DS『逆転裁判4』をクリアしました。
これで1から4まで、現時点で出てる逆転裁判はコンプリートです。
というかクリアしたのは1週間ほど前になるんですけど、他の記事を書いてたり、
ドラクエ5にハマってたりで感想を書くタイミングをすっかり逃しちゃってました(汗
んでは、クリア後の感想をつらつら書いてみたいと思います。
多少ネタバレが含まれてるので、未プレイの方はご注意を。
【全体の印象&ストーリー】
・ネット上で言われてるほどそんなに悪くはないかな、という印象でした。
事前に悪いウワサを聞いてたんで、正直若干身構えてた部分もあったんですけど、
自分は充分楽しめました。
こういうのって、案外楽しんだもん勝ちだったりするのかもしれませんね(ぇ
・ゲーム的にはいつもの逆転裁判ですね。
ゲームとしてはこれまで同様、とても楽しかったです。
・…ただ、話としては、「新章開廷」というふうに謳ってるわりには
だいぶ前シリーズを引きずってたなぁという印象です。
新シリーズの主人公であるオドロキくんを差し置くくらい
なるほどくんの印象の方が強かったですね。特に第1話と最終話は。
オドロキくんも頑張ってはいたけど、なるほどくんの陰に隠れちゃってたかなと。
・逆転裁判は本作品から新シリーズとのことでしたけど、自分としては、
前シリーズとは完全に切り離すか、主人公は新しく立てるけれども物語は
完全な3の続きとして書くか、どっちかにしてほしかったかなと思います。
3の続きとして描いた場合は、オドロキくんがなるほどくんの弟子で、
成長したはみちゃんを助手につけるとか…でもよかったような気がしました。
(個人的にはなるほどくんと真宵ちゃんは結婚しててほしかった)
どっちにしても、なるほどくんがかなり話に深く関わってきてて、
新シリーズとしては中途半端な印象を受けたというのが正直なところです。
・第3話で、犯人が被害者の死体をどうやってステージ上まで運んだのか
かなり謎でした。あれはちょっと納得いかなかったなー…。
・最終話の判決の出し方、あんなのありっすか?
いくら裁判員制度を扱ってるからとはいっても…。
ゲームの盛り上がり的にはちょっと×だったかな、と。
・ゲームの難易度は、3に比べたら下がってたかなという印象です。
【キャラクター】
・前シリーズのはっちゃけっぷりに比べると、キャラクターについては
少しインパクトが足りなかったかな?という気はしました。
濃いキャラもいるにはいるんですけどね。パンツ京作とかハミガキ記者とか。
・どことなく、オドロキくんとFF12の主人公(一応の)であるヴァンに
近いものを感じてしまった…(ぇ
・みぬきちゃんもいいけど、やっぱり真宵ちゃん派な自分。
というか4になるほどくんを出すことになったのは、カプコンの上層部から
お達しがあったからみたいですけど、どうせなら御剣検事や真宵ちゃんや
はみちゃんだとかもチョイ役でいいから出してほしかったなー。
・裁判長が前シリーズと全く変わってなさすぎて吹きましたw
・牙琉先生(兄貴の方)の腹黒さはすごかったなぁ。
黒い、絶対解除できないサイコロックとか出てきてたし…。
クリアした今なら言えますけど、逆転裁判公式サイトのトップページ
「真実の追究者」に牙琉(兄)が出てくるのは絶対おかしい!w
・牙琉(弟)については正直あんまり印象に残ってなかったりします(汗
検事としてのキャラの立ち具合は、これまでの検事(みっちゃん、メイちゃん、ゴドー)に
比べたらちょっと足りなかったかな?と。
・エンディングでなるほどくんが「また司法試験受けてみようかな」とか
言ってましたけど…これは今後また、なるほどくんを弁護士として
操作できる可能性もなきにしもあらず、って感じですかねー。
【システム&音楽】
・証人が緊張してる時やウソをついてる時に
自然と出てしまうクセを『みぬく』システムは楽しかったです。
