にいはんは周回遅れ

世間の流れとは違う時空に生きる

ふと思い出した

2014-12-06 | 与太

レッズの坪井が退団します。

残り2節の時点で首位に立っていながらそこから分け負けで陥落という勝負弱さがレッズらしいとしかいいようがなくて。

そんな試合でレッズ最後の日を迎えた坪井さんに幸あれ。

坪井さん、大好きでしたよ。

 

参考エントリ

フライング - にいはんは周回遅れ

 

そういえば、タリーさん引退のときにもここ更新してなかったんだ。


出番の人は出前で多忙

2010-11-01 | 元オーマイニュース


今出ました!


これは出前が立て込んでいる時にお蕎麦屋さんの電話対応でデフォルトの一番に登録されている返答(拙ブログ調べ・異論は認めません)ですが、困ったことに、渡辺亮さんのご指名に預かった朴(ぱく)さんがもう出て行ってしまっていました。

転職しました(テツのサンデー東京:韓国語ブログ)

詳しい状況を知りたい方はリンク先を翻訳してみて下さい。

タイミングが悪いといえばそれまでですが、渡辺さんご指名の朴さんはメディアの世界から去り、飲食業に逝ってしまいました。彼の過去の言動から考えて、恩返しが済めばジャーナリズムの世界に戻ってくるとは思っていますが、タイミングがどうにも残念です。

とりあえず、松本哉(はじめ)氏が韓国で入国拒否を食らったという件については、松本氏本人の手記という形で朝日新聞(2010年10月28日夕刊 東京3版文化面 Web掲載なし)に掲載されましたので、何もなかったことにされるよりはマシでしょう。

しかし、本人の手記ですから、正直なところ、どこまでが事実か分かりません。客観性については疑問が残るのも確かです。こういう時に朴哲鉉氏のように、取材対象として適度な距離を置いたジャーナリストが記事を書いてくれると読者としてはありがたいことこの上ありません。うまくしたことに朴さんは韓国人ですから、松本氏が手記で「いまだに公式には具体的な説明がない」と書いている疑問に切り込む人材としては申し分ありません。


転職早々申し訳ありませんが、私もぱくさんのでばんではないかと思います。

取材してくれれば、それこそ翻訳してでも読みたいネタなので・・・


我が肥ゆる秋

2010-10-23 | 与太

先週こんなイベントがあったばかりなのに、今週来週と近所で似たようなイベントが続きます。

細かい内容は置いといて、美味いものをお手軽な価格でいろいろ出すかららっしゃいらっしゃいてなもの。

で、ビールはつきもの・・・

まいっか、明日のことは明日考えよう。明後日のことは明後日考えよう。肥えたら肥えたときに考えよう。


一度は言ってみたかったこの台詞

2010-10-16 | 元オーマイニュース

(引用部分はイタリック体で表示)

今日のランチはカルボナーラでした(テヘッ

 

 


って、んなわきゃないですね、ハイ。

 

 

 

今日のやや遅目のランチは


キムチ

チヂミ

蒸し鶏

もつ焼き

たこ煮串

牛すじ煮込み

帆立串

フランクフルト

水餃子

ヤキソバ

じゃがバター

ホルモン炒め

プルコギ(順不同)


軽く堅気のヒトの両手を超えてしまいましたとさ。しかも見事に野菜はナッシング。

これでビール5杯しか呑まなかったのは運が良かったのか悪かったのか・・・

全てはこのイベントのせいです。
まぁ、たこ焼きお好み焼きといった粉物を食べてないだけよしとしますかねぇ。


明日も天気良さそうだし、うーん、行っちゃおうかなあ。


ついでといっちゃあなんですが、韓国のオーマイニュース(以下引用部分を除きOMN)は今こんなことになっているそうです。


 あのオーマイニュースは、どうなったろう。


いやいやアタシ以外誰が覚えているんでしょう状態だと思います。まあ、それだけでは実もふたもありませんので、リンク先の記事を読みますと、ここ数年は赤字続きだったとのこと。昨年は何とか黒字になったそうですが、そこは日本でもいろいろやり方がありますから(ゲフンゲフン

