Gamemusic Garden

ゲーム音楽好きhideのブログです! 旧ブログから引っ越してきました。

FCB(ファミコンバンド)10th Anniversary Live レポート

2010-10-20 21:50:00 | イベントレポート
10月17日に開催された、FCB(ファミコンバンド)さんの
10thライブに行ってきました。
FCBとは、ファミコンなどのなつかしのゲーム音楽を、
ゲームの画面を再現する寸劇を交えながらバンドで演奏するという団体。
ゲーム音楽を演奏する楽団としては、日本で最も歴史のあるところです。

・・・・・いやーー、すごかったです!
バンドメンバー全員が、ゲーム音楽を演奏するのはもちろん、
皆それぞれ何らかのゲームキャラに扮していて。
でもって、自分のキャラの出番には前に出てきてその役柄を演じるんです。
たくさん笑わせてもらいました、そして楽しめました!
会場へお越しできなかった方にも、なるべく雰囲気をお伝えできるように
レポートしていきたいと思います。




今回の会場は、神奈川県川崎市の川崎市教育文化会館。




会館前には、チケットを配布する行列(写真奥側)と
入場を待つ行列(写真手前側)ができてました。
自分は開場時間の30分前ごろに会場へついたんですが、
もうね、入場を待つ行列がすごいのなんの!






川崎図書館はおろか、富士見野球場の裏手まで行列が続いてましたからね・・・
すごすぎです。;




とりあえず自分もチケット配布の列に並んで、




チケットゲットしました。
チケットのデザインはニンテンドー3DSがモチーフになってました。
すごいw っていうか上画面の2人はいったい誰だww




でもって開場時間になり、ホールの中へ。
1階席がすでに埋まっていたので、自分は2階席に座りました。
Twitter情報によると、1584人ものお客さんが入っていたそうです。
大盛況!




これがパンフ。
イラストは、ファミ通の「いい電子」などでおなじみな
漫画家・みずしな孝之さんのものでした。シュールwww

また、パンフにはみずしな先生の手書きチラシも入ってたんですけど
このFCBの公演については、10月下旬から11月頭にかけての
ファミ通「いい電子」でレポ漫画を描かれるとのことですw

でもって開演!
さまざまなゲームキャラクターの衣装を着た奏者さんが
ステージに入ってきます。

ちなみに開演前のアナウンスでは、「携帯電話は電源をお切りになるか、
マナーモードに設定してください。ゲームはもちろんOKです☆」…と
いう一言があって、いきなり会場爆笑。w
ゲームはOKなんすかw さすがだw


■1面 ハイパーディレクテッドステージ

01.ドラゴンクエストIX
序曲IX~天の祈り~野を越え山を越え~負けるものか~サンディのテーマ

はじめはドラクエ9メドレーでした。
てっきり最初からネタ満載でいくのかな?とか思って身構えてたんですけど、
何も演出なしの普通な演奏だったんで、少し拍子抜けしたというのが
正直なところでした。w
自分は公式のドラクエ9コンサートを2回聞きに行ったことがあるのですが、
演奏的にはプロにも負けず劣らずな、安定感のあるものでした。

演奏後にはMCのサンディ(のコスプレをした男性)が登場。
「今日は私のために集まってくれてありがとう!」とか
ウザイ発言を連発してました。w


02.コナミメドレイ

コナミの懐かしの楽曲が多数演奏されました!
そして再現度バッチリな、とにかく濃い演出の数々。
各ゲームキャラの攻撃やジャンプ、ミスった時の倒れ方、効果音など、
よくぞここまで!と唸らせてくれるほどそのまんまでした。
自分は未プレイなゲームがけっこう多く、ネタが全然分からないところも
わりとありましたが、元のゲームをやったことがある人は
たまらなかっただろうなー、と思いますw
(ところどころ、演者さんが1階の客席に出てくるところがあったんですが、
2階席からはその様子がよく見えなくて、それが少し不満ではありました;)


第1楽章:グラディウス~イー・アル・カンフー~けっきょく南極大冒険~
     ハイパーオリンピック~ツインビー

グラディウスでは、パネルに描かれたビッグバイパーが登場。
さらに、奏者の皆さんが一人ずつどんどん上、下、左、右などのボタンが描かれた
パネルを出していき、コナミコマンドを入力するという演出が。
でも、上上下下左右左右・・・と入力後、ファミコンにはない「C」ボタンを
出しちゃって間違えてしまう、というものでしたw
「ぽろろろん!」というあの例のポーズ音もしっかり再現。w

