洋楽な日々

洋楽を中心とした音楽の紹介。海外サッカー、格闘技等の雑文も。

ロックンロール・ジプシーズ@tokuzo

2007-03-04 | 他いろいろ
3月1日は仕事の都合でヴァシュティ・バニヤンのライブをキャンセルせざるを得なくなってしまった。
チケットを持ちながらのキャンセルは去年10月のポーグス以来のこと。
ヴァシュティ、非常に良かったらしく、実に残念である。

で、3月2日は名古屋でロックンロール・ジプシーズを観に行った。
メンツは花田、池畑、下山と、ベースが井上富雄ではなく、知らない人。
この日がツアー初日にもかかわらず、非常に素晴らしいライブを堪能させてもらった。

オーソドックスなロックン・ロールながら、エコバニあたりのニューウェーブを通過したビート感覚というか、地べたでありつつ小気味良くもありといったトコロ。
ジプシーズの2ndは未聴だが、曲なんてなんでもいいぞと思えるほどに充実したパフォーマンス。
それに、どうみても彼らはスタジオ録音で良さが出るとは思えないし。

ちなみにグッズが売っていたのでライブ盤とタオルを購入。
タオルは「タオル値下げです、1000円です」の声につられて買ってしまったが、ビミョーな一品である。
ゴルフで使おう。
オレのロックンロールなゴルフを飾るにピッタリのタオルかも。
カップを越えても転がり続けるロックなパッティングに!
スコアが伸びんなぁ。。。

ハナシはそれたがジプシーズである。
曲なんてなんでもいいぞと思えるパフォーマンスと書いたが、そうは言っても知ってる曲を演ってくれるにこしたことはなく、この日は花田ルーズターズ時代の「ネオンボーイ」「ガンコントロール」「クリミナルロック」そして「Oh My God」を演奏してくれた。
特に「Oh My God」はイロイロと思い出深い曲だし、聴けるとは思ってもいなかったので、先のパンタライブの「The End」に匹敵する一発だったのである。

そして花田のMCもバツグン。
ほとんど2回しか喋っていないが、それが
「来てまったでかんわ、千種区今池」と
「相変わらず大変だぁ・・・・・・・・森進一」
の二言。
ポツリとそれだけ言って、曲に移る花田はクールというかなんというか、MCというより一発ギャグ

とにかく素晴らしいライブで、ファイナルの新宿ロフトにも大いに興味が湧いてきた。大江の乱入も十分に考えられるし、これはちょっと見過ごせんかも。

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