探し出すのがけっこう大変ではありましたけどね。
・指紋取ったり足跡取ったり、カガク捜査はあいかわらず楽しいです。
個人的には封筒の中の書類の文字や絵を浮かび上がらせるのがお気に入り。
・音楽は相変わらずいいですね。
オドロキくんの『異議あり』の曲はかなり好きです。今までの中で一番いいかも。
追求する時の曲も、これまでの例にもれずいい曲だなぁと思います。
あとは或真敷一座のテーマとかも結構好きだったり。
・ミキサーを使って、事件に関係のある音(演奏をミスしたパートとか銃声とか)を
探し出すのは楽しかったです。
とりあえずはこんなところですかねー。
そうそう、そういや最近知ったんですけど、逆転裁判の1から4までの
それぞれの作品って、作曲してる人がまったくバラバラなんですね。
●『逆転裁判』各作品、音楽の作曲者
1:杉森雅和さん / 2:木村明美さん / 3:岩垂徳行さん / 4:堀山俊彦さん
うーん。すごい。見事なまでにバラバラだ。
作曲者がバラバラなのにもかかわらず、音楽の世界観的にはむしろ統一されてるような
感じがするのはすごいなぁと思いました。
さーて、今現在出ている逆転裁判はすべてクリアしたんで、
今後発売予定の『逆転検事』、そして『逆転裁判5』が楽しみです。
というか、4ってぶっちゃけた話、ちょいとシリーズとしてズッコケちゃったような
気がしないでもないんですけど、5の話は一体どうなるんでしょうね。
4を踏まえてのオドロキくんシリーズ第2弾になるのか、
それとも一旦仕切り直してなるほどくんを再度主人公に持ってくるのか…?
次回以降の逆転裁判がどうなるか。
逆転裁判を愛する者のひとりとして、期待と不安を入り交ぜつつ
しばしの間待とうと思います。時間があればもっかい1でもやり直そうかなぁ。
これで1から4まで、現時点で出てる逆転裁判はコンプリートです。
というかクリアしたのは1週間ほど前になるんですけど、他の記事を書いてたり、
ドラクエ5にハマってたりで感想を書くタイミングをすっかり逃しちゃってました(汗
んでは、クリア後の感想をつらつら書いてみたいと思います。
多少ネタバレが含まれてるので、未プレイの方はご注意を。
【全体の印象&ストーリー】
・ネット上で言われてるほどそんなに悪くはないかな、という印象でした。
事前に悪いウワサを聞いてたんで、正直若干身構えてた部分もあったんですけど、
自分は充分楽しめました。
こういうのって、案外楽しんだもん勝ちだったりするのかもしれませんね(ぇ
・ゲーム的にはいつもの逆転裁判ですね。
ゲームとしてはこれまで同様、とても楽しかったです。
・…ただ、話としては、「新章開廷」というふうに謳ってるわりには
だいぶ前シリーズを引きずってたなぁという印象です。
新シリーズの主人公であるオドロキくんを差し置くくらい
なるほどくんの印象の方が強かったですね。特に第1話と最終話は。
オドロキくんも頑張ってはいたけど、なるほどくんの陰に隠れちゃってたかなと。
・逆転裁判は本作品から新シリーズとのことでしたけど、自分としては、
前シリーズとは完全に切り離すか、主人公は新しく立てるけれども物語は
完全な3の続きとして書くか、どっちかにしてほしかったかなと思います。
3の続きとして描いた場合は、オドロキくんがなるほどくんの弟子で、
成長したはみちゃんを助手につけるとか…でもよかったような気がしました。
(個人的にはなるほどくんと真宵ちゃんは結婚しててほしかった)
どっちにしても、なるほどくんがかなり話に深く関わってきてて、
新シリーズとしては中途半端な印象を受けたというのが正直なところです。
・第3話で、犯人が被害者の死体をどうやってステージ上まで運んだのか
かなり謎でした。あれはちょっと納得いかなかったなー…。
・最終話の判決の出し方、あんなのありっすか?