しかし、クオリティペーパーを未だに自認している朝日新聞にここまでノスタルジック溢れる書き出しをさせてしまう韓国OMNは、ノムヒョン政権の終焉と同時にかなり立ち枯れ黄昏た現状にあることは間違いないでしょう。現地スタッフによれば、日本進出の失敗から三つのことを学んだそうですが、記事の時系列からすると、学んでいた頃には既に韓国でも赤字経営となっていたはず。韓国メディアの変化というよりも、かつて蝶よ花よと持ち上げられ、その後時の政権から見放された企業の「今」が投影されているように思えます。

おっと、そういえばこの記事はアサヒソースなのを見落としてしまうところでした。

朝日新聞とOMNといえば、日本版の経営状態についてかなりいい加減な記事を書き、当時OMNの中の人だったある人も反論したかったようですので、4割程度の信頼性と勝手に判断しておきます。いかにいい加減な記事だったかは、私の長ったらしいエントリよりも、その直後についたながまささんのコメントが全てを表していますので是非ご覧ください。

記事がweb上に出たのが10/15で、この日は新聞メディアがこぞって自らを賛美しまくる新聞週間の初日にあたります。そして、件の記事にさりげなく盛り込まれた以下の一節が、相当なインパクトを持ったスパイスとして調合されていますので引用します。

そして、既存メディアへの不信が強い韓国と違い、日本では信頼感があること。


あの~、韓国の状況はさておき、日本では信頼感があるというのは、どういった調査を基にして出てきた結論なんでしょう?

できれば、新聞協会以外のソースを出していただきたいと思うんですが、まあ無理な注文だということはこちらも承知していますので、そこは深く突っ込みません。大手メディアがその存在を忘れずに、OMNの今を取り上げて頂いただけで個人的には感謝感激雨あられでございますm(__)m ←素直に感謝しています

も一つ朝日新聞ついでに。

渡辺亮さんに感化されたわけではないでしょうが、最近の朝日はB型肝炎の問題を結構多く扱っている印象があります。web版に出ないのが朝日的なスタンスの微妙なところではありますが、今日も彼のエントリに反応するかのような記事が出ていたので、記事から引用いたします。(2010年10月16日 朝日新聞東京14版 政策面)

大見出し B型肝炎訴訟 深まる溝

小見出し(□囲み) 年内合意は不透明

タテ見出し(1) 「和解に2兆円」国が財言論

タテ見出し(2) 「すり替え」原告側は反発

>記事より引用(1)

野田佳彦財務相は15日の閣議後の記者会見で、B型肝炎訴訟の国側の和解案の財源について「どうしても国民負担をお願いせざるを得なくなるのではないか」と述べた。増税の可能性を問われると「あり得ると思う。国民負担とはそういうことだ」と強調した。和解案の総額は約2兆円。国民1人あたりの負担額は約1.6万円となる。

>記事より引用(2)

「国は、国民負担を強調して、国民と私たちの間にくさびを打とうとしている」
札幌地裁での和解協議の翌13日に都内で開かれた集会で、全国弁護団の佐藤哲之代表は全国から集まった患者らを前に批判した。国が「2兆円」「8兆円」の試算を示したことに、「根拠が示されていない過大な数字」と反発。谷口三枝子原告団代表も「加害責任を財源問題にすり替えようとしている」と訴えた。

>記事より引用(3)

原告の2割を占める持続感染者が対象から外され、B型とC型で救済内容を明確に区別したことに、原告側は「命に差をつけている」と強く反発。26日の次の和解協議で、国の案を拒否する意向を正式に伝える。

>記事より引用(4)

歩み寄る気配が見られない中、政治的な動きも出てきた。民主党にB型肝炎訴訟の年内解決を目指すプロジェクトチームが発足。薬害C型肝炎の元原告の福田衣里子衆院議員らが原告側との調整に乗り出す。


日頃はメディアが伝えない事に着目する私でも、特に(4)については思わず目が止まりました。福田(衣)氏は、今はどう考えても政府民主党サイドに立つ方です。その彼女が政府の意を受けてB型肝炎訴訟原告団との調整に乗り出す。端から見ていると彼女が政府の用意した人間の盾として利用されているようです。本人にいわゆる「命の線引き」を率先して行うつもりなどないと信じたいのですが、ここに名前が出てくるだけで立派に政府に利用されているといっていいでしょう。

残念なことですが、彼女が政府の意に反して原告の主張を受け入れるよう動くとは考えられませんから、この問題に関してだけは絶対に表に出てきて欲しくない人ということになります。彼女はB型C型問わず時の政府の不作為によって引き起こされた肝炎被害者の代表ではありませんか?その彼女が国会議員として“同じ”肝炎被害者との調整に動くんですか?


