妻はアルツハイマー型認知症だった 介護終了・・・介護者のゆくえ

妻は入居中の特養で平成28年6月4日最重度の段階で永眠しました
妻の遺言を一生忘れないで生きていくつもりです(秘密)

明日は明日の風が吹く

2016-01-23 13:59:13 | 日頃気になること

昨日22日(金) 妻の入居している特養へ3日毎の昼食介助に行って来ました。

 

12時丁度に妻のグループの食堂に入室すると8人の入所者さんとテーブルに着いていた。

対面すると目は瞑ったまま、両手はいつもと同じ、右手で左こぶしをしっかり握って身体全体が固まっていた。

 

上体は、この日は左に少し傾いていたが簡単に直せて1時間ばかりそのままの姿勢で完食。

この間、声掛けに反応がないので左まぶたを開けてみたが私にピントを合わせられない。

昼食時間いつも眠気に襲われるのか・・・眠った状態や、寝息を立てる時もある。

 

不思議なことに、それでもスプーンを唇に触れると口を開けるのです。

咀嚼出来ます。

 

食介中、もしかしてと思い浮かんできたこと

2年半前テンカン発作を起こし、それ以来デバケンのシロップを服用しています。

この薬ネットで調べてみるとアルツハイマー病に効果が認められたと出ていました。

 

テンカン発作がケガの功名になったと少し喜んだりしたが…

このデバケン(デバケンRに関しては)睡眠導入効果があるので、妻には強すぎるのかも?

生涯飲み続けることになると書いてあるので副作用はあまりないと思うが?

 

施設入所・入居は、グループホーム、老健、特養と今年で10年になります。

私の今の心境は万が一の神だのみは止めました。

今日一日が無事に過ごせればそれだけで良いと思うことにした。

明日は今日よりよくなるとは思わないが(妻の体調が)明日になってから考えればいいことだ・・・。

【もしかしていい日になるかもしれない】

明日は明日の風が吹く