ここ数日のうちに庭の花に蜜や花粉を集めに来ているミツバチ?と思う虫の写真を集めて見ました。
何年も前から4月から6月くらいの間、庭の花たちがたくさん咲くとぶんぶんと羽音を響かせながら色々な蜂がたくさんやってきます。この時期だけミツバチを飼いたいものだなんてのんきなことを考えていました。私の庭の花だけでできたハチミツはどんな味と香りだろう・・・なんて。
でも考えて見るとクマバチくらいは見分けがつきますがどれがミツバチなのかよくわからないのが本音です。
こうして眺めて見ると似てはいるけどどれもみな違うんですよね、みんなミツバチ?
セイヨウミツバチとニホンミツバチの違いは体の色と大きさ、それに羽の模様というかスジの違いなどとネットには出てきますが何だかぴんと来ません。
実際に本物を見ながら専門家に教えてもらうのが一番だろうなあ、なんて考えていたら思い出した人がいました。
もう10年以上前のことになりますが家族で行ったキャンプ場の近くにミツバチが作った蜜蝋でろうそくを作る人の工房があって訪ねたことがありました。
あいにく本人は留守でしたが店番の人がいて蜜蝋や工房で作ったみつろうそくなどを買ってきたことがあります。
まだ本人にはお会いしたことは無いのですが蜜蝋やろうそくの材料、トチの実の殻斗を送っていただいたり電話やメールで何度かお話したくらいの知人です。
その方が住んでいる地域は山深い場所なのですがトチノキやキハダなど蜜源となる樹木がたくさんあって養蜂を営む家族でした。
不定期で通信も出しておりそれ以来購読していますがミツバチのことを知りたくてファイルを出して読み返してみました。
ミツバチやハチミツ、蜜蝋に対する想いが伝わってくる文章が何も知らない私でもすんなり受け入れられるように表現されて年に1,2回届く通信を楽しみにしています。
その方をヒントに茂市久美子さんという作家が書かれた本がこれです。
小学生くらいから読める12編の短編が収められていてどのお話も心がほんわかやさしくなれるものばかり。
つるばら村にはシリーズで色々な職業が出てきますがいつか機会を見てまた紹介しますね。
ハチミツは集める樹木の花の蜜や花粉の色によって違うの知ってました?
もちろん巣を精製してできる蜜蝋の色も違うそうです。
トチノキの花から集めた蜜で作られた蜂蜜はオレンジ色に近い黄色なんだそうです。
養蜂業と蜜ろうそく職人を仕事にしている方に会いに行きたくなりました。