へんろ道高知ファンクラブ

四国八十八箇所へんろ道等が、世界遺産として登録されるように、多くの団体等と連携して実現を図る。

栄ちゃんの四国霊場巡り・・・38場 金剛福寺(こんごうふくじ)

2011年10月27日 | 第38番 金 剛 福 寺

栄ちゃんの四国霊場巡り・・・38場 金剛福寺(こんごうふくじ)

 (四国38場 金剛福寺(こんごうふくじ)  09/10/19)

 

 

 

 

 

 

 

 

出典:四国ネット・・・38場 金剛福寺(こんごうふくじ)

岩本寺から足摺岬へはへんろ道の中でもっとも長く、約百十㌔、歩いて三泊四日ほどかかる。

土佐の京都といわれる中村より四万十川を渡り、伊豆田峠を越え下ノ加江より以布利へ、ここから土佐清水を経て海沿いに窪津、稲荷崎、足摺岬へ。岬の突端に近づくと急激に海へ迫る。アコウや天然のツバキ林を抜ければ、十二万平方㍍の広大な境内に本堂をはじめ諸堂が点在する。

 弘仁年間に弘法大師はこの地を巡錫して千手観世音を感得し、日本の最南端に位置することから観世音の理想の世界(補陀洛法界)の地として朝廷へ奏聞し、嵯峨天皇より「補陀洛東門」の勅額を賜り、弘仁十三年、伽藍を建立し、千手観世音を安置した。(山号を蹉跎山に改めたのは金峰上人が住職のとき天魔を蹉跎して退かせたからという)

 岬の突端に立つと、紺青の海原が無限にひろがる。ここには弘法大師の七不思議の伝説がいまなお生きつづけている。

  

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栄ちゃんの四国霊場巡り・・・37霊場 岩本寺(いわもとじ) 

2011年10月20日 | 携帯からの記事

栄ちゃんの四国霊場巡り・・・37霊場 岩本寺(いわもとじ)

 

 

 

 

 

 

出典:四国ネット・・・37霊場 岩本寺(いわもとじ)

 かつては福円満寺といい、行基菩薩の開基で、聖武天皇の勅を奉じ、仁井田明神のかたわらに建立された。仁王経の七福即生の文にもとづいて、天の七星をかたどつてさらに六ヵ寺を建てて、仁井田七福寺とも称した。

弘仁のころ、弘法大師が巡錫し、五社、五ヵ寺を増築し、本地仏のご本尊である不動明王、観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩の五体を安置し、自ら星供秘法を修し、藤井寺五徳智院と号された。

中世のころ兵火で焼失し、ときの釈長僧都が再興し、寺名を岩本坊(寺)に改めた。明治に入り廃寺となるが、同二十二年に再興されている。本堂には五体の本尊が安置され、なかでも観世音菩薩は、昔貧しい狩人の願いをきき入れて長者にさせたことから「福観音」とよばれ、その時狩人の身代りになった地蔵菩薩を「矢負の地蔵」とよんで信仰されている。

七不思議の伝説もある。窪川は三つの峠を越えた高原(海抜三百二十㍍)の町。寺は町の奥まった所にある。

 

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栄ちゃんの四国霊場巡り・・・36霊場 青龍寺(しょうりゅうじ) 

2011年10月19日 | 第36番 青  龍  寺

栄ちゃんの四国霊場巡り・・・36霊場 青龍寺(しょうりゅうじ) 

(四国36霊場 青龍寺(しょうりゅうじ)  09/09/16)

 

 

(四国36霊場 青龍寺(しょうりゅうじ)  09/09/16)

(四国36霊場 青龍寺(しょうりゅうじ)  09/09/16)

 

 

 

 

 

(四国36霊場 青龍寺(しょうりゅうじ)  09/09/16)

 

出典:四国ネット・・・36霊場 青龍寺(しょうりゅうじ)

宇佐の渡し(龍ノ渡シ)は、弘法大師が八人の供を残し、その子孫がこの渡しを近年まで守りつづけてきた。しかし宇佐大橋が開通してこの渡しはなくなった。

 昔の遍路はいくつもの川や海を越えたが、その多くは渡し舟を利用した。ところが橋がかかり、海岸線に道路が開通するにおよんで渡し舟は姿を消してゆくのである。

弘法大師は中国留学中、青龍寺の恵果阿闍梨について学ばれたが、帰国にあたって師の恩に報いるために有縁の勝地を選ばれるようにと、明州から東に向かって独鈷杵を投げられた。独鈷杵は東方に飛び、やがてこの地の山上にある松に止まった。

帰国した大師はこの地へ巡錫して独鈷杵を感得し、弘仁六年(八一五)嵯峨天皇に奏聞して一宇を建て、自刻の浪切不動を安置し、恩師を慕って寺名を青龍寺とした。仁王門を入ると滝があり、行場になっている。百二十段余りの石段を登りつめたところが本堂。海上安全を祈る漁民の多くの絵馬が納められている。 

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