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ナスダストラップ

日々の生活で、見たこと聞いたこと感じたこと考えたことをそこはかとなく書き綴るブログ

T内

2014年06月05日 | T内
【NEC報道資料】ネット・センサ・映像などのデータを統合分析し,
事件・事故の発生や予兆を検知するソリューションを発売
http://gihyo.jp/ad/pr/2014/NRR2014123526

面白いものが出てきました。
ビッグデータをパターン認識して異常を予知・検出するようです。
正常な状態を学習して、それから離れた異常な状態を自動検出する
のではないかと想像します。


ある宇宙戦争小説を思い出しました。
その小説では情報通信のハブとなる宇域が出てきます。
その宇域では多数の陣営の情報が行き交っているのです。

ある陣営はその宇域に情報収集艦を置いて情報を収集分析しています。
しかし重要な通信はほとんど暗号化されており中身は分かりません。
そんな状態で情報を収集する意味があるのでしょうか?


あるのです。


大きな変化の直前直後には、大抵通信量の爆発が起きます。
つまりトラフィックの変化だけ見ていても分かる事はいろいろあるのです。

作中には「眠り姫」と呼ばれる電子脳が出てきます。
これは個々のパターン認識エンジンの出力を更に統合し
寝言のような大局的見解を導き出します。


現実でも眠り姫の託宣に耳を傾けるようになるのでしょうか?