松阪いさおと中央区を元気にする会

中央区民をはじめ広く大阪市民の皆様の意見をお聞きして大阪市政に提言する政治団体です

『大阪市民ファースト』という考え方

2021年07月01日 | 市民の方々との対話
東京都議会選挙が始まりました。
小池知事率いる都民ファーストの会は
4年前はすごい勢いでしたね。
2015年のアメリカ大統領選挙でトランプさんが
「アメリカファースト」と
アメリカ国民の利益を最優先する政策を掲げて当選したことにあやかって
「都民ファーストの会」を立ち上げて大成功しました。

今回は小池さんの病気休養の影響もあってか
大きく議席を減らしそうな気配です。

「ミニ都構想」条例が可決
しかし、私は、この「都民ファースト」という考え方は大事だと思います。
なぜなら今大阪市では「大阪市民ファースト」になっていないからです。

大阪市議会では、2021年3月26日いわゆる「広域行政の一元化に関する条例」を
大阪市民の意向に反して成立させ、
それに続いてこれに関わる二つの規約を5月26日に可決させました。
これは2020年11月1日に行われた住民投票の結果を無視するもので
民主主義に反しているにもかかわらず、
「大阪維新の会」と公明党の賛成で可決してしまいました。
大阪市民の意見や利益など全く無視されてしまいました。

「大阪維新の会ファースト」になっている
これなどは、まさに「大阪維新の会ファースト」になってしまっていて
この「広域行政一元化条例」とそれに関わる二つの規約は
大阪市内の都市計画であっても広域に関わることであれば、
大阪市民の意見は二の次で大阪府中心で物事が決めらというものです。
しかもこのような事実は大阪市民はほとんど知らないということが問題なのです。

大阪市民の知らないうちにどんどん
大阪市民の権利とお金が奪われていっているのです。
「大阪府ファースト」「大阪維新の会ファースト」になってしまっています。

香港やウイグルの問題は他人事ではない
大阪市民はまさに香港やウイグルの人たちの状態に近づきつつあります。
大阪市民の自治権と富を奪われているのです。

今こそこの大阪市民のことは大阪市民で決めるという「大阪市民ファースト」という考え方を
大阪市民に広めていきたいと思っています。






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