どう考えたって筋の通らない話じゃないですかねぇ。


昼間にいただいた牛すじはトロトロに煮込まれてたいへん美味しゅうございましたが、福田(衣)氏が政権与党のうまみにトロトロに煮込まれる事は決して望みません。


最後に一点誰かにお聞きしたいのですが、今回の朝日の記事では財源問題の表の中に国側約2兆円、原告側約8兆円という必要額の下に、国民1人あたりの負担額が書いてありました。

水俣病をはじめとする公害関係・被爆者・ハンセン病・C型肝炎といった国賠訴訟が行われた際、時のメディアは今回同様に増税を前提とした(としか考えられない)国民一人あたりの負担額を伝えていたのでしょうか?

お教えいただければ幸甚に思います。


ツイッターもどきその後

2010-08-30 | 与太

前のエントリでは思わせぶりな書き方をしましたが、メル凸した相手からは受信確認レベルの返信しかありませんでした。お盆休みを挟んだとはいってもほぼ1ヶ月待った結果ですから、こちらとしては実質的に黙殺されたものと考えています。メールの内容は先日の参院選の結果に対する見解と今後の対応を問うものでしたが、この1ヶ月、先方の某党自体目立った動きはありませんし、選挙結果を今後の活動に活かすつもりもないのでしょう。

メールの送信先は党HPトップにあったご意見頂戴風のアドレスでした。
ですから、窓口で門前払いを食らったようなものです。

上がそうなら仕方ないと、知り合いの複数の同党支持者に同様の質問を投げかけてみましたが「よく分からない」「上から何も言ってこない」といった感じで手応えのある答えを得ることはできませんでした。

上も上なら下も下。私個人の取材能力の低さを棚に上げて断言させてもらえば、この党の将来はないでしょう。

ごく一部とはいえ、曲がりなりにもユーザーの意見を聞こうという気概のある人が存在していたオーマイニュースの存在が懐かしくなる残暑厳しい夜です。


ツイッターもどきって言ったほうがいいのかな

2010-08-04 | 元オーマイニュース

実質ショートニュースなんですが、オーマイニュースが消滅した今となってはショートニュースといっても意味が通じないと思いますので・・・

ちょっと某政党に意見込みのメル凸してみました。
多分反応はないと思いますが、実のある返答があれば公開するつもりです。


出版のお知らせ

2010-07-19 | 元オーマイニュース

全英オープンはウーストハウゼンの逃げ切りで幕を閉じそうです。3日目までの貯金を活かして最終日はほぼパープレーでの逃げ切りが濃厚。視聴者としてはいまいち面白みに欠ける展開になりました。

さて、オーマイニュース(以下OMN)ヲチャにとっては知る人ぞ知るてっちゃんこと朴哲鉉(パク・チョルヒョン)記者が、韓国で自著の出版を果たしたようです。

内容を紹介しているサイトによれば、朴氏と奥様との馴れ初めについて書いたもののようで、朴氏がOMN崩壊後に勤務しているJPニュース(jpnews.kr)で10回程に渡って連載したシリーズの書籍化といえそうです。連載当時にチェックしていた限りでは、朴氏が彼女の父親に会いに行った場所が碁会所なのに、父親の顔を知らなかったせいで、たまたま囲碁を打った相手が偶然彼女の父親だったというあたりと、その状態でなされた碁打ちとしてのやりとりが結構面白かった記憶があります。

今回の書籍は、ケータイ小説ならぬ、ネットニュース小説の書籍化といってもいいでしょう。

ただ、今JPニュースにアクセスしようとしてもウイルスバスター君にブロックされてしまうのが残念なところ。ニュースサイトとはいえ、.krのサイトという事を考えると、正直どんなスパイウェアが仕込まれているかどうか不安なので、残念ながら改めて元の文章を確認するわけにもいきません。

それはさておき、てっちゃん、自著出版おめでとう!