1回目の失敗直後には2回目のコマンド入力があったんですけど、
それはしっかり成功してパワーアップ。オプションがついたり
下段ミサイル攻撃が増えたりしました。
で、その際にはお手玉(のようなもの)を下にポンポン投げまくったりして
その様子をしっかり表現していましたw


第2楽章:ロードファイター~グーニーズ~グーニーズ2~
     がんばれゴエモン!からくり道中~悪魔城ドラキュラ

グーニーズ、かなり久しぶりに聞いたんですけど
この曲かなり好きだったことを思い出しました。いいですよねこれ・・・!
ゴエモンではゴエモンコスの方が登場してキセル攻撃などしてたんですが、
個人的にはそれよりも、よろず屋の主人が左右に動きながら
ぺこぺこ頭をさげるところを完全再現してたのが面白かったですw
(主人役の人を台車の上に乗せて、台車を左右に動かしていたw)
懐かしすぎてうれしくなりましたw
ドラキュラも、シモンのあの動きがしっかり再現されてましたね。


第3楽章:キングコング2~火の鳥~月風魔伝~迷宮寺院ダババ~
     魔城伝説II 大魔司教ガリウス~ドラゴンスクロール

ここは月風魔伝しか元ネタが分からなかったです・・・;;
しかし月風魔のコスはすごかったっすね。全くそのまんまでw
キングコングでは、キングコングのマスクをつけた人が登場したんですけど、
コング役の人がジャンプ⇒着地した瞬間に、演奏してる団員さんたち全員が
お尻をひょいと浮かせることで振動を表現していましたw これは上手い演出ですねw


第4楽章:TopGun~メタルギア~魂斗羅

TopGunでは舞台袖から大きな飛行機が登場!
でも、機首(飛行機の先っぽ)のほうしか出来てなかったという・・・笑いましたw
魂斗羅は、主人公ビルの伏せ撃ち、上撃ち、斜め撃ち全部再現してましたね。
動きがきびきびしてて、見てて気持ち良かったですw


第5楽章:パロディウス~極上パロディウス

パロディウスはすっごい耳馴染みがありますねw
クラシックの曲が使われてるからかな。
キャラクターも、グラディウスのビックバイパーやツインビー、
そしてあの例のタコなどが出てきてましたw


第6楽章:鉄腕アトムfeat.大石大二郎~コナミワイワイワールド~
     バイオミラクルぼくってウパ~ときめきメモリアル

ワイワイワールドは、コナミのキャラが総出演するというゲームで、
(自分は2しかやったことがないですが・・・;w)
ゲーム通り今までの演奏で登場したキャラが次々に出演してました。
曲の方も、今までにやった曲のメドレーという感じでしたね。
コナミマン(※スーパーマンのような格好をしたコナミのヒーローキャラ)が
アラレちゃんのスッパマンのように、腹ばいの恰好になって
スケボーで滑走してたのは笑いましたw
最後は登場キャラ全員で記念写真撮ってました。(ゲームの最後で実際に撮るらしいw)

そしてなんと、「ぼくってウパ」ではまさかの本物の赤ちゃんが登場。
「こっちに来てー!」と指揮者の方が必死になって赤ちゃんを
呼び寄せようとするんですけど、はいはいしてくれず。;
ずーっと舞台袖のほうでちょこんと座ってました。w かわいいw

ときメモでは会場真ん中に伝説の樹役の人が現れ、その樹の下で女の子に
告白するものの見事にフラれてしまう・・・という演出でしたw。




ここで休憩に入る・・・んですけど、伝説の樹役の人は休憩時間になっても
そのままずっと立ったままだったんですよね。w
他の演奏メンバーや観客が休憩に入ってもずーーーーーーっと立ってて。
気になって席を動けなかったですwwww
まぁ、しばらくしたら伝説の樹役の人も休憩に入ってましたけどね。w

でもって、15分の休憩ののち、第2部がスタート!



