今日の昼食介助で思ったこと (妻はアルツハイマー型認知症で全介助…特養に入居中)
食事介助が全介助になって6年、笑顔が見られなくなって3年、意思の疎通が全く出来なくなって
2年になります。
2年前、口から食べられなくなってからより、今のうちに胃ろうを造った方が良いと言うことで
胃ろう造設する段階になって、身体検査の結果 体形上不可と診断されそのまま。
幸か不幸か食欲は正常で、いつも完食です。
しかも、味わって楽しんでいるようだ。
特に好物の甘いものや、刺身は美味しそうに食べているのが分かります。
いつかは必ず口から食べられなくなる・・・ ・・・との不安は常にあったが、
心境の変化というか【経管栄養】に疑問を感じてきた。
妻を看ていると老衰で最期まで口から食べられて、食べられなくなった時は胃ろうでも、鼻からでも
受けつけない状態になるような気がする。
妻は経鼻管栄養を予定しています
この段階になって【経管栄養】までして命を延ばすことは、私には虐待行為に思えてきた。
つい最近までは「妻は、たとえ、どんな姿になっても良いから、いつまでも生きていて欲しい」
と願っていたのだが?!
老衰と言う自然界の法則を認める心境になったのです!!