妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

薬を拒むのは副作用のサインか?

2012-01-10 00:34:34 | 認知症介護

6年前の特養のデイサービスを利用していた時の日記です
アルツハイマー病(要介護2)

最近 薬を嫌がって なかなか飲みません
1日に夕食後1回 アリセプト1錠 セロクエル1錠

薬を差し出すと「のまない!」と言ったので 少し間をおいて

「ハイ・・・!」と言って出すと今度は 素直に飲みました


これまでは 直ぐには飲まない時もありましたが、

「飲まない!!」 とハッキリ言ったことはなかったです

今後 薬を飲まなくなったら一大事です

 

施設からの便り

本人に悪い所(身体の病気など)を尋ねると 「どこも悪くない!」 と、

言います


本人がどこも悪いと思ってないため 薬をすすめると

飲んでくださらない方もいます


そのため こちらで薬をすすめる方には薬と言うことを言わないで

ただ 「これどうぞ!」 や「のんでください・・・。」 と言うことも一つの方法です

 

振り返って

当時 平成21年2月まで約7年間 毎日必ずアリセプト1錠 セロクエル1錠

何の疑いもなく飲み続けていました


実際 要介護度変更などで医師の証明書(所見)の必要があり

医院への通院があり 薬は否応なしに服用することになります


平成21年2月 身体の変調があり 一時 服用を中断してみる事になりました

結果は元に戻りました


それ以来 薬は飲んでいません


服用を止めて かえって進んだのか 副作用が起きなくなったのかは

解る筈がないです


薬を嫌がったのは 本能からの拒否のサインだったのか?


平成24年1月10日現在 要介護5 全介助 老健に入所中です

 

 

 



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