インドシナ
カトリーヌドヌーブがカッコイイ映画です。
48歳ゴム園の女主人という役・・・
1930年代のフランス領インドシナを舞台としたドラマ。
愛と哀しみの果ての
リル・ストリープとかぶるのは、
私だけ?かな・・・こちらもカッコイイ
20世紀初頭の話しだから、ファッションが素敵だし
この時代の女性が一人で頑張るというのは、想像以上に大変で
いつもは気が強いのに、男性に甘えてしまうシーンとか
とっても可愛いです。
リル・ストリープが
「プロポーズしてほしい」とお願いして、
ロバート・レッドフォードが
「結婚はしない、紙一枚で何が変わるんだ」と言われたとき
「必ずNO!というから、プロポーズしてほしい!」ねだるというところが
本当に可愛かったな。。。。
この映画を映画館で見たときは、
20代で絶対新婚旅行は、アフリカと思ったけ・・・
(パリとウィーンになりましたが。)
インドシナの
オープニングにスクリーンに出てくる言葉・・・
「世の中には離れられないものがある。男と女。山と平野。
人間と神々。インドシナとフランス」
養女役の女優さんも凄く綺麗で清楚で、ぴったりです。
娘と踊るシーンが出てきます。
いつまでも、自分の物にしておきたいほど可愛がっていたのです。
ハロン湾の美しい光景を見事に映像とマッチングさせています。
決してパリのセーヌ川の川岸ではありません。彼女はまぶたにやきついたインドシナを、海を、クーリーがこぐ帆船を金色の夕景のなかに見出すのです。彼女の人生の主人公だったインドシナがここに至って幻のごとくスクリーンを圧します。
最後にフランスに戻っている1954年。ジュネーブ協定の調印がなされる前日エリアーヌが
セーヌ川を見るところで終わっているのですが、ある方のブログにセーヌ川でないと書いて↑
あってなるほど・・・奥が深い映画なんだと改めて思いました。
やはり、フランス映画とアメリカ映画では、全然違うけど
両方とも景色が綺麗~
うっとりします。
女性がカッコイイ映画は、本当にいいですね~
ベトナムとアフリカへ行きたくなりました。