妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

今日は施設の芋煮会だった

2014-11-06 20:27:10 | 日記

アルツハイマー型認知症で特養に入居している妻の三日ごとの昼食介助に行ってきました

 

今日は好天で行楽には最高の天気です!!

 

施設に向かいながら 妻を外の空気に触れさせようかと思っていた・・・

施設に着くと 今日は芋煮会と言うことで皆さんホールに集まっていた。

15分ほど遅れて到着したので始まっていた。

 

ホールに25名ほど 屋外にテーブルを出して5名ほど。

皆さんトン汁や いなり寿司を召し上がっていた。

 

妻は職員さんに介助して貰っていたので私と交代。

 

窓から高原のさわやかな空気が入って室内も秋の気分を感じて 本当の食欲の秋。

妻は目は瞑ったまゝ 声も発しなかったが完食。(全てとろみ食)

完食後 物足りないようだったので、私が貰ったトン汁の具を、これ人参・・・これ大根・・・

これキノコ・・・ ・・・

と言って、箸で口へ持っていくと大きく口を開けて 次々と食べるのを見て本当の味覚を

味わっているように見えた。

 

今日の調子では普通食でも大丈夫かも?

 

このところ暫く完食が続いています。

 

意思の疎通は全くありませんが私がスプーンで妻の口に運ぶ時は お互いに息が合ってます。

この食事介助だけが唯一のコミュニケーションです

 

 


重度のアルツハイマー病治療は不可能なのか

2014-11-03 16:06:18 | アルツハイマー型認知症

特養に妻の昼食介助に行ってきました

 

ここ数か月 対面しても目は瞑ったまゝ 声掛けにもなんも反応もなく声も発しない

頷くこともなかった・・・

 

が、10月14日の昼食介助

対面して いつも通りだったが 職員さんが「旦那さんが来ました~~!!」と、耳元で声を掛けた

とたん 眠っていたのが突然起こされたかのよう様に 目は瞑ったまゝだったが大きく頷いたのです

すぐに目を薄く開いて 私を見て笑顔を造ったのです。

 

この様なアルツハイマー病が改善したと思わせる現象今までに何回かあった。

しかし、これをキッカケに何時も一段と悪化してきた。

 

覚悟していた通り体調は以前のように戻ってしまった。(無反応に)

 

アルツハイマー型認知症は重度になってからは改善できないし、悪化するのみだと

認識しています。

 

しかし、今回のような、もしかして改善されたと思われる一時的な現象 医学的にどう説明

できるのか知りたいです。

 

ところで、妻はアルツハイマー型認知症と言う病気にも関わらず 6年間医師による診察も

薬の服用もない。(認知症に関しての)

 

私は、この間 もし、アリ〇〇トの服用を続けていても何の効果もなかったと思っています。

平成21年以前6年間 ア〇セ〇トを服用していたが この時点で全介助に進行していったのです。

妻の場合に限っての事例です