■2面 チープ&マニアックステージ

さっきのコナミメドレーもかなりのマニアックさだったと思うんですけど
さらに上を行くマニアさ! これぞFCBの真骨頂かと思いますw
2面は、ステージほぼ全体を使って演奏していた1面とは趣向を変えて、
ステージ後方エリアのみを使った小編成のバンド形式になってて。
演出として使えるところが大幅に増えていましたw


03.TAITOメドレイ
スペースインベーダー~エレベーターアクション~スカイデストロイヤー~
アルカノイド~奇々怪界~バブルボブル~たけしの挑戦状

インベーダーは、およそ20人ほどの人が登場し、実際のインベーダー画面のように
どんどん手前側に迫ってくる・・・という演出でした。w
奇々怪界では巫女さんが登場して幽霊役の人を打ち倒してました。
巫女さん久しぶりに見たけど・・・いいっすね。

史上最強のクソゲーとして名高い「たけしの挑戦状」では、
主人公が警官とヤクザの2人に挟まれてボコられた後、
ゲームオーバー画面の葬式シーンを再現(白黒の垂れ幕が出る)・・・
という感じでした。これは大爆笑が起こりましたw
これは前回の公演でやったやつを短くしての再演だったみたいですねー。
動画があったので、ちょいと貼っておきます。




04.極小任天堂メドレイ
星のカービィ~ドンキーコング~ドンキーコングJR.の算数遊び~ドクターマリオ

カービィでは、カービィらしきピンクのタイツを着た人が出てきたんですけど
ただピンクな人ってだけで、まったくもってカービィに見えませんでしたw
(まぁ全然似てない、というのをあえて狙ってたのかもしれませんがw)
カービィは「ギュイイイイイーーーー!」っていう例の効果音を使って
吸い込みを再現してたんですけど、吸入時間が長すぎでしたw
どんだけ吸い込むんだとw

ドンキーについては鉄骨を登っていったりタルをジャンプで飛び越えたりする
マリオの動きが、ドンキーJrについては数字を集めるドンキーの動きが
しっかり再現されてました。
また、ドンキーJrについては足し合わせた数字表示をパネルを使って
掲示したり、あの「キュキュキュキュ」というつたを登り降りする
効果音も出したりと、完璧にゲームを再現してました。すばらしい!

ドクマリは3色のバイキンちゃん(全身タイツ)が出てきて動きまくってましたw
赤、青、黄色でそれぞれ微妙に動きが違うところもきっちり再現するこだわりよう。
で、医者の格好をしたマリオもやってきて、バイキンちゃんたちに
カプセルを投げまくる、という内容でした。w


05.TECMOメドレイ
つっぱり大相撲~アルゴスの戦士~キャプテン翼

テクモは個人的に馴染みがなかったので、正直あまりピンときませんでした;
つっぱり大相撲は力士2人が出てきて取り組み。動きがコミカルでしたw
キャプ翼は最初、翼くん役の人と黒子3人が出てきて
翼くんのオーバーヘッドキックを再現しようとしてたんですが
なぜか途中からコントになっていましたw


06.ルート16ターヴォ そして伝説へ

「はせ犬」氏によるボーカル曲。
自分は正直聴いてて「?」マークが頭に浮かぶ謎の歌だったんですが、
これ、FCBではおなじみのコーナーみたいですね。w

ボーカルの合間にはDQ3メドレーが挟まれました。
アレンジは原曲とかなり印象の異なるポップなものになってました!
曲目:おおぞらをとぶ/アレフガルド(広野を行く)/ダンジョン/
   戦闘のテーマ/勇者の挑戦/そして伝説へ

そして、曲の演奏と共に寸劇も。
勇者+遊び人3人(男ピエロ1人とバニーガール2人)という
珍妙なパーティが世界を旅してましたw
言うまでもなく、戦闘でちゃんと戦ってるのは勇者1人だけで、
あとの3人は遊んでばかりで全然役に立っていないというかんじ;w

「勇者の挑戦」演奏の際には着ぐるみのゾーマが出てきたんですけど、
出てきた時の歓声がもんのすごかったです。w 衣装クオリティ高くて。w
また、光の玉を使った際の効果音や照明などの演出もすごく、
会場からはオオーーという声が上がってました。自分もうならされましたね。
最後は、ラーのカガミを使って主人公の変身がとけ、
実は犬なのでした・・・(はせ犬氏、ということで)ちゃんちゃん。
という感じでした。w


07.ダウンタウン熱血行進曲 それいけ大運動会

今は亡きテクノスジャパンの名作「くにおくん」シリーズ、
その中でも遊びこんだ人が特に多いと思われる熱血行進曲。

もー、よくもまぁここまで再現してくれました!!!!!!!!!
すごすぎです!

