2011.9.25
イタリア最終日です。
本日は、10:00にBulgari Hotel SPAの予約していますので、その前に
ブレア美術館へ・・・
真ん中の像は、ナポレオンです。
ナポレオンが美術館として、彼の誕生日に開館したそうです。
本日は、文化ウィークということで、無料でした。ラッキー
この絵は、ボケてしまいましたが、あのナポレオン戴冠式の絵では・・・
とても、素敵な美術館でした。
それでは、今回の旅のお楽しみ
SPAへ・・
住宅地にひっそりとありました。
ロビーもシックな感じです。
ボディオイルマッサージをしてもらい、SPAに入りリラックス
本日のランチは、こちらのレストランで・・・
日曜日だったので、ビュッフェ形式とのこと
しかし、こちらでも予約が入ってないとのこと
ファッションウィークなので、大混乱で私達のような観光客は、
相手に出来ないって感じ・・・
ロビーで20分待ってたら、呼び行くから
20分経ってもなしのつぶて・・・
姉が、きっと怒って帰るのを期待してるんだから、
乗り込むよ~と強行突破
なんとか席を用意してもらいました。
しかし、どこもセレブなマダムとご家族様です。
セレブの社交場とは、書いてありましたが
ここまでとは・・・白人でないのは、私達だけ
お洒落してきたのが、何よりの救いです。
チーズもパスタも魚介類もお肉もデザートも
今まで、見ていたビュッフェってなに?とい豪華さ
貴族になったようです。
牡蠣もその場で、シェフがあけてくれます。
全てにシェフがいて、給仕してくれます。
モデルのような方、業界人っぽい方
こんな経験は、もう二度とないでしょう~
面白かったし、美味しかった・・・・
午後は、この旅の締めくくり、最後の晩餐を見にいきます。
完全予約制で、今回は日曜日、ファッションウィークだからでしょうか?
個人的にチケットをとるのが、無理だったので
いつものAlan1のツアーで最後の晩餐+観光というツアーで見に行きます。
この前に14:20集合
この暑いのに、薄手のコートをきちんときて、お洒落な女性登場・・・
今日は、私達しかツアーにいないとのこと
外人の方のツアーと一緒に、バスに乗り込みます。
姉に「ユーミンっぽいね」というと
「清水ミチコがまねたユーミンに似てる」と厳しい一言
まずは、オペラ座へ
パリのオペラ座と比べるとちょっと質素です。
周りの建物と調和するようにという、国の要望と
当時は、オーストラリアの領土だったため、ミラノにそんな立派なオペラ座は
必要ないとの判断だったそうです。
ガイドさんがいるといろんなことが分かって楽しいです。
こういうかわいいお店が、ファッションウィークなので、
いろんなところに出来ているらしいです。
昨日行った、
スフォルツェスコ城
スペインに占領されていた、ミラノを救ったのは、ナポレオンだったそうです。
だから、英雄だそうです。
ドゥオモー
本日は、新司教の儀式があるそうで、それで又大混乱です。
それに、ヴイットリオ・エマヌエル2世ガレリア内のブランドショップも
凄い人で、あちらこちらにも、モデルが溢れています。
このショッピングモールどこかで見たことない?
ディズニーランド・・・
私が東京ディズニーランドの社長が視察に来たとき、アテンドして
ここを凄く気に入って、これを東京ディズニーランドに持って帰ろうということになったのよ~
さすが~ユーミンということは、年もユーミンと変わらないのね・・・
このあたりにクルスマスツリーが出るんですよ~と話すと
そうよ!!私は、東京ディズニーランドの話をしたのですが、
ここミラノでも、この位置だそうで、そこまでパクったんかい~
ガイドの方がいるといろんなことを、聞けるし、それに
本日は私達だけなので、本当に贅沢です。
ここまで来て、いろんなことが、疑問に思いました。
今更聞けない、キリスト教のこと
イタリアの歴史などなど
本当に疑問解決して、すっきりです。
いよいよメインイベントの最後の晩餐がある
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会です。
ここの食堂の壁に書かれているのです。
二重扉があって、25人が入り、15分間で入れ替えです。
もちろん、写真撮影などは、できません。
これは、WEBでもらいました。
外で色々とガイドさんに話してもっていたので、情報は
頭に入っております。
この後ろにこの絵があることを、この教会に来た人しかしりませんよね~
モントルファーノの「キリストの磔刑」
キリストの絵というのは、対で書かれることが大切だそうです。
最後の晩餐で、兵士に引き渡されて、処刑されるという流れです。
こちらの絵は、フラスコ画書かれているので、腐食もせずに
凄くきれいな色が、残っています。
この両脇に、この壁画を依頼したご家族の絵が、小さく書かれているのですが、
ダビィンチが、テンペラで書いているので、線しか残っていません。
ダビィンチは、テンペラという手法にこだわったため、腐食が進んでしまったそうです。
いろんな形で、修復に継ぐ修復で、元の形がわからなくなる程だったのを
全て、修復の絵の具を取り、元のままを再現したのが、現在だそうです。
15分って結構長いのね~ 結構、堪能できました。
この絵を見終わって出たところに、アンディ・ウォーホルが最後の晩餐のポスターを製作した複製画が飾ってあるのですが、
これと比べるとやはり、全然違います。これは、修復に継ぐ修復のときのだそうです。
教会を見学して、ガイドさんが中庭があるから、是非、見学してね~とのこと
ここは、「冷静と情熱のあいだ」で竹之内豊が手紙を読むシーンで使われたらしいです。
映画見てきましたけど、その場面でしたっけ・・・
凄く素敵な場所でした。
教会を出て駅まで、歩きます。
カルドナ駅が一番近いとのこと、そうです。
昨日、コモから帰ってきた駅です。
昨日という感じがしませんが・・・
あれれ、この看板・・・昨日結構、探したのに~
今日は、ミラネーゼを気取って、歩きながら・・・
カルドナ駅は、列車で空港からくるとこの駅だそうです。
この紐みたいなオブジェは、結ぶという意味があるらしいですよ~
これも、ガイドさんから教えてもらいました。
これから、ナヴォリ地区に行きます。
今日は、最終日曜日なので、蚤の市が開かれいたのです。
もう、おしまいの時間ですが、名残を感じながらお散歩です。
NYでいうとソーホー
パリでいうとマレ地区
という感じなんですかね~
お洒落なお店があります。
ミラノは、ハッピーアワーが6時くらいからあり
ドリンクを頼めば、おつまみ食べ放題という感じらしいです。
ディナーは8時過ぎなので、その前の食前酒って感じなのかしら・・・
このナヴォナ地区は、若い人が多いので、そういうお店が運河沿いに
沢山あるらしいです。
今日は、日曜日でレストランのお休みというところが多くて
本当は、JOIAを本日最後のディナーにしたかったのですが、
残念ながら、お休みなので、JOIAのシェフだったという方のレストランへ
ダヴェルナ・デル・サクリパンテ
ここのお店もなかなか見つからず、きらきらとしている店があるなと思ったら
ここが、本日のレストランでした。
外見を撮り忘れたのが、残念!!
ここも、ウエイターの男の子が又可愛い、かっこいい
誰もいないので、ウエイターの男の子に話かける話かける
照れている感じがまた可愛い~(嫌がっているのかもね~)
どれが美味しいの~
何がお勧め~
と彼の言う通りにオーダーしてしまいまいたが
どれも、美味しかった
かなり酔って、楽しい夜でした。
ここも、又いきなりシェフが現れて挨拶してくれました。
ハッピーアワーがあるので、レストランは大変ですね~
明日は、ミラノか日本に帰ります。