妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

しばらくぶりに穏やかな時間を過ごせました

2012-03-18 00:50:39 | 認知症介護

6年前 特養のデイサービスを利用してました 当時の介護体験を綴ってみます

平成18年1月14日(土)

家から

珍しく 食器を洗いました

しかし 洗剤や スポンジを使わないで 手だけで洗ってましたが

そのまま やらせておきました


風呂のスイッチも入れました


トイレットペーパーは いじらずタンスの中を時間を掛けて 黙々として

整理してました


施設からの便り

今日は 小さな子供が遊びに来て ノイコさんは 話しかけたり

唄に手拍子をしたり 嬉しそうでしたが 途中で気がつくと

ティッシュを広げたり まとめたりしていました


また ご主人が 洗えば良いから というのに感動しました


振り返って

頭の中が落ち着いていて 混乱がないと この日のように穏やかに

過ごせています


便りにある 洗えば良い というのは食器の洗い方のことで

妻のやる事が利害に関係のないことは 無駄なことでも 見苦しいことでも

口を出さないで 見守ることにしていると 言ったことです

 


 



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