ファミコンの電源入れた直後の、冷峰学園の藤堂が演説⇒キラーン☆が再現され、
タイトル画面での「それゆけ大運動会」という看板を持って歩いてくる3人娘が再現され、
長谷部の司会進行(マイク台つき)が再現され、
選手選択画面(選手キャンセル時の選手が左から戻ってくるのもやってた)が再現され、
クロスカントリーでのフライング(スタートラインにいそいそ戻る)が再現され、
スタート直後に殴りまくる、とにかく殴りまくる(ひじ打ちとかも含む)のが再現され、
一般市民夫婦の家に入りこんで、頭の上にのっかった時(鬼になったり)の演出も再現され、
下水道を泳ぐステージも腹ばいスケボーで再現され、
競技終了後の各校のチアガールの応援(順位に応じて「やったー!」とか
「こら!なにやってんのよ!」とかチアガールの態度が変わる)が再現され、
しょうがいべやのトランポリン部屋で花園学園の生徒が何回も何回も下に落ちて
しまいにはタイムオーバーになってしまうのが再現され、
張り手トラップでは3人くらいが一斉に攻撃受けて水の中落ちるのが再現され、
ゴールの際に後ろ向きでゴールインしてムーンウォークになるのが再現され、
たまわりゲームで玉を割ったときに出てくる「なめんなよ」垂れ幕や鳩が再現され、
かちぬきかくとうで木刀を持ったごだいが棒術スペシャルやっててそのまま落ちるのが再現され、
さおとめのオーラパンチ(離れたところから当たるパンチ)が再現され、
優勝チーム決定画面で優勝チーム以外の3人がぶっ飛んでいくのが再現され、
エンディングの校庭の夕焼け(長谷部がたそがれている)が再現され。
ようするになんもかんも全て再現され。

どこまでも、ゲームそのまま!!!
最高に楽しませてもらいました。個人的にはこのライブで一番心に残りました。
会場で実際にゲームをプレイしているかのような感覚でしたね・・・
昔よく一緒にこのゲームをプレイしてた、福岡にいるうちの弟にも見せたいくらいでしたよ。
おみごと、としか言いようがないです。感服しました。



■3面 シンフォニックステージ

15分の休憩後、3面に入りました。
(あ、いまさらですがFCBでは「第○部」と言わずに「第○面」と言います。w)
奏者のみなさんは皆正装に着替え、1・2面とはうって変わってまじめモード。


08.ウィザードリィ

いしの なかに いる!
(すいませんこのフレーズくらいしか知らなくて・・・守備範囲外です;)


09.ファイナルファンタジーVI
予兆/炭鉱都市ナルシェ/ロックのテーマ/霊峰コルツ/戦闘/
勝利のファンファーレ/カイエンのテーマ/エドガー、マッシュのテーマ/
帝国の進軍/魔列車/ガウのテーマ/決戦/幻獣を守れ!/序曲/アリア/
婚礼のワルツ 決闘(一部分のみ)/死闘/レスト・イン・ピース/死界/
あの日から…/仲間を求めて/妖星乱舞(第一楽章~第四楽章すべて)/
蘇る緑(イントロ→飛空艇が飛ぶシーン→ファイナルファンタジー)

演奏時間およそ40分にもわたる、一大メドレーでした。
一大すぎる・・・! どんだけ大ボリューム!ww
FF6のストーリーを音楽でほぼ全てプレイバックしてくれました。
妖星乱舞も全部やってくれて、FF6好きにはたまりませんでしたね!
「死界」での風や魔列車などの効果音もしっかり入ってて、再現度抜群でした。

また、オペラシーンの曲もしっかりオペラつきで再現されました。
マリア役の方は、それまで演奏していた方が前に出てきて歌っていました;
すごいですね・・・しかもマイクなし。
ドラクゥとラルスは同じ男性が一人二役で歌っていました。
さらに妖星乱舞のコーラスについても、オペラを歌われた方が再度登場して
担当していました。すごいですね。
FF6のオペラはすでに公式のFFコンサートやTBMのライブで聴いたことがありますが、
アマチュアでもここまでできるんだ!と感心しました。

