洋楽な日々

洋楽を中心とした音楽の紹介。海外サッカー、格闘技等の雑文も。

リバティーンズ

2004-09-09 | CD
リバティーンズ「リバティーン革命」

 W杯予選インド戦、一生懸命だが下手っピーな相手にしょぼい試合をする日本にややイラつく。後半はまあまあ良かったかなとやや安心したのであるが、早朝のオランダvsチェコを観てあまりの違いに唖然とした。なんじゃこりゃ。パスもプレスもメチャメチャ速い。正直、比較にならないほどの面白さ。インド戦でこれに対抗できるのは、藤田が間違ったレッドカードでたじろいでいたコントのような場面くらいだ。おそるべし主審である。それにしてもチェコのサッカーは日本にとって良き手本ってかんじがする。

 誰にとっても良き手本になりえないバンド。リバティーンズはそんなバンドである、多分。まず顔からしていい加減そうなオーラが出でいるし、演奏もコーラスも調子っぱずれ、おまけにバンドはトラブル続き・・・・。バツグンである。それにしてもこんなにUKロックの色気を感じさせてくれるバンドは本当に久しぶりで、クラッシュ、ジャム、バニーメン、スミス、初期U2に匹敵するのでは、と思う。楽曲も適当に作ったのに何故かイイ曲ばかり出来ちゃいました的な感じである(実際は知らないが)。プロデューサーもミック・ジョーンズに変えたのは大正解。名盤である。