オーマイ平野氏、寺澤氏の呉氏への鳥越氏辞任確認を「そんな確認作業はできない」とコメント

■平野氏来襲

オーマイニュース記事「【極私的２００６年回顧】　言われたら、言い返そうぜ Web2.0」において、なんのつもりか平野次長が実に一か月ぶりにコメントをしにあらわれた。
　コメント305の紅玉さんのコメントを受けてであるが、紅玉さんは（鳥越さんが）「辞めるというとります」との論拠として、共謀罪ブログのリンクを提示した。
　平野氏は共謀罪ブログのソースではなく、JANJANの鳥越氏辞任第一報記事における鳥越氏発言の「13日」は音声ファイルにも無かったということを持ち出し、一点突破をしてきた。事実関係は「13日」と実際に言ったかどうかで左右されるということなのだろうか？
　平野氏には増田氏の記事を「編集の妥当性」に持っていって、誤報としたいとする意図があったと思われる（平野氏「１３日という言葉を、質問者自身の言葉を、あたかも回答者の発言のようにカギカッコで使ってしまった点で倫理的にバッテンです。」発言）。

　さらに私がコメントで、鳥越氏13日辞任のソースとして下記ののリンクと引用文を提示したところ
＊　＊　＊
共謀罪反対ブログ
＞1月9日夜、『オーマイニュース』最高経営責任者の呉連鎬（オ・ヨンホ）氏（写真）から筆者の携帯へ
＞電話があり、元木昌彦・元『週刊現代』編集長を『オーマイニュース』編集長へ迎えることについて、
＞意見をきかれた。筆者は、1月13日に鳥越氏が『オーマイニュース』編集長を辞任することを確認した
＊　＊　＊

平野氏コメント315
＊　＊　＊
＞その肝心のソースも、１３日のところは寺沢氏の地の文でしょう？カギカッコで書かれていないでしょう？
＞呉さんは日本語が不自由ですから直接そんな確認作業はできないと思いますよ
＞（寺沢さんが韓国語ぺらぺらなのかもしれませんが）。
＊　＊　＊　
とのコメントが帰ってきた。カギカッコで書かれていないので事実ではないと言いたいのだろうか。呉さんは日本語が不自由、ということを確認作業ができない根拠としてきた。

　平野氏はこの件での最後の砦として「13日」の言質をもって一点突破しようとしている。が、平野氏の今度の復活はまた1ヶ月後になるのだろうか……。


■306の平野さんのコメントをスナギモ氏風に

＞じゃんじゃん記者は、

記者出身なのだから相手先の名前の表記くらいは正確に。

＞１３日という言葉を、質問者自身の言葉を、あたかも回答者の発言のようにカギカッコで使ってしまった点で倫理的にバッテンです。

インタビューの素材を「まとめる」という編集手法ではありなのではないですか。
平野さん自身の記事の「パクさんの説教」は録音してあったのですか？　聞き書きで平野さんの主観などは混じってないですね？

＞さまざまな断片情報から正しい仮説を導けない、

鳥越さんの音声ファイルは断片というには大きいですね。また、正しい仮説というのは形容矛盾です。事実かどうか分からないから仮説というのです。

＞その仮説が合っているのか間違っているのかを最終確認できない、

音声ファイルは最終確認する方法としては十分なものでしょう。

＞これらの点も仕事力的にバッテンです。どんなに細々した断片情報の正しさを訴えたとしても、

録音ファイルの存在は細々していないでしょう。で、「仕事力」ってなんですか。朝日新聞社から出ている本のことですか？
まだジャーゴンレベルの言葉ををこういった場で使われても困惑するばかりです。

＞そこから正しい仮説（正しい見出し）を導けなかったという意味で、

だから正しい仮説、正しい見出しって、意味不明です。あるのは事実か否かです。

＞あの記事は誤報中の誤報です。

取材時、鳥越氏の「13日までに辞任する」という意図は音声ファイルから明らかになっています。

＞「無理しなければよかったのに、惜しかったね」というのが我々の非公式の反応でした。

「惜しかった」というのは増田氏の記事には「13日」という瑕疵はあるけれども事実関係そのものは認めているという平野さんの内心の現れですね。

それにしても平野さんは「呉さんは日本語が不自由」なんて言えたものではないような気がする。