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栄ちゃんの四国霊場巡り・・・39霊場  延光寺(えんこうじ)

2011年11月23日 | 携帯からの記事

栄ちゃんの四国霊場巡り・・・39霊場  延光寺(えんこうじ)

 (四国39霊場  延光寺(えんこうじ)09/10/19) 

 (四国39霊場  延光寺(えんこうじ)09/10/19) 

 

 

 

 

 

 (四国39霊場  延光寺(えんこうじ)09/10/19) 

出典:四国ネット・・・39霊場  延光寺(えんこうじ)

 時代の流れで昔風の遍路宿がなくなってゆくが、いまなを旧来の姿をとどめているのが若松屋。洗濯したてのきれいなカバーをつけた夜具を廊下に積み、遍路とみれば声をかける。若松屋は三代もつづく遍路宿で、主人の小林等さんが気持よく接待してくれる。
 寺の山門を入れば、本堂、大師堂がある。 神亀元年(七二四)聖武天皇の勅命で行基菩薩が薬師如来を刻み本尊として安置し、堂塔を建立したのがはじまりという。
 延暦十四年(七九五)には弘法大師がしばらく留まり、桓武天皇の勅願所として再興し、脇仏を安置して堂塔を整備し、霊水を湧かせて宝医水と名づけられた。一方、境内の池に棲んでいた赤亀が竜宮から鐘を背負ってきたと伝える鐘には延喜十一年(九一一)の年号が刻まれ、国の重要文化財になっている。納経朱印も亀。
 十六ヵ所の修行の霊場を打ち終え、これから裏関所の観自荘寺へとたどることになる。 
 

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栄ちゃんの四国霊場巡り・・・37霊場 岩本寺(いわもとじ) 

2011年10月20日 | 携帯からの記事

栄ちゃんの四国霊場巡り・・・37霊場 岩本寺(いわもとじ)

 

 

 

 

 

 

出典:四国ネット・・・37霊場 岩本寺(いわもとじ)

 かつては福円満寺といい、行基菩薩の開基で、聖武天皇の勅を奉じ、仁井田明神のかたわらに建立された。仁王経の七福即生の文にもとづいて、天の七星をかたどつてさらに六ヵ寺を建てて、仁井田七福寺とも称した。

弘仁のころ、弘法大師が巡錫し、五社、五ヵ寺を増築し、本地仏のご本尊である不動明王、観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩の五体を安置し、自ら星供秘法を修し、藤井寺五徳智院と号された。

中世のころ兵火で焼失し、ときの釈長僧都が再興し、寺名を岩本坊(寺)に改めた。明治に入り廃寺となるが、同二十二年に再興されている。本堂には五体の本尊が安置され、なかでも観世音菩薩は、昔貧しい狩人の願いをきき入れて長者にさせたことから「福観音」とよばれ、その時狩人の身代りになった地蔵菩薩を「矢負の地蔵」とよんで信仰されている。

七不思議の伝説もある。窪川は三つの峠を越えた高原(海抜三百二十㍍)の町。寺は町の奥まった所にある。

 

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栄ちゃんの四国霊場巡り・・・29番霊場 国分寺(こくぶんじ)

2011年03月19日 | 携帯からの記事

栄ちゃんの四国霊場巡り・・・29番霊場 国分寺(こくぶんじ)

 

             (四国29番霊場 国分寺(こくぶんじ)  09/08/17)

 

             (四国29番霊場 国分寺(こくぶんじ)  09/08/17)

 

             (四国29番霊場 国分寺(こくぶんじ)  09/08/17)

 

              (四国29番霊場 国分寺(こくぶんじ)  09/08/17)

             (四国29番霊場 国分寺(こくぶんじ)  09/08/17)

             (四国29番霊場 国分寺(こくぶんじ)  09/08/17)

 

             (四国29番霊場 国分寺(こくぶんじ)  09/08/17)

 

出典:四国ネット・・・29番霊場 国分寺(こくぶんじ)

野市から日章、後免へと田園地帯をたどる。「土佐はよい国南をうけて、年にお米が二度とれる」と、香長平野では水稲二期作が盛んで、水田開発にあたった野中兼山の名はよく知られている。

