市民記者名刺を作ってみた

IZAニュース
ウチもやられた…急増“偽物ネット記者”にご用心

　なんとなくギクリ。
　いや、私はオーマイに正規登録している市民記者であるはずなんですけれどね。
　オーマイでは市民記者の記者証や名刺を考えているとのことだが、取材においてどの程度の効力をもつものだろう。オーマイ編集員の社員記者さんと立場は同じなのだろうか。社員記者であっても肩書きは市民記者のはず。鳥越氏も、編集長をやめても市民記者の肩書きは残るといっていたが、リップサービスか。
　自分でオーマイの肩書きを入れた名刺を作ったら規約違反になるかな。でも“偽物ネット記者”ではない。
　
　記者を名乗る以上は、ある程度のスキルを身に付けなければならないと思うのだが、オーマイの場合はプロの範疇にあるものは編集部でフォローするとしている。

　プロの編集部と市民記者との区分けは、ネット時代においては限りなく近くなっていくと思うのだが気のせいか。職業的訓練を受けていて、仕事として取材執筆の時間を取れるという違いはあるのだろうが、逆に違いはそれだけなのかということもある。
　新聞がネットを敵視しているように、プロの編集者も心の中では既得権益を奪われやしまいかと恐れているかもしれない。


【追記】　名刺画像にQRコードを入れてみました。