妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

終の棲家

2014-08-08 19:33:12 | 日記

名前不詳5日のケイトウと同じところです

3日振りの昼食介助

 

団地を出たところに 小さなアイスクリームの製造兼小売店があります。

3時のおやつに食べさせてもらうのに カップのバニラ2個購入。

コチン・コチンに凍っていてタオルに包んで15分 施設に到着してもまだコチン・コチン石のよう。

おやつにと職員さんにお願いしました。

 

家から施設まで9.5㎞ですが 商店はこの店と次のに昔ながらの酒店があるのみです。

ほとんど車の交叉のない道路 両側は 緑の濃さを増した稲田 木々に囲まれた小さなアップダウン

を過ぎると リンゴ畑の頂上に道路から見えないように施設があります。

 

18年前 当地に移り住んでから何回となく このコースを妻とドライブしたがこの施設が分かったの

は数年後だった。

このコース 妻とぶらっと出かけるお気に入りのコースだった。

 

一度なんとなく道なりに走ってみた。

山道がだんだん狭くなってきて 行き止まりになり駐車場になっていた。

宇津峰神社だった

 

途中にツツジの名所があった・・・時期に訪れることはなかった

 

妻にとってついのすみかとなったこの施設・・・お気に入りの土地・・・奇遇だ

本人はこの上ない安心できる住処になったと思う。

 

いつも目を瞑っているのは 何の不安もなく積年の疲れを癒しているのかも?と思ったりした。

今日も、一度も目を開くことなく何の応えもなかったが完食。

一先ず安心!!



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