国分寺は後免駅から北西へ約四㌔入った国分川の北にある。こんもりとした樹木におおわれ、その周囲には往時を物語る土壇が残っている。

明暦元年(一六五五)の仁王門を入れば、柿茸き寄棟造りの金堂(本堂)がある。外観は天平様式を伝え、内部は室町末期の作風が見られるという。優雅でしっとりとした感じの建物。

寺は聖武天皇の勅を受けた行基菩薩が、本尊千手観世音を刻んで天平十三年(七四一)に開創し、後に大師が巡錫し、毘沙門天を刻まれて奥ノ院へ安置し、本堂で厄除を祈られ、星供の秘法を勤修された。以来星供の根本道場といわれ、大師像は、星供大師といわれる。境内庭園は手入れがいきとどき、静かで落着いた書院がある。

 

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栄ちゃんの四国霊場巡り・・・26番霊場 金剛頂寺(こんごうちょうじ)

2011年02月06日 | 携帯からの記事

栄ちゃんの四国霊場巡り・・・26番霊場 金剛頂寺(こんごうちょうじ) 

 

              (四国226番霊場 金剛頂寺(こんごうちょうじ)  09/07/03)

             (四国226番霊場 金剛頂寺(こんごうちょうじ)  09/07/03) 

             (四国226番霊場 金剛頂寺(こんごうちょうじ)  09/07/03) 

             (四国226番霊場 金剛頂寺(こんごうちょうじ)  09/07/03) 

             (四国226番霊場 金剛頂寺(こんごうちょうじ)  09/07/03) 

              (四国226番霊場 金剛頂寺(こんごうちょうじ)  09/07/03)

              (四国226番霊場 金剛頂寺(こんごうちょうじ)  09/07/03)

 

出典:四国ネット・・・26番霊場 金剛頂寺(こんごうちょうじ) 

津照寺をあとに、室戸から西北へたどると土佐湾に向って小さくつき出した岬がある。硯の産出で知られる硯ケ浦のある行当岬で、海抜二百㍍の頂上に金剛頂寺がある。

室戸岬の最御崎寺と相対しているので最御崎寺を東寺、金剛頂寺を西寺ともいう。

山麓からの急勾配の参道を七宙㍍ほど登ると山門になる。広い境内をおおう椎の大木。弘法大師は若かりしころ、この山で修行され、大同元年には勅命を帯びて鎮護国家の道場として寺を創建し、ご本尊の薬師如来を刻まれた。

その後、七堂伽藍は整備され、寺領三千五百石を有し後に長曽我部元親や山田忠義からも保護されている。

文明と明治の火災のため、堂塔を焼失するが、いずれも再興され、昭和五十八年に、本堂が新しく建立された。霊宝館には、大師が背負って歩いた旅壇具や真言八祖像など重要文化財六点のほか、古美術六十点が保管され、境内の鯨昌館には泉井守一氏関係のめずらしい捕鯨具類などが展示されている。 

 

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栄ちゃんの四国霊場巡り・・・17番霊場 井戸寺(いどじ)

2010年11月21日 | 携帯からの記事

 

栄ちゃんの四国霊場巡り・・・17番霊場 井戸寺(いどじ)

 

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              (四国17番霊場 井戸寺(いどじ) 09/05/08)

 

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             (四国17番霊場 井戸寺(いどじ) 09/05/08)

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             (四国17番霊場 井戸寺(いどじ) 09/05/08)

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             (四国17番霊場 井戸寺(いどじ) 09/05/08)

 

出典:四国ネット・・・17番霊場 井戸寺(いどじ)

かつて古代阿波の中心地であったこの附近は、いま、農村地帯となり、はなやかりしころの面影はない。

大谷の藩主の別館の長屋門を移築したという山門を入ると、正面に本堂がある。昭和四十三年の焼失以後に再建されたコンクリート造りの建物。

縁起によれば、天武天皇の勅願道場として白鳳二年(六七四)に開創され、そのころは妙照寺とよばれ、八町四方の広大な寺域と十二坊を有する大寺であった。

本尊の七仏薬師は聖徳太子の作。脇仏の日光・月光菩薩は行基菩薩の作。弘仁五年弘法大師はこの地にとどまり、ご本尊を拝して修行され、十一面観音立像を刻まれて安置した。

そして、この地方の水が悪いのを憂いて、錫杖で井戸を堀られたら、清水がこんこんと湧き出て大師のお姿を写された。そこでご自身の姿を石に刻まれた。面影の井戸や井戸寺の名もこれに由来する。

