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秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

淑気

2025年01月14日 11時46分11秒 | 日記
淑気満つ鮨の「にしち」で妻に謝し
  2025年1月11日 結婚記念日
         江戸深川鮨にしち



 この日は初護摩に参加した後、奥さんの好きなお寿司ランチでこの半世紀と2年の感謝の意を表しました。

初護摩

2025年01月13日 21時42分43秒 | 日記
あまた人通路にも座す初の護摩
    2025年1月11日11時
          深川不動尊


 この日が私たち夫婦の初詣で、結婚52周年の日でもありました。三が日の込み具合はこの日の3倍、とお寺の人が言われていました。お坊さんの読経と力強い大太鼓に心身をゆだね、新年に心を新たにしていただきました。


粋な年賀和菓子

2025年01月10日 23時36分37秒 | 日記
菊廼舎の年賀和菓子や江戸の粋


         
 銀座菊廼舎(きくのや)さんの和菓子をお年賀でいただきました。先ず、包装紙を開いた時の箱のステンドグラス的デザインに驚き、次に箱から出てきた缶の蓋の和風デザインに感心しました。そして〆は、蓋を開けると彩りも形も豊かで楽しい小さな和菓子がびっしりと詰められ、それらの配置が全体として巳年新年を寿ぐデザインになっていることに感嘆しました。
 お店のホームページでは、創業明治23年、西暦1890年で現在の店主さんは5代目とのこと。「百年を超えて銀座の地に在りつづけることこそが、革新を恐れなかった江戸の粋であると信じて」来られた由。
 また、「銀座菊廼舎の職人は、遊び心を忘れない。職人がこさえる和菓子はお腹を満たすためでなく、食す者の心を満たし、彩りを添えるもの。」
と書かれています。
 早速戴きましたが、味覚も心も満たされました。


年を越した空蝉

2025年01月07日 10時52分05秒 | 日記
年越せし空蝉が葉に身は何処
        仙台堀川公園


 四日に仙台堀川公園を散策した時、枇杷の木の葉に蝉の脱け殻、空蝉(うつせみ)が付いているのに気付きました。セミの一生は、地中で幼虫7年、地上で成虫7日と言われています。おそらくこの脱け殻の主は昨年の夏に羽化した後、成虫として鳴き、空を飛びて後、死して地で、或いは鳥の餌となって輪廻転生の世界に入っているのかもしれません。
 身は滅してもその空蝉はしばしこの世に残る・・・


新年を迎えるアベリア

2025年01月05日 17時28分39秒 | 日記
新年も迎ふアベリア強きかな
        仙台堀川公園


 アベリアの咲いている期間は春から秋にかけてと言われています。暖冬の所為もあるのでしょうが、この寒い新年の四日、ポツンぽつんととびとびに花が咲いていました。