妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

介護の回想(14)おやつのカステラ

2013-02-21 20:49:29 | 介護の回想

アルツハイマー病の妻は 現在 要介護5 全介助で老健に入所しています

8年前 デイサービスを利用していた時の連絡帳から。

2月21日の施設からの便りを開いてみました!!


おやつの手伝いで カットしたカステラを 箸で5つづつ入れてくださいとお願いしたところ、

「ハ~イ」と弾んだ声で「ワン・ツウ・スリー・フォー・ファイブ」と数えながら入れていた・・・!

伝えたことを正確に出来たことが予想もしなかっただけに大変驚きました。と記されていました。


妻には カステラに特別の因縁があるようだ

去年の10月おやつの時間にカステラがでたのです

すると 自分から手に持って ごく自然においしそうに食べたのです。

3食スプーンで食べさせて貰っているのにです


職員さんは驚いたと思います

その時の写真があります。


手に持つ動作・・・実行機能が失われたはずが このカステラを見て突然よみがえった。

カステラが何かの引き金になったと思える。

この件を見て失われた機能が回復しないとは言えないです・・・。

昔からカステラが妻のお気に入りのスイーツだったと言う記憶はない



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