妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

妻は本当にアルツハイマー型認知症なのか?

2014-11-15 18:35:07 | 介護の回想

今日も寒い一日だった

施設への郊外の通い道 木の葉も枯れ落ちて点在する色付いた柿の実が薄曇りの寒空に

暖色のアクセントをつけています。

 

12時丁度に妻のグループの食堂に入室。

今日も目は瞑ったまゝ 両手を組んで身動きもせず車椅子で配膳を待っていた。

何時ものように声を掛けても手を握っても全く反応なし

 

出されたトロミ加工の食事 スプーンで口に運ぶと なんでも口を大きく開けてペースよく

30分で完食。

 

今日食事介助しながら思ったこと

妻は本当にアルツハイマー型認知症なのか?・・・と疑問がわいた!!

他の原因の脳の障害かも??・・・と

 

11年前 初診の時に問診とCTだけでアルツハイマー型認知症と診断され それ以来約6年間

平成21年までアリセプト・セロクエルを服用つづけ その間 最初の1年間は通院したが

その後は診察なし。

 

薬のみ私が貰いに行っていた。

平成21年老健移転後は分かりませんが(医師の診察があったかは)6年間1度も医師が

診ないで薬だけ出す…こんな病気は他にあるのか?と、スプーンを口に運びながら思い続け

ました。

 

6年間で要介護5に進行したので薬の効果はなかったと思う・・・