なお、今後日本語版の出版があるかどうかは確認しておりません。あしからずm(__)m


生存報告

2010-07-02 | 私事都合

ワールドカップ開催中の今日このごろですが、にっぽんの歌なんぞを見ています。
この番組、呑みながら唄いたくなる曲が多いんですよねぇ。

何がいいって、玉音堂のCMで流れるラブユー貧乏東京。
本家Mr.オクレさんを思い出します。


オーマイニュース終了

2009-03-26 | オーマイニュース
編集部発のお知らせが出ている以上事実だとは思いますが、トップページは平和そのもの。
サイト閉鎖を思わせる記述は一切ありません。

当エントリ執筆時点のトップページ




オーマイニュース社は、最後だけでも

きちんとアナウンスをしましょう


イタリア街――贅沢極まる仮住まい

2008-12-27 | オーマイニュース

オーマイニュース(以下OMN)社が、今年4月に移転したばかりの港区東新橋(通称イタリア街)の本社ひっそりと引き払い、12月22日付で中央区八丁堀に再移転していました。

OMN最初の本社だった三興第一ビルは、もとから再開発事業が決定していた場所にあり、それを承知で本社を構えた以上、いずれ移転する事は明らかでした。移転の際には事前に編集部からアナウンスがありましたし、また、それとは別に、市民記者・編集部員ともに関連記事を執筆・掲載しており、記事やコメントを読むとOMN発祥の地への惜別の念を特に強く感じます。

当時と比較すると、今回はアナウンスもなく、いつの間にか会社案内のページが書き換えられていただけ。個人的には、たった8ヶ月しかイタリア街にいられなかった会社として、その名前を世間に知られたくなかったのではないかと思われてなりません。

しかし、OMN社の現状を考えればこれは全く恥じる事ではなく、単に身の丈に合った場所に移っただけなのですから、きちんとアナウンスすればいいのにと思ってしまいます。以前、イタリア街のオフィスを取材して記事にした三田典玄氏あたりに依頼して、再度記事を書いてもらう手もありかもしれません。

さて、イタリア街の旧本社八丁堀の新本社を比較すると、73坪あった坪数は半分以下の34坪になっています。現在の業務上必要なスペースはこの程度が適当だという事になります。

OMN社が大規模なリストラを行った後、遅くとも今年8月以降は現在の人数で仕事をこなしてきたはずです。それから4ヶ月、ただでさえ坪当たりの賃料が高い上に広いオフィスにとどまらざるを得なかった事情は知る由もありませんが、無駄なスペースに賃料を支払い続けるとは、実にもったいない事をしたものです。

そして、前述のリンクによれば新本社の賃料は月々約37万円。以前のエントリのコメント欄で、名無しヲチャーさんが試算した旧本社の賃料は月々ざっくり150~200万円。これは私の試算ともほぼ一致する数字です。立地以外にも、築5年と築23年の違いも賃料に反映されたとみえ、賃料の負担は単純計算で4分の1から5分の1程度に大幅に軽減されます。オーマイライフになってからもPVが伸びたという噂もなく、収入面で大幅な改善があるとは考えづらい状況で、月々の支出が100万円以上減る事は、OMN社の財政的に大きなプラスでしょう。

市民記者の原稿料カット・社員のリストラ・本社移転の3点セットで徹底した経費の切り詰めを行ったOMN社は、相当身軽になったはずです。あとは前に進むだけ絶壁をよじ登り、再出発のスタートラインに立つだけです。


今年3月、親会社であるソフトバンクの孫正義氏から追加融資を断られ、韓国のある企業から融資を受けて生き延びたOMN社【註】。


孫氏から融資を再開してもらえる状況まで会社を立て直せれば、再出発のスタートラインに立ったといってもいいでしょう。無借金経営に越した事はありませんが、差しあたってこれをOMN社の来年の目標に掲げてみてはいかがでしょうか?


【註】
日経ビジネス 2008年10月20日号 「敗軍の将、兵を語る」 元木昌彦氏(P96~99) より一部抜粋