妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

介護の回顧(6)

2013-01-28 18:48:30 | 介護の回想

妻は アルツハイマー型認知症 要介護5 全介助で老健に入所してます

アルツハイマー病と診断されて僅か7年で(平成22年)要介護5に進行しました・・

が、少しは片言は話せたし受け答えは頷くことで通じていた。


それから2年後の現在は頷くことは出来ないし…私を認識出来ない。

平成18年グループホームに入所

平成19年には まだ記憶障害が進んでいただけで運動機能は正常で会話も成り立っていた。

字も読めたし 書くことも出来た。

特筆すべきことはトイレットペーパーに異常に固執していたこと

一日の大半は トイレットペーパーをいじっていた。

グループホームで部屋に閉じ籠ってトイレットペーパーをいじっているのを制止できなくて

取り上げられた。

トイレ使用時は必要量のみ与えられていた。

グループホーム入所中 月一度の受診は私が連れて行ってた。

病院でトイレを使ったとき私が付き添っていた・・・

トイレットペーパーを見つけて大きな声で 「あったぁ~~!」 と声をあげた


まるでキノコ採りでマイタケを見つけた時の声とおなじ!!

このトイレットペーパーの件

グループホームの この妻の異常行動の対処方法に抗議したが納得できない内に

次の段階に病状が進んで 気力も落ちて一気に無気力になった。

介護度も要介護4になり食事 排泄 入浴は一部介助に認定された。


平成21年2月老健に移転

平成22年要介護5に認定

現在は要介護5 全介助 声は発しない 私を認識出来ない


妻の場合は発症から9年でここまで重度化しました

アルツハイマー型認知症は遅かれ早かれ重度化するそうです

 



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