三日前にアップしていた木の名前が分かりましたので、急遽、初夏の頃に撮影していた写真を探し出して、アップしています。
今の姿からは到底想像もつかない、見事な緑色の葉、それもたくさん茂っています。下の写真では、完全ではありませんが、赤い花が開いている様子です。
実は、撮影当時にアップする予定でしたが、名前がどうしても分からなくて、ずっと保留していた一枚です。
ネットで調べた結果、決め手は花の色と形、そして葉の形状でした。本当にすっきりしました。
コメントで貴重な情報を寄せていただいた「浜ちゃん」には、この場を借りて、お礼申し上げます。『ありがとうございました。』
さて、「でいご」の花に関して調べてみると、知っている方もおられると思いますが、何と「沖縄の県花」ということでした。あと、分かったことを紹介します。
◆「でいご」メモ…沖縄のグループ「ザ・ブーム」のヒット曲「島唄」の歌詞にも出てくる「でいご」というのがこの花です。
インドやマレー半島が原産のマメ科の高木落葉樹で、日本では沖縄が北限とされています。木の高さは10mにもなり、毎年4月~5月にかけて、真っ赤な花を付けます。
昭和42年に県民の投票により「沖縄県の花」として選ばれ、街路樹としてもよく見られますし、各地の公園などでも見かけます。ただ、かなり大きくなるので一般家庭で庭木などにされることは向かないようです。
「でいご」の花は、毎年必ず咲くとは限らず、毎年、花の量が違います。そのため、木によって満開のものもあれば、花一つ付けていないということもあり、なんとも得体のしれない雰囲気があります。なお、花が満開の年には、大きな台風がやって来るという言い伝えもあるそうです。
ついでに、よろしければ、「島唄」のメロディを聴いてみてください。
聴く↓
http://momo-mid.com/mu_title/i_shimauta.htm
①
①「県別」「年代別」ランキング
②③「教育・学校」ランキング ②人気blogランキングへ ③
(since11/14)
□MAXpv‥256[07,2.18]
□MAXip ‥ 73[06,12.14]