洋楽な日々

洋楽を中心とした音楽の紹介。海外サッカー、格闘技等の雑文も。

デヴィッド・ベイザン

2006-07-13 | CD

Fewer Broken Pieces / David Bazan

ペドロザライオンのデヴィッド・ベイザンのソロ1作目。

どうも、嫌な気分の時にペドロザライオンを聴く傾向がある。
最近も結構聴いていたのだが、そんな折、何の気なしに思いつきで検索してみたら
彼の新作がリリースされているのを発見。

新作情報などは一切知らず、特になんの期待もしてなかったので、コレが見つかった時はいかにも唐突であり、ゆえに非常に嬉しかったわけで、これはもう躊躇無く購入ボタンをクリックしてしまった。

全10曲なんだけど、後半5曲は前半5曲のアコースティックヴァージョンという構成。

いってみればバンドサウンドとアコースティックの詰め合わせ。
夏にピッタリな、デヴィッド・ベイザンからのお中元と、いえなくもない。
(注 全然、夏にピッタリではありません。注2 後半5曲はDLしてません)

もちろん、ソロ作とはいえ随所に顔をのぞかせる哀愁メロは健在だし、独特の味や良い意味でのインディー臭さは失われていない。

しかしながら、彼のイメージだった、たるい脱力系ヴォーカルと哀愁メロディの絶妙な組み合わせってトコロからすると、今回、ヴォーカルがやけにパワフルだし、全体的にエネルギッシュな感じがする。
気合の一発かもと思うのである。

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