ただオペラは、男性が日本語で歌っていたのに、女性が外国語で歌っていたのが
統一感がなく、「なんで??」と疑問に思ってしまい、集中を削がれてしまいました;
あと「けっとうだーーーーー!」の所で終わるのもえっ、そこで終わるの!?
と思っちゃいました・・・ちょっと尻切れトンボだったかなと。
まぁメドレーだからしょうがないですかね。;
でもほんと、存分に堪能させてもらいました。



■ボーナスステージ

10.マザー2 ギーグの逆襲
Because I Love You ~ Smiles And Tears

ここでマザー2持ってくるかぁぁぁぁぁ!
今までも何回か書いていますが、自分「Smiles And Tears」大好きなんですよね・・・
聴いていると、幼い頃の懐かしい思い出や、郷愁をよみがえらせてくれる曲で。
全ゲームミュージックの中でも5本の指に入るほど好きなんです。
セリフの「I miss you…」もちゃんとSFCそのままの音源で入っていて大満足でした。


11.ファミコン即死メドレイ(勝手につけたタイトル。正式タイトルは不明です。w)
スーパーマリオブラザーズ/フォーメーションZ/アトランチスの謎/
トランスフォーマー コンボイの謎/バルーンファイト/ゼビウス/
忍者ハットリくん/ロードランナー/ドラゴンズレア/
ファイナルファンタジーII/信長の野望/スペランカー/スクーン
(Thanks:くつ下さん

様々なゲームキャラが次々に出てきては次々とやられてましたw
「ゲームを始めてすぐにゲームオーバーになっちゃった」メドレーですね。
そうきたかwwww と感心しました。
なんかPRESS STARTあたりがマネしそうな感じっすね。w
ほんと、次から次へとみんなやられていってたので演奏中ずっと笑ってました。
・・・というか厳密に言うとFF2は即死ではないですよねw
まぁたしかにオープニングで必ずやられちゃいますけども。;



と、そんなこんなで演奏会は終了しました。
他の団の追随を許さないほどの、緻密な、そして濃ゆい、ゲームへの愛にあふれた
多彩な演出。(ここは劇団か?という印象を受けたほどです;)
そして、演奏は決しておふざけではない至って真剣なもの。
FCB、自分ははじめて行きましたが、事前に「すごいよ」と聞いてた通り
ほんと、半端じゃなく素晴らしかったですね・・・

ただ正直、元ネタを知っていないと、目の前で次々と繰り出されるネタを
よく理解できずにあまり楽しめない、というのはあるかもしれません。
(事実、自分もけっこう分からないタイトルがあったので;)
でも、元ネタを知っていれば最高に楽しめますね。




元ネタを知らない人へのフォローとして、「攻略本」と称した小冊子が
パンフにはさまれていました。
ライブで演奏された各ゲームが実際のゲーム画面つきで解説されたものです。
いいですねーこういうの! 未プレイな人にも優しくて素敵。
(著作権大丈夫?と少し心配にはなりますが;)


いやー、「素晴らしい」とか「すごい」なんて平易な言葉ではとても語りつくせないですね。
ファミコンゲームを土台として、その音楽や演出をひっくるめて楽しめる
総合エンターテインメント団体のような。そんな印象でした。
ゲーム音楽を演奏する老舗としての実力をまざまざと見せつけられましたね・・・
FCBのみなさん、長時間にわたる演奏&演技本当にお疲れさまでした!
ゲーム音楽好きとして、そしてゲーム好きとして、至福の時間でした。

もっとたくさんのゲーム好きの方にFCBを知ってもらえることを。
そしてライブを見てもらえることを。心から願っています。
これは見なきゃもったいない!
次回のライブも絶対見に行きます!


余談:
アンケート用紙。これもネタ満載っすねw




余談2:
終演後には、2083メンバーの皆さんや、神戸からはるばるいらしてた
二等兵さんたちと飲み。二等兵さんとはだいぶ前からお会いしてみたかったんですが、
ようやくお会いできて嬉しかった!
コメント (6)
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