九州を襲った「台風12号」は、昨日夜中の1時過ぎに長崎県に上陸し、昼過ぎ福岡県を通過して日本海に抜けました。 今回は福岡直撃か?と心配しましたが、大した雨、風の被害もありませんでした。 何よりコースによっては日本列島縦断で長野のリンゴの被害も心配しましたが、こちらには行きませんでした。
その前の「台風10号」が暴風雨により北海道各地に甚大なる被害をもたらしたことと比べると良かったな~と単純に喜べることではありません。 いまだに孤立されているところがたくさんあり早急な復旧が望まれます。
この「台風10号」は突然小笠原付近で発生し西に向かっていたのがUターンして元に戻りそこから北上して、東北、北海道に向かい被害をもたらしました。 次の「台風12号」も沖縄の南で突然生まれ
ゆっくりした動きで九州方面に向かいやっと温帯低気圧に変わりました。 通常でしたらフィリッピン沖で「熱帯低気圧が台風に変わりました」とよく報じられますように、南方から北へ向かってくるのが常識になっています。 しかし、今年は日本付近で突然「台風」になり、接近もしくは上陸して、大雨を降らせ地すべりや河川の氾濫を各地にもたらせています。
地球温暖化で海水の温度が上がり「スーパー積乱雲」や落雷の多発など異常気象が続いているのと、関係しているのかもしれません。
そう言っているところに今日、沖縄の南で新たに「台風13号」が発生しました。
今年は「台風1号」がずいぶん遅くに発生しましたが、9月 まだまだこれからも「台風」が生まれるのですかネ…