洋楽な日々

洋楽を中心とした音楽の紹介。海外サッカー、格闘技等の雑文も。

マイケル・カーペンター

2004-11-29 | CD
Rolling Ball / Michael Carpenter

 「全パワーポップそしてギターポップ・ファン必聴と断言できる歴史的名盤の登場です」(Wizzard In Vinyl )
 凄いキャッチコピーなのだが発信元がWizzard In Vinyl なので油断は大敵。玉石混合、あらゆる作品に思いつく限りの賛辞を並び立て、故に信憑性東スポ並の激賞レコメンドを乱発するWizzard In Vinyl なのである。

 オーストラリアのパワーポップSSWの5枚目にして初日本盤。パワーポップと言いつつ、ほとんど70年代アメリカンロック/ポップなこの作品。ユルいヴォーカルなのに曲の合間に「カモ~ン」なんて言ってるところは何だかロック気取りのニューミュージックの人みたいでちょっとヘッポコ。

 キャッチーなメロディに切ないバラード、爽やかハーモニーにギターソロ。鼻声のユルなヴォーカルに個性の無い(普遍的)サウンド。イイ線いってるんだけどユルさとベタさがちょっと過剰気味。美味しいラーメンにコショウを入れ忘れたような感じというか。。。イイと言えばイイし、どんなシチュエーションでも無難に聴けるタイプの音楽なんだけど、人にススめるにはちょいと恥ずかしいような、そんな一枚である。(それを取り上げる僕とは一体・・・・。)

 全然ミニレビューじゃなくなってしまったな。

インテル恐るべし

2004-11-29 | 他いろいろ
今朝方のユヴェントスVSインテル戦(サッカーセリエA)、2点ビハインドのインテルが後半半ばに、な、なんとアドリアーノ、ヴィエリ、レコバ、マルティンスの四人を併用。奇跡の4トップが実現してしまった。これはホントに鳥肌ものである。「おお~!!!」である。いつぞやのグラミー賞でブルース、コステロ、フーファイターズが一緒にロンドンコーリングを演った時ぐらいの「おお~!!!」なのである。スッゲーなぁマンチーニ監督。しかもヴィエリ、アドリアーノの連続ゴールで追いついちゃったからたまらない。朝からアドレナリン全開である。