大師の石像に日を限って祈願すると願いがかなうので日限大師として多くの信仰をあつめている。  

 

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四国霊場12番 焼山寺(しょうさんじ) に関するページ

2010年09月12日 | 携帯からの記事
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栄ちゃんの四国霊場巡り・・・12番霊場 焼山寺(しょうさんじ)















出典:四国ネット・・・ 12番霊場 焼山寺(しょうさんじ)

昔から「遍路ころがし」といわれるほどけわしい山の寺が、四国には六カ所あり、焼山寺もこの難所に数えられていたが、現在自動車通が山上まで開通し、苦行せずして参拝できるようになった。

歩く遍路にとつて、とくに垢取川にかかる一つ瀬橋を渡ってから急な坂道になる。山門までおよそ二・五㌔(海抜八百㍍)杉本立の中をあえぎながら登る。

寺伝によると、この山中の魔の毒蛇が火を吐いて危害を加え、大師が登山しようとしたときも全山火の海であった。大師が垢取川で身を浄め、真言を誦して登ると火は消え、九合目の岩窟から毒蛇が飛びかかった。

この時虚空蔵菩薩があらわれ、毒蛇を岩窟に封じこめた。大師は虚空蔵菩薩を刻んで本尊とし、寺号を火の山にちなみ「焼ケ山ノ寺」山号を火の恐れがあるので「摩盧(水輪の意)山」とした。

参道途中に四国遍路の元祖といわれる衛門三郎最期の遺跡上、杖杉庵がある。遍路二十一回目に逆打ちして大師と出会った所である。 


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四国霊場 4番  大日寺(だいにちじ) に関するページ

2010年07月02日 | 携帯からの記事
四国霊場 4番  大日寺(だいにちじ) に関するページ



栄ちゃんの四国霊場巡り・・・4番霊場  大日寺(だいにちじ)







出典:四国ネット・・・4番霊場  大日寺(だいにちじ)

五番の地蔵寺から逆打ちしてもよいが、道路が狭く、マイクロバスまで。
 ところで、真言宗のご本尊は大日如来。私たちが生きてゆくためのあらゆるものを養護され、目には見えないが、その力によって私たちは生かされており、いま遍路となって巡拝している。弘法大師は、この地にしばらく留まり、大日如来を感得し、その尊像を刻んでご本尊とし、寺号を大日寺と名づけられた。三方を山に囲まれ、山間を奥深く入った静寂な地。楼門を入ると正面に本堂があり、右手の大師堂とは、西国の三十三観音像を安置した廻廊でつながっている。古くは本堂左手に通夜堂があり、先々代の住職のころは、癩病の遍路乞食が多く、伝染の危険があったにもかかわらず、通夜堂に泊った遍路乞食に「信仰心さえあればお大師さんがお加護してくださる」といって、いろいろ接待世話をしていたという。恐れられた難病も信仰の力によって克服したのである。



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2010年06月11日 | 携帯からの記事
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栄ちゃんの四国霊場巡り・・・1番霊場 霊山寺



出典:四国ネット・・・第1番 霊山寺(りょうぜんじ)

 鳴門から西へ10㌔ほどのところに、坂東という小さな町があり、その町外れに霊山寺がある。仁王門を入ると、左に鐘楼、多宝塔、正面に本堂、右に紀州接待所、大師堂、本坊がある。天正年間の兵火と明治二十四年の災火に遇っているが、その後、建物は再建され、一番にふさわしい伽藍。
 縁起によれば、聖武天皇の勅願により、天平のころ行基菩薩が開基し、弘仁六年(八一五)弘法大師が二十一日ほど留まって修法され、この間霊感を得て釈迦如来を刻み、印度(天竺)の霊山を日本(和国)にうつされる意味から竺和山霊山寺と号し、第一番の霊場としたと伝える。
 遍路は巡拝にあたっての心がまえをお大師さまに約束(十善戒)する、いわゆる授戒をうけるのが本来だが、時間に余裕がなければ、本堂内右手の納経所でご住職から巡拝についての指示をうけるとよい。また、必要な遍路用具もすべて整っている。



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