いくら裁判員制度を扱ってるからとはいっても…。
ゲームの盛り上がり的にはちょっと×だったかな、と。
・ゲームの難易度は、3に比べたら下がってたかなという印象です。
【キャラクター】
・前シリーズのはっちゃけっぷりに比べると、キャラクターについては
少しインパクトが足りなかったかな?という気はしました。
濃いキャラもいるにはいるんですけどね。パンツ京作とかハミガキ記者とか。
・どことなく、オドロキくんとFF12の主人公(一応の)であるヴァンに
近いものを感じてしまった…(ぇ
・みぬきちゃんもいいけど、やっぱり真宵ちゃん派な自分。
というか4になるほどくんを出すことになったのは、カプコンの上層部から
お達しがあったからみたいですけど、どうせなら御剣検事や真宵ちゃんや
はみちゃんだとかもチョイ役でいいから出してほしかったなー。
・裁判長が前シリーズと全く変わってなさすぎて吹きましたw
・牙琉先生(兄貴の方)の腹黒さはすごかったなぁ。
黒い、絶対解除できないサイコロックとか出てきてたし…。
クリアした今なら言えますけど、逆転裁判公式サイトのトップページ
「真実の追究者」に牙琉(兄)が出てくるのは絶対おかしい!w
・牙琉(弟)については正直あんまり印象に残ってなかったりします(汗
検事としてのキャラの立ち具合は、これまでの検事(みっちゃん、メイちゃん、ゴドー)に
比べたらちょっと足りなかったかな?と。
・エンディングでなるほどくんが「また司法試験受けてみようかな」とか
言ってましたけど…これは今後また、なるほどくんを弁護士として
操作できる可能性もなきにしもあらず、って感じですかねー。
【システム&音楽】
・証人が緊張してる時やウソをついてる時に
自然と出てしまうクセを『みぬく』システムは楽しかったです。
探し出すのがけっこう大変ではありましたけどね。
・指紋取ったり足跡取ったり、カガク捜査はあいかわらず楽しいです。
個人的には封筒の中の書類の文字や絵を浮かび上がらせるのがお気に入り。
・音楽は相変わらずいいですね。
オドロキくんの『異議あり』の曲はかなり好きです。今までの中で一番いいかも。
追求する時の曲も、これまでの例にもれずいい曲だなぁと思います。
あとは或真敷一座のテーマとかも結構好きだったり。
・ミキサーを使って、事件に関係のある音(演奏をミスしたパートとか銃声とか)を
探し出すのは楽しかったです。
とりあえずはこんなところですかねー。
そうそう、そういや最近知ったんですけど、逆転裁判の1から4までの
それぞれの作品って、作曲してる人がまったくバラバラなんですね。
●『逆転裁判』各作品、音楽の作曲者
1:杉森雅和さん / 2:木村明美さん / 3:岩垂徳行さん / 4:堀山俊彦さん
うーん。すごい。見事なまでにバラバラだ。
作曲者がバラバラなのにもかかわらず、音楽の世界観的にはむしろ統一されてるような
感じがするのはすごいなぁと思いました。
さーて、今現在出ている逆転裁判はすべてクリアしたんで、
今後発売予定の『逆転検事』、そして『逆転裁判5』が楽しみです。
というか、4ってぶっちゃけた話、ちょいとシリーズとしてズッコケちゃったような
気がしないでもないんですけど、5の話は一体どうなるんでしょうね。
4を踏まえてのオドロキくんシリーズ第2弾になるのか、
それとも一旦仕切り直してなるほどくんを再度主人公に持ってくるのか…?
次回以降の逆転裁判がどうなるか。
逆転裁判を愛する者のひとりとして、期待と不安を入り交ぜつつ
しばしの間待とうと思います。時間があればもっかい1でもやり直そうかなぁ。