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我が家のシクロ車「ルイガノ号」 ~鴨川を行く~

2011年12月11日 | シクロクロス
今年「関西シクロクロス」のマキノ高原でレースに初参戦した「ルイガノ号」を紹介しましょう。

シクロ車は欲しいものの,ロードのピナレロ号のホイールやパーツなどのアップグレードが最優先と考えていた。ヤフオクを連日物色する日々が続いたが,とうとう狙っていたマビックのホイールの中古が新品の半額で手に入った。

残った予算で新105とショートリーチのハンドルに交換し,ピナレロ号はフレームとシートピラー以外すべてが刷新された。ホイールの剛性感と新105のフロントのチェンジの軽さ,ショートリーチのフィット感,どれも大満足だった。

話をルイガノ号に戻すが,このロードのリニューアルで,残すはシクロのフレームのみとなった。また,連日ヤフオクを物色する。とうとうであったのがルイガノのフレームだった,値段もサイズもぴったり,そして同じ京都市内で送料なしの手渡しOK。
ロードの時と同様に,BBの取り付けは行きつけのショップに頼んだが,後はちまちまと自分で組んだ。

         

自分で出来るのが自転車の楽しみである。出来上がったルイガノ号は,一時大流行したホワイトにLOUIS GARNEAUの文字,パーツはピナレロから移植したMostである。そして,サドルとカンチブレーキは高校時代から30年以上乗り続け,最近廃車となったランドナーから移植した。とは言ってもオリジナルのパーツではなく,15年ほど前に組み替えたものではあるが。このあり得ない組み合わせが実に面白い。

         

今日は,このルイガノ号で鴨川沿いを走る。スタートは御所の蛤門。ちなみに,この門の付近で長州藩兵と会津藩兵の戦闘が勃発した。薩摩藩兵が援軍し,長州の久坂玄瑞らは戦死した。今も柱には多くの弾痕が残っている。

         

御所では名残の紅葉が美しい。

         

砂利道の御所では,このシクロのブロックタイヤがものを言う。深い砂利道はレースの練習にもなる。

         

御所を抜けると鴨川に出る。この河川敷も地道に石畳,草っ原とまさにシクロ向き。

         

無事,完走したマキノのレースの参加賞のバッチがお守り代わり。

         

出町柳に着く,賀茂川と高野川が合流し,ここから鴨川となる。大文字山が美しい。

         

鴨川の冬の風物詩のユリカモメが飛来していた。このユリカモメにパンくずをやるのは面白い。渡来したころは警戒心もあり餌をもらうのも下手だが,年を越し,2月ぐらいになると投げたパンの耳を空中でキャッチしたり,手から直接くわえ取っていく。

         

鴨川に鴨。当然の景色だはあるが,見慣れぬやつが現れた。ヌートリアである。顔はビーバーみたいでかわいいが,どう見ても巨大なネズミである。ゆっくり歩くので可愛いが,もしこれがネズミほど素早く走り回ったらと思うとゾッとする。

今日は,宝ヶ池に寄り道しよう。




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