せっかくの機会ですから、河井醉茗(かわいすいめい)の詩「ゆずりは」を最後まで続けます。
・・・世のおとうさんおかあさんたちは
何一つ持っていかない。
みんなおまえたちに譲っていくために、
いのちあるものよいもの美しいものを
一生懸命に造っています。
今おまえたちは気がつかないけれど
ひとりでにいのちは伸びる。
鳥のように歌い花のように笑っている間に
気がついてきます。
そしたらこどもたちよ、
もう一度ゆずりはの木の下に立って
ゆずりはを見る時がくるでしょう。
~新しい葉が出来て、そのあとに古い葉が落ちていくことから、後世に譲るという意の「譲葉」という名前がついています。
大人が子どもの成長を見届けて去って行くような、そんな一生を迎えるのが「ゆずりは」なのです。(福岡市西区今津)
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