余白の美 墨絵教室sumi-e

余白の美 墨絵は日本伝統です。旬の花を描き、墨絵の基本からレッスンいたします。大人の手習いはじめてみませんか?

横浜弘明寺教室 第一日曜日午前クラス

2022-01-09 | 墨絵

今年の横浜弘明寺でのお稽古ははじめてとなります。

第一日曜日が、お正月でしたので今回は第二日曜日のレッスンとなりました。

第一日曜日クラスの生徒さんは、もう椿の花は紅も白も墨でも描いており、今回は新しい画題ということで、

宝船に挑戦しました。私も宝船を教えるのは、はじめてです。いろいろ考えて、品の良い宝船の下絵を用意いたしました。

宝船と聞くと、七福神を思い出しますが、神様を描くのは少し難しいので、宝をいろいろと考えました。

紅サンゴ、以前お宝探偵のテレビで、玄関に放置されているという紅サンゴの金額が凄いことになっているのを観て、紅サンゴの価値を知りました。なので、紅サンゴは、入れました。

あとは、やはり米俵とお金の袋、打ち出の小槌、などと考えると楽しくなってきました。

寅年なので、虎のカーペットなんぞを乗せると楽しいかなと思い、虎も載せました。

下絵

下絵を元に、1回目の清書

1回目の清書を変更しながら、色紙に仕上げました。

福が来そうな宝船に、なりました。

2022年が素晴らしい年になりますように!


世田谷大蔵教室 第一土曜日午前レッスン

2022-01-08 | 墨絵

世田谷大蔵教室の今年はじめのレッスンです。

昨年12月に1dayレッスンに参加していただき、1月からのレッスンからはじめられる方のレッスンです。

フレッシュなレッスンとなりました。

1dayレッスンで福寿草をレッスンされて、年賀状に描きたいということで、筆と顔彩を購入されてお帰りになりました。元旦に年賀状をいただき、可愛い福寿草のお花が描かれていて、素晴らしいと感激いたしました。日常に墨絵を取り入れていただくのは、何より嬉しいです。

紅椿を描きます。はじめは筆の使いかたに戸惑われましたが、とても素敵な椿を描かれました。この椿も葉書に描いてお友達に送っていただけたらなと思います。椿は秋から春まで咲くので、覚えておくと長い期間使えますね。


1月のレッスンは椿を描きます。

2022-01-02 | 墨絵

1月は『椿(つばき)』を描きます。

椿は日本の書物、万葉集に記述があるほか、縄文時代の遺跡からも椿の種などが発見されており歴史の古い樹木です。特に花の少ない冬に見事な美しい花を咲かせることから、茶花(ちゃばな)の中でも格の高い花で「茶花の女王」とも称されます。
「LOVEGREEN編集部」の記事https://lovegreen.net

ココ・シャネルのブランド「カメリア」は、日本原産の「椿」だそうです。凛としてつつましやかな雰囲気は、日本女性を象徴する花であり、女性の社会的自立や美しさへの願いだったそうです。
素敵な椿を新年に、レッスンいたしましょう!


明けまして おめでとうございます。

2022-01-01 | 墨絵

明けまして、おめでとうございます。

2022年新しい年になりました。コロナウィルスとのお付き合いも3年目となります。

今年はうまく共存していかねばと、考えております。

昨年は、小淵沢での展覧会に参加とお手伝いをさせていただいたり、公募展に出展させていただいたり、一人旅をしたり、と充実した1年でした。

今年は、個人の展覧会と教室の展覧会を企画しております。飛躍の年と思っておりますので、よろしくお願いいたします。


久しぶりのお散歩1

2021-09-21 | お散歩

「生徒さんに葛の花を見たことがない」と話しをしたら、

「静嘉堂文庫に咲いてますよ。」という情報をいただきました。

花の命は短い、また雨が降るらしい。

焦る気持ちに朝、いろいろなものを振り切って、お散歩に出ることにしました。

久しぶりの散歩です。コロナウィルスの性もありますが、暑さもあり外に出掛けるのを控えていましたが、

スケッチブックと水筒を持ち、帽子をかぶり、いざ出動です。

まずは、大藏運動公園へ

世田谷区役所から避難しているという彫刻

淀井敏夫の「ローマの公園」

後ろの紅葉とぴったりです。

この公園に出ると必ず確認してしまします。

砧公園を横目で見ながら、仙川沿を静嘉堂文庫に向かいます。

川の上に芙蓉の花を発見!私の好きな花です。

ススキも綺麗に咲いています。川の上に頑張っているという感じです。

これは、紫式部ですね。

これはなんだろう?

