余白の美 墨絵教室sumi-e

余白の美 墨絵は日本伝統です。旬の花を描き、墨絵の基本からレッスンいたします。大人の手習いはじめてみませんか?

ミラノ

2011-10-31 | イタリア

2011.9.25

イタリア最終日です。

本日は、10:00にBulgari Hotel SPAの予約していますので、その前に

ブレア美術館へ・・・

  

 真ん中の像は、ナポレオンです。

ナポレオンが美術館として、彼の誕生日に開館したそうです。

本日は、文化ウィークということで、無料でした。ラッキー

 

 

この絵は、ボケてしまいましたが、あのナポレオン戴冠式の絵では・・・

 

とても、素敵な美術館でした。

それでは、今回の旅のお楽しみ

SPAへ・・

住宅地にひっそりとありました。

ロビーもシックな感じです。

ボディオイルマッサージをしてもらい、SPAに入りリラックス

本日のランチは、こちらのレストランで・・・

日曜日だったので、ビュッフェ形式とのこと

しかし、こちらでも予約が入ってないとのこと

ファッションウィークなので、大混乱で私達のような観光客は、

相手に出来ないって感じ・・・

ロビーで20分待ってたら、呼び行くから

20分経ってもなしのつぶて・・・

姉が、きっと怒って帰るのを期待してるんだから、

乗り込むよ~と強行突破

なんとか席を用意してもらいました。

しかし、どこもセレブなマダムとご家族様です。

セレブの社交場とは、書いてありましたが

ここまでとは・・・白人でないのは、私達だけ

お洒落してきたのが、何よりの救いです。

チーズもパスタも魚介類もお肉もデザートも

今まで、見ていたビュッフェってなに?とい豪華さ

貴族になったようです。

牡蠣もその場で、シェフがあけてくれます。

全てにシェフがいて、給仕してくれます。

モデルのような方、業界人っぽい方

こんな経験は、もう二度とないでしょう~

面白かったし、美味しかった・・・・

午後は、この旅の締めくくり、最後の晩餐を見にいきます。

完全予約制で、今回は日曜日、ファッションウィークだからでしょうか?

個人的にチケットをとるのが、無理だったので

いつものAlan1のツアーで最後の晩餐+観光というツアーで見に行きます。

この前に14:20集合

この暑いのに、薄手のコートをきちんときて、お洒落な女性登場・・・

今日は、私達しかツアーにいないとのこと

外人の方のツアーと一緒に、バスに乗り込みます。

姉に「ユーミンっぽいね」というと

「清水ミチコがまねたユーミンに似てる」と厳しい一言

まずは、オペラ座へ

 

パリのオペラ座と比べるとちょっと質素です。

周りの建物と調和するようにという、国の要望と

当時は、オーストラリアの領土だったため、ミラノにそんな立派なオペラ座は

必要ないとの判断だったそうです。

ガイドさんがいるといろんなことが分かって楽しいです。

こういうかわいいお店が、ファッションウィークなので、

いろんなところに出来ているらしいです。

昨日行った、

スフォルツェスコ城

スペインに占領されていた、ミラノを救ったのは、ナポレオンだったそうです。

だから、英雄だそうです。

   

ドゥオモー

本日は、新司教の儀式があるそうで、それで又大混乱です。

それに、ヴイットリオ・エマヌエル2世ガレリア内のブランドショップも

 凄い人で、あちらこちらにも、モデルが溢れています。

 

このショッピングモールどこかで見たことない?

