このブログは、京都中央信用金庫(中信)被害者の会を立ち上げるに当たり開きました。
この後は、このブログを通し、中信の今現在の問題を社会に問いかけ、被害者同士での連携も図りたいと思います。
金融機関は社会の公器としての社会的責任を負っています。しかし、その金融機関が不正を行い、さらにその不正を隠蔽するための訴訟活動を行うときには、訴訟で問われる法的責任とは別の社会的責任をも問われるべきです。
そして、ある被害者らが訴訟を提起しようとの動きを見せると、中信のほうが先に、2010(平成22)年、裁判を提起しました。
しかし、その被害者らは、屈さず、その後、自分たちからも次々と、中信に対し提訴してゆきました。
こうして現在、京都地方裁判所の民事部の殆どで、その被害者や会社、その家族・親族らの、対「中信」訴訟が10件以上も審理中となりました。
これら約10件の事件は、どれ一つとして裁判が終わらず、8年目に入っても未だに続いている訴訟があります。
これら裁判で中信が行っている主張を中心に、今後、訴状から現在までの両者の主張の経緯を、具体的に事実に基づいて掲載していく予定です。
【中信被害者の会・連絡先】
新町押小路法律事務所
電話 090-1580-9949
弁護士 小 原 健 司