初めての妊娠は1999年11月にわかった。
その時の私は 無知で妊娠すればあたりまえのように
自然に出産までこぎつけると思ってた。
生理が1週間遅れ、市販の妊娠検査薬を使い陽性!(5週?)
その後何度か通院するが赤ちゃんは育たず
「これは繋留流産と言って何らかの理由でアカチャンが育たないんですよ」
結局 心拍確認できないまま 流産の手術を受けた
2度目は2002年の3月 今度こそ大丈夫だよね
2回続けて流産する確率は本当に低いんだから・・・
1度目の流産のあと ネットや本で色々と調べた
3度目は同じく2002年の10月
今度は心拍確認後の繋留流産
「えぇぇぇ~何でぇ??もうやだ~」
「次の生理が来たらきちんと検査しましょう」って先生に言われた
年末は仕事も忙しいしそうだね年が明けたら・・・・
2003年1月から本格的に不妊・不育症の専門病院に通い始めた。
検査は月経周期の色々な時期にあるので仕事を持ちながら通うのはかなり
大変だった。そして予約をしていっても2時間3時間待ちはあたりまえ!!
1.一般血液検査(夫婦共に):肝機能・腎機能・感染症など、全身的な健康
状態を調べる。
2.子宮ガン検査(妻)
3.子宮・膣の感染症の検査(妻):流産の原因となる様な細菌やウィルス
の存在を調べる。(月経血培養検査)
4.子宮形態検査(妻):子宮卵管造影
5.卵巣機能検査(妻):排卵・受精・着床といった妊娠成立の為の出来事
を調節するホルモンを低温相と高温相とにわけて調べる。低温相では,
ホルモン刺激試験を、 高温相では2回採血。
6.子宮内膜検査(妻):受精卵を受け入れる準備の状態について、
子宮内膜を採取して調べる。
7.甲状機能検査(妻)
8.HLA検査(夫婦共に)採血して2人のリンパ球を照合し 相性を調べる。
9.夫婦間リンパ球混合培養(夫婦ともに):HLA検査と同様に相性を
調べる。
10.自己抗体検査(妻)
11.染色体検査(夫婦ともに)
こんな感じの検査を一通りした。結果 何も異常なし。
「効果があるかないかはよくわからないけど免疫リンパ療法ってのが
あるけどどうする?」って先生に言われた
だけど結局その方法はとらず 先生のおっしゃる
もう一つの方法「何度でも妊娠してみる!」方を選んだ