Rolling Ball / Michael Carpenter
「全パワーポップそしてギターポップ・ファン必聴と断言できる歴史的名盤の登場です」(Wizzard In Vinyl )
凄いキャッチコピーなのだが発信元がWizzard In Vinyl なので油断は大敵。玉石混合、あらゆる作品に思いつく限りの賛辞を並び立て、故に信憑性東スポ並の激賞レコメンドを乱発するWizzard In Vinyl なのである。
オーストラリアのパワーポップSSWの5枚目にして初日本盤。パワーポップと言いつつ、ほとんど70年代アメリカンロック/ポップなこの作品。ユルいヴォーカルなのに曲の合間に「カモ~ン」なんて言ってるところは何だかロック気取りのニューミュージックの人みたいでちょっとヘッポコ。
キャッチーなメロディに切ないバラード、爽やかハーモニーにギターソロ。鼻声のユルなヴォーカルに個性の無い(普遍的)サウンド。イイ線いってるんだけどユルさとベタさがちょっと過剰気味。美味しいラーメンにコショウを入れ忘れたような感じというか。。。イイと言えばイイし、どんなシチュエーションでも無難に聴けるタイプの音楽なんだけど、人にススめるにはちょいと恥ずかしいような、そんな一枚である。(それを取り上げる僕とは一体・・・・。)
全然ミニレビューじゃなくなってしまったな。
「全パワーポップそしてギターポップ・ファン必聴と断言できる歴史的名盤の登場です」(Wizzard In Vinyl )
凄いキャッチコピーなのだが発信元がWizzard In Vinyl なので油断は大敵。玉石混合、あらゆる作品に思いつく限りの賛辞を並び立て、故に信憑性東スポ並の激賞レコメンドを乱発するWizzard In Vinyl なのである。
オーストラリアのパワーポップSSWの5枚目にして初日本盤。パワーポップと言いつつ、ほとんど70年代アメリカンロック/ポップなこの作品。ユルいヴォーカルなのに曲の合間に「カモ~ン」なんて言ってるところは何だかロック気取りのニューミュージックの人みたいでちょっとヘッポコ。
キャッチーなメロディに切ないバラード、爽やかハーモニーにギターソロ。鼻声のユルなヴォーカルに個性の無い(普遍的)サウンド。イイ線いってるんだけどユルさとベタさがちょっと過剰気味。美味しいラーメンにコショウを入れ忘れたような感じというか。。。イイと言えばイイし、どんなシチュエーションでも無難に聴けるタイプの音楽なんだけど、人にススめるにはちょいと恥ずかしいような、そんな一枚である。(それを取り上げる僕とは一体・・・・。)
全然ミニレビューじゃなくなってしまったな。