妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

『魂』は絶対に呆けないと信じます

2012-04-24 00:04:06 | 日記

4月23日

施設に 夕食の介助に行った。

私の家から施設までの市内は ようやく満開になりました。

昨年より一週間遅れです。


私の住まいは 少し高台で風通しが強いので まだ5分咲きです。


妻と対面して 今日はピントが合って 1分くらい視線をそらさなかった。

たぶん私を認識出来たと思う。

40分かかって完食。

 

認知症という言葉の中身 あまりに幅が広いです。

妻の症状は認知症でも重度で 食事・入浴・排泄・全介助。

勿論歩けません。

言葉も発しない。

意思が伝わらない。

この症状を認知症と 一言で言い表すには 無理があると思う。

初期・前期・中期・後期・末期と分類すれば妻は 末期認知症です。

 

私は一つ思い続けていることがあります。

確かに 今は妻は呆けてしまって快復の望みはありませんが、

呆けているのは頭つまり 『脳』 だけです。


『魂』 は絶対に呆けてないと信じてます。

妻が もし先に墓に入って 後から来た私を 『あんた誰?』 

というはずはないです。

私は この様に空想すると気分が落ち着きます。

 



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