロールさせる方向を指示している。
それによって画面端とブロックで潰される事もあるので注意が必要。
一応、フィールドはループしてはいるのだが、画面端に行っても反対側に行く事は出来ない。

操作方法

十字キー:移動
AorBボタン:十字架やバイブル取得時、炎を吐く



点数は40点


良い点
・2人同時プレイ可能

悪い点
特になし


良い点の解説
・2人同時プレイ可能
交互プレイが当たり前の時代に2同時プレイはなかなか珍しい。
協力プレイというよりは対戦プレイの方が熱くなれるかもしれない。
攻撃に相手が当たると少しの間身動きが取れなくなる。
と言っても、髭人は2人プレイ未経験なのだが…(涙)



悪い点とまではいかないが不満点。
『デビル』を倒す事は出来ないんだよね。
第2場面で「バイブル」をはめても、『デビル』はコウモリに変身するだけで倒す事は出来ないのだ。


ゲームとしては…
四方強制スクロールは珍しいが
クリアの仕方が独特なんだから別にいらなかったんじゃないかって思う今日この頃。
(それを言っちゃ~おしまい?)
動く壁に挟まれて潰れて死ぬって何か死に方としてエグイし…

割と初期のファミコンゲーだから演出が控えめで派手さがなかったりするのは
致し方ないかもしれない。
エンディングがある訳でもないし…

非常に短いけどこんなもんだよな…


ちなみに
「大乱闘スマッシュブラザーズ」にアシストフィギュアとして
『デビル』のみが登場している。
主人公の『タマゴン』を差し置いて…
印象が薄い主人公の宿命か…(涙)



ネタバレはなし

つまらなければ押すんじゃない。

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