前々から欲しかった「張大千の画集」を購入しました。中国に発注したので2週間待ちました。
本物はオークション価格が、ピカソを抜いたそうです。墨絵をはじめるまでは、知らなかった中国の画家です。
1925年に上海で個展を開き、ヨーロッパを巡回した時に絵が売れて、それで世界的に有名になったそうです。張大千の凄いところは、これからなのです。59歳で眼底出血により視力が低下してから、溌墨溌彩(はつぼくはっさい)という日本のたらしこみのような技法を生み出しました。このスタイルが独創的で大胆で素晴らしかったので「500年に一人の画家」と絶賛されています。
若い頃は、古典を徹底的に模写して、模造品だか本物だかわからないくらいだったそうです。目が悪くなる前の作品は、繊細でこれもまた素晴らしいのですが、溌墨溌彩の作品の方が値段は高いそうです。