前回、豊國神社が大阪城に移転して以後、大阪の人々の太閤殿下への信仰が少なくなり、そのことが原因して大阪経済の衰退が起こっていると語りました。先祖供養をすることがその家の繁栄をもたらすという考えが日本人にはありますが、大阪の経済復興のために近代大阪の創始者である太閤殿下を厚くお祀りすることは、日本人や大阪の皆さんにも広くご理解いただけると確信しています。そのために私の夢でもありますが、大阪商人のルーツである船場のど真ん中に豊國神社にご遷座いただくのです。船場には仏教の信仰のよりどころとして北御堂、南御堂があり、日本神道の祈願所として仁徳天皇をお祀りする難波神社があります。これに加えて近代大阪の中興の祖として太閤殿下をお祀りする豊國神社を船場にご遷座いただき、多くの大阪の人がお御堂さん、難波神社、豊國神社と順に参拝して厚くお祀りすることで大阪経済の復興を期待することができると本当に考えています。
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