洋楽な日々

洋楽を中心とした音楽の紹介。海外サッカー、格闘技等の雑文も。

スティーブン・ダフィ

2004-09-07 | CD
スティーブン・ダフィ「キープゴーイング」

 ネット上に書き込むのは初めてだったが妙に面白い。もともとは仕事のためにネットを理解する目的で始めたのだが、仕事そっちのけになってしまった。これはイカンと思いつつもついつい本日2回目に・・・・・。

 ドバイ、ドバイ。どうもドバイに会社を作らなければならない雲行きになってきた。面倒くさそうだけど面白そう。でも実務にはいると面倒くささ95%になるんだろうな多分。

 スティーブン・ダフィの新作が良い!淡々としたヴォーカル(これがイイ)と飾りっ気のないアコースティック演奏にブルースやカントリーの味付け。まさに地味としか言いようがないのだが実に素晴らしいアルバムとなっている。多分、相当聴き込んでも飽きなさそうである。秋に必須の1枚(ベタ)。

ポール・ウェラー

2004-09-07 | CD
ポール・ウェラー「studio 150」

 文章を書くことに慣れていないので前回の内容を読み返したりすると結構恥ずかしい。特に、ビョークのアルバムに対して最後に「5点」などと記している所は妙にエラソーである。おまけに(やっぱり6点にしたほうが良かったかな)などとやけに細かいことが気になったりもする。う~む、もっと適当にやらねば、と思いつつ今回はポール・ウェラーのカバー集である。
 一曲目からポール・ウェラー節炸裂で思わず顔がほころんでしまった。気合はいってますって感じ。しかし、しかしである、徐々にアレンジが気になりはじめる。特にオルガン。彼の黒人音楽への憧憬はジャム後期から多大なる影響を及ぼしており、それはスタカン~ソロでの素晴らしい作品群に結実されている。私自身も何を隠そう生まれて初めてのライブが中学生の頃のジャムだったこともありポール・ウェラー作品は大好きなのだが、しかしどうしてもダメなものがオルガンが走り回るアレンジである。そしてこのアルバムにはオルガンが相当フューチャーされちゃっている。又、ドラムやギターもその当時風(といってもいつだか分からないが)に古っぽい感じにしてあるのも「うっ!」って感じ。さらに言うと彼は声質的にカバーには向いてないのではと思ったりもする。う~ん、何か批判ばかりしてるような気がする。でもいい曲も多く、悪くないアルバムなのである。