秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

枯れてなほ温もり放つ荻穂かな

2022年01月30日 22時41分58秒 | 日記
枯れてなほ温もり放つ荻穂かな
 
 
 オミクロン感染が拡大し続ける今、自然の怖さ、不気味さを感んじる今日この頃ですが、道の端で出逢いましたこの枯れゆく荻の穂を観ていますと、自然の温もりと逞しさが伝わってくるような気がします。また、七十路の私には、美しく齢を重ねゆく翁、媼が想われます。
 
 ところで、今までこの花穂(かすい)は芒と思っていましたが、福良好さんのご指摘のように、荻の穂のようです。荻と芒の見分け方の一つに、芒には禾(のぎ)があるが、荻にはないとのことで、再度花穂(かすい)を見に行きましたが、近寄れなかったものの、禾らしきものは見れませんでした。で、今回は荻として以前の句を修正し、来年、枯れ穂になる前に、もう一度近くで良く観ようと思いました。
 福良好さん、ご指摘、ありがとうございました。

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