広島大学方言研究会ブログ

研究会の活動内容はもちろん、その他、諸々。
全員で作れる、全員で作るブログを目指して更新中。

おいひい について

2010年04月23日 | 日記
昨日の研究会で、留学生の方から、「おいひい」という女性語ができているのではないか?という質問が出ましたネ。私からは、それは「妙齢のかわいい品のいい女性に、ものを口に入れたまま『おいしい』と言わせて、それを誇張して『おいひい』と字幕表示をする」という番組制作のテクニックなんだ という説明をしました。また、「だったら 男性は?」という疑問には、男がそんなことをしたっておもしろくもなんともない、同じ現象はおきるのだが、それは映像として価値がないから、放映されないんだ と答えました。

少し、画像を探して見ましたら、こんなものが見つかりましたので、紹介しておきます。すべて、石原さとみ ちゃんです。2007年から今年1月までのバラエティ番組でものを食べているときの画像ですね。(ちなみに、彼女は一部では「箸が正しく持てる最後の日本人女優」ともいわれて、おじさんには人気があります。そのせいもあって、食べる番組に、もっともよく引っ張り出されます。「昭和のにおいがする女優」などという言い方もありますネ。)

一般には、やはり「おいしい」が圧倒的に多いですネ。ここに掲げた以外にも私の手元に10件ぐらいの映像が見つかりました。「おいひい」は、写真の一件しか見つかりませんでしたが。(2010年1月の番宣でチゲをたべさせられたようですね。私自身は動画では見ていないので、前後の場面がよくわからないのですが。)

とくに、何か を 立証する材料ではありませんが、ご参照ください。

非公式会員 (新入生) 仕切 晴治



唯一「おいひい」系





最新の画像もっと見る

コメントを投稿