と気になりながら、見たこともない花に心踊らされています。

 

今月レッスンしているススキの穂は、一体何本が正解なのかと数えてみたりして・・・

横道に入り、静嘉堂文庫の敷地内に入ります。

綺麗な紫式部が大木になっていました。こんなに大きくなるんですね。

控えめな彼岸花

川には鯉もいます。

ようやく葛の花が見れました。

生徒さんが本日どこで見れるのか、LINEを送ってくれていたので、ご対面できました。

マメ科ので、種子は枝豆ですね。

枝には綺麗な毛が生えてます。

トンボもいました。

奥の階段を登ると

素敵な灯籠がお出迎え

不思議な椅子のようなものがあり

真ん中は屋根のような

この椅子のようなものはあちこちにありました。

現れました。廟です。ジョサイア・コンドルの設計によるものです。

素晴らしいですね。いつも魅入ってしまいます。

裏から、岡本地区に抜けられます。

有名人も多く居住されている高級住宅地。

その中にも畑がり、栗が実をつけていました。

秋を感じるお散歩です。


9月のレッスン

2021-09-01 | 墨絵

9月のレッスンは、秋の草花を描くをテーマに、ススキとワレモコウ、ススキとリンドウを描きます。

緊急事態宣言でなかなか高原に季節を感じに行けませんが、墨絵で秋を感じましょう!

今年の中秋の名月は、9月21日です。8年ぶりに満月と同じ日付となるそうです。

中秋の名月は、満月とは限らず、ちょうど見上げるのに適した高さの日を決めるようです。

今月の色紙は、満月にちなんで丸にくり抜かれた色紙で作品を描いてみます。

昨年、銀で描かれた方は、金色の色紙で、はじめて秋の草花を描かれる方は、銀色の色紙で描きます。

 


7月のレッスン

2021-07-01 | 墨絵

7月になりました。

大雨でのはじまりとなりました。最近は梅雨の雨というよりスコールの様な大粒の雨で、熱帯になっているなと思います。想定外の雨に、水害が心配になります。

今月のレッスンは金魚と蟹を描きます。梅雨が明けますと強烈な太陽と湿気で暑い夏がやってきます。

少しでも納涼になる様に、うちわで金魚、蟹を描いてみます。暑中見舞いやお中元のお礼に、葉書に描いてみてはいかがですか。


大変ご無沙汰しております。

2021-06-27 | 

コロナウィルスのニュースが流れてから、早1年半が過ぎようとしております。

墨絵教室は人数制限を行い、コロナ対策をして続けておりますが、世の中は疲弊している感じがひしひしとしてきます。

ワクチン接種がはじまり、ご高齢の方からは、2回目接種しましたよ。の声が届いております。日本全体で6割をいかないと、経済活動は回らないなどの報道にいつになったら、日本の経済は戻るのだろうと漠然と考えております。

そんな中、なかなかブログを書く気がしなかったのですが、ぼちぼちとはじめていければと思い、描いています。

今日は、うちの猫について、高齢でボケはじめている様子です。16歳と2ヶ月です。

姉がいたのですが、昨年12月に死んでしまいました。

他に仲良しの2匹の猫がいます。3歳です。この2匹だけで、仲良しなんです。猫の世界もなかなか難しいですね。

最近では、餌も少ししか食べず...

心配ですが、まったり生きている猫を見ると、それだけで癒されます。


横浜弘明寺教室 第一日曜日午後のクラス

2020-08-02 | 墨絵

横浜弘明寺教室 第一日曜日午後のクラスは、蘭を描きます。

このクラスは男性3名のクラスです。

蘭は四君子の中でも非常に難しく、今回も生徒さんは四苦八苦されていました。

しかし、最後は個性豊かに仕上げていました。素晴らしいです。


横浜弘明寺教室 第一日曜日 午前中クラス

2020-08-02 | 墨絵

第一日曜日横浜弘明寺教室 午前中クラスは、

特別レッスンでゆりの花を描きました。鉤勒法で花を描き、着色するという方法でレッスンします。

2時間ではなかなか難しいのですが、お二人の努力で仕上げることができました。

綺麗なゆりができました。