ディズニーランド・・・

私が東京ディズニーランドの社長が視察に来たとき、アテンドして

ここを凄く気に入って、これを東京ディズニーランドに持って帰ろうということになったのよ~

さすが~ユーミンということは、年もユーミンと変わらないのね・・・

このあたりにクルスマスツリーが出るんですよ~と話すと

そうよ!!私は、東京ディズニーランドの話をしたのですが、

ここミラノでも、この位置だそうで、そこまでパクったんかい~

ガイドの方がいるといろんなことを、聞けるし、それに

本日は私達だけなので、本当に贅沢です。

ここまで来て、いろんなことが、疑問に思いました。

今更聞けない、キリスト教のこと

イタリアの歴史などなど

本当に疑問解決して、すっきりです。

いよいよメインイベントの最後の晩餐がある

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会です。

ここの食堂の壁に書かれているのです。

 

二重扉があって、25人が入り、15分間で入れ替えです。

もちろん、写真撮影などは、できません。

これは、WEBでもらいました。

外で色々とガイドさんに話してもっていたので、情報は

頭に入っております。

この後ろにこの絵があることを、この教会に来た人しかしりませんよね~

モントルファーノの「キリストの磔刑」

キリストの絵というのは、対で書かれることが大切だそうです。

最後の晩餐で、兵士に引き渡されて、処刑されるという流れです。

こちらの絵は、フラスコ画書かれているので、腐食もせずに

凄くきれいな色が、残っています。

この両脇に、この壁画を依頼したご家族の絵が、小さく書かれているのですが、

ダビィンチが、テンペラで書いているので、線しか残っていません。

ダビィンチは、テンペラという手法にこだわったため、腐食が進んでしまったそうです。

いろんな形で、修復に継ぐ修復で、元の形がわからなくなる程だったのを

全て、修復の絵の具を取り、元のままを再現したのが、現在だそうです。

15分って結構長いのね~ 結構、堪能できました。

この絵を見終わって出たところに、アンディ・ウォーホルが最後の晩餐のポスターを製作した複製画が飾ってあるのですが、 

 

これと比べるとやはり、全然違います。これは、修復に継ぐ修復のときのだそうです。

教会を見学して、ガイドさんが中庭があるから、是非、見学してね~とのこと

 

ここは、「冷静と情熱のあいだ」で竹之内豊が手紙を読むシーンで使われたらしいです。

映画見てきましたけど、その場面でしたっけ・・・

凄く素敵な場所でした。

教会を出て駅まで、歩きます。

カルドナ駅が一番近いとのこと、そうです。

昨日、コモから帰ってきた駅です。

昨日という感じがしませんが・・・

 

あれれ、この看板・・・昨日結構、探したのに~

今日は、ミラネーゼを気取って、歩きながら・・・

カルドナ駅は、列車で空港からくるとこの駅だそうです。

この紐みたいなオブジェは、結ぶという意味があるらしいですよ~

これも、ガイドさんから教えてもらいました。

これから、ナヴォリ地区に行きます。

今日は、最終日曜日なので、蚤の市が開かれいたのです。

もう、おしまいの時間ですが、名残を感じながらお散歩です。

NYでいうとソーホー

パリでいうとマレ地区

という感じなんですかね~

お洒落なお店があります。

ミラノは、ハッピーアワーが6時くらいからあり

ドリンクを頼めば、おつまみ食べ放題という感じらしいです。

ディナーは8時過ぎなので、その前の食前酒って感じなのかしら・・・

このナヴォナ地区は、若い人が多いので、そういうお店が運河沿いに

沢山あるらしいです。

今日は、日曜日でレストランのお休みというところが多くて

本当は、JOIAを本日最後のディナーにしたかったのですが、

残念ながら、お休みなので、JOIAのシェフだったという方のレストランへ

ダヴェルナ・デル・サクリパンテ

ここのお店もなかなか見つからず、きらきらとしている店があるなと思ったら

ここが、本日のレストランでした。

外見を撮り忘れたのが、残念!!

ここも、ウエイターの男の子が又可愛い、かっこいい

誰もいないので、ウエイターの男の子に話かける話かける

 照れている感じがまた可愛い~(嫌がっているのかもね~)

どれが美味しいの~

何がお勧め~

と彼の言う通りにオーダーしてしまいまいたが

どれも、美味しかった

かなり酔って、楽しい夜でした。

ここも、又いきなりシェフが現れて挨拶してくれました。

ハッピーアワーがあるので、レストランは大変ですね~

明日は、ミラノか日